突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた!
人によっては「数日出てない・・・」と悩んでいる方は多いと思います。
私もある時から数日出ないのは当たり前で、ひどい時はいつ出たか忘れるくらい出ないことで悩んでおりました。
しかし、それもある方法をすることにより今では以前より出ない間隔は短くなっています。
詳しいことについては、下記記事を見て下さいね。
寒くなると食べ物が美味しい時期になりますね。
夏の間は暑くて食べれない方も多いのでその反動もあると思います。
しかし、食べるものによっては冬場でも食中毒になることがあります。
食中毒と言うと夏場が多いイメージですが、冬に起こる食中毒についても調べてみました。
なお、介護施設で働いている私の友人が食中毒の具体例を持っていましたので紹介します。
なお、私自身、ノロウイルスはかかったことあります。
寒い季節が近づいてまいりました。
・・・と同時に食べ物がおいしくなる季節でもありますね。
私は学生時代、3年ほどお寿司屋さんでアルバイトをしていたので、薄らぼんやりですがどんな商品が人気だったか覚えております(笑)。
生がきに、伊勢海老の味噌汁・・・。
生がきは、身はとても大きくプリップリ。
一口で食べようとすると口の中がいっぱいになるくらいボリュームがあって、満足されるお客様がとても多かったです。
伊勢海老の味噌汁は、冬季限定だったのですが、出汁がとっても濃厚で美味。価格もリーズナブルだったので、気軽に楽しめるのも選ばれる理由の一つでしたね。
その他の海鮮類も身が引き締まって、とてもおいしいです。お刺身なんか、もう絶品です(笑)。
しかしながら、冬場に差し掛かると食中毒のニュースをチラホラ耳にするようになります。
そもそも、なぜ寒い冬場に食中毒が発生するのでしょうか?
食中毒って・・・夏場だけじゃないの??そんな疑問を感じたので、少し調べてみましたところ、夏場には夏場の、冬場には冬場の、原因がある、ということがわかりました。
なので、今日は「食中毒の原因と、その予防・対策法」をご紹介したいと思います!
目次
夏場の食中毒と冬場の食中毒
食中毒とは何か・・・。
食品を摂取することで発症する疾患のことを食中毒といいますが、細菌、ウイルス、寄生虫、ふぐ毒、腐敗物・・・とその原因は様々です。
そもそも、夏場に多い食中毒と、冬場に発症する食中毒には、どのような違いがあるのでしょうか。
夏場の食中毒
夏の食中毒は、主に細菌が原因で起こります。
- サルモネラ菌・・・・十分に加熱されていない卵・肉・魚などが原因となります。乾燥に強く、熱に弱い性質があります。
- 黄色ブドウ球菌・・・人の皮膚、鼻や口の中にいる菌で、菌が付いた手で食べ物を触ってしまうことが原因となります。菌が作る毒素は熱に強いため、加熱調理後に手作業をする食べ物で感染する事が多いです。
- カンピロバクター・・加熱不足の肉(特に鶏肉)や飲料水、生野菜などが原因となる。乾燥に弱く、加熱をすると菌は死滅します。また、ペットから感染することがあると言われています。
- 腸管出血性大腸菌・・有名なのが、O-157やO-111。熱に弱いため、十分に加熱をすれば防ぐことができますが、重篤化すると命を落とすこともあります。
他にも原因となる細菌はありますが、上記の細菌による食中毒が代表的なものとなります。
冬場の食中毒
夏場の食中毒は細菌が原因でしたが、冬場の食中毒の原因は、ウイルスによる感染・・・ウイルス性食中毒なんです。
その代表的なウイルスが、皆さんもよくご存知のノロウイルスです。
非常に感染力が強く、腹痛や嘔吐、下痢と言った激しい症状が突然起こるのが特徴です。
年間の食中毒患者の半数以上が、このノロウイルスによる感染であると言われ、11月頃〜2月頃にかけ流行します。
ノロウイルスの台頭
ノロウイルスの潜伏期間は、24時間〜48時間、または、12時間〜78時間とも言われています。
いずれにせよ、感染から短時間で発症することもある、と言うことです。
そして、潜伏期間を経て、嘔吐、腹痛、下痢、発熱等の激しい症状に見舞われます。
有料老人ホームで勤務をしている友人がいるのですが、入居者の方が一人でもノロウイルスを発症すると、とんでもないことになるそうです。
- 抵抗力の弱いご高齢の方
- 感染力の非常に強いノロウイルス
この言葉だけでも、悪夢を想像することができますね!
汚い話になりますが、何も対応せずにいると爆発的に広がっていきます。
入居者だけじゃなく、スタッフも・・・。
とある介護施設でのお話・・・
高齢者の入居施設・・・冬になるとインフルエンザや感染性胃腸炎など、施設内感染が流行しないよう、様々な工夫や対策が講じられます。
それでも罹ってしまうのが、感染症の怖いところです。
数日前、一人の高齢者、Aさんが突然の腹痛と嘔吐を発症しました。
その時、対応し吐物の処理をしたのは職員T君・・・。この時T君は、普通の胃腸炎だと思ってたんです。
吐物の処理をしたとき、もちろんビニール手袋は着けています。
これ、介護の基本です。
「おっと、手、洗わなくちゃ!」
T君は、さっと流水で手を洗いました。
そしてAさんは、1度嘔吐しただけで熱を出すこともなく、処方された整腸剤を飲み治ってしまいました。
その後も、職員T君は普段通りに仕事を続けていましたが、Aさんの具合が悪くなったその2日後・・・お腹が痛くなり仕事を休みます。
そのころ、施設内でも異変が・・・
高齢者BさんとCさんが体調不良を訴え始めたのです。
Bさんは、Aさんととても仲が良く、レクリエーションの時間も食事の時間も、1日の大半を一緒に過ごしていました。
Cさんはその3つ隣の部屋で生活しています。
特にAさんやBさんとは、大きな接点のない方でした。
Bさんは激しい嘔吐と発熱、Cさんは激しい下痢に見舞われました。
職員が急いで病院へ連れて行くと、医師から「ノロウイルス性の胃腸炎」との診断が出てしまいました。残念です・・・。
ひとまず、脱水症を回避するために点滴の治療と、整腸剤の処方を受け施設へもどりましたが。
・・・さて問題です。
なぜ、BさんとCさんはノロウイルス感染症に罹ってしまったのでしょう・・・。
そして、どこから罹ってしまったと考えられるでしょうか・・・。
冬場に流行る食中毒の原因は「ノロウイルス」だとお伝えしました。
しかしながら、施設での給食。
その辺は万全の体制を取っているはず。
きちんと下処理をし、十分な加熱をして食卓に並んでいるはずです。
では、なぜ感染が広がったのでしょうか・・・。
振り返ってみましょう。
一番最初に具合が悪くなったAさん。Aさんと仲良がよく、Bさんはいつも一緒にいました。
それと、Aさんの吐物を処理したのは、職員T君。Tくんもお腹の調子が悪くなっています。
そう。ノロウイルスが拡散した原因として考えられるのが・・・
- 原因はわからないが、Aさんはノロウイルスに感染していた
- 職員T君は、ノロウイルスだと思わず吐物の処理をしている
- その吐物から*1接触感染しT君もノロウイルスに感染してしまった
- AさんとBさんは一緒に過ごしていたため、*2空気感染でBさんは遷ってしまった
- 吐物の処理後、十分な手洗いがなされないままCさんのお世話をしてしまった(*1接触感染)可能性がある
と、いうことです。
注釈:*1接触感染・・・ウイルスや病原体がついた手で口や鼻を触ることで感染する経路のこと。
*2空気感染・・・空中に浮遊している病原体の飛沫を吸うことにより感染する経路。ちなみに、直接咳やくしゃみを浴び、感染することを飛沫感染という。
ノロウイルスの怖いところは・・・人から人へ感染するというところなんです!!
ちなみに、食中毒として感染する場合も直接の調理法というよりは、調理後にウイルスで汚染した手で食べ物や食器を触り、食事をした人が口から食べ感染することが多いといわれています。
そしてもう一つ大切なことが・・・
ノロウイルスに感染しましたが、治療をして治りました。
普通なら、「よかったね」って言う話なんですが、ノロウイルスは下痢が止まった後も1週間位は菌が出ていると言われています。
1週間~2週間・・・長いと1か月も出ている場合もあるとか・・・。
治ったと思っても、注意が必要ですね!
そこで、これからの季節に備えて共有しておきたい対策をお話いたします。
発症しないために・・・
手を洗おう!!
冬場は、特に手洗い・うがいを徹底したいものです。
出先から帰ってきたら、食事の前・・・必ず手洗い・うがいをすることが大切です。
T君のように、流水だけでチャチャっと・・・でなく
- 指の間
- 爪の中
- 指の根本
- 手首周り
「面倒くさい」と思われる方も多いかもしれません。
しかし残念ながらノロウイルスを発症してしまう方が身体へのダメージは大きいです。
また、周囲への影響も考慮し行動もかなり制限されるので、罹ってしまうことのほうがはるかに面倒くさいです。
「あのときちゃんと手を洗っておけばよかった・・・」
と後悔しないように、必ず手洗い・うがいは実施しましょう。
ちなみに、ノロウイルスにはアルコール消毒では効果がないと言われています。
有効な消毒薬で代表的なのが「次亜塩素酸ナトリウム」・・・あの、くさ~いやつ・・・きっと皆さんも、調理器具を消毒したことがありますよね?あれですよ。
二枚貝の生食は控えよう
これは有名かもしれません。
汚物が海水へ流れ出る⇒プランクトンに付着⇒プランクトンを餌としているカキが海水を取り込む・・・あとは想像つきますね。
生カキ、おいしいんですけどこれからの季節は食べるにしても、加熱を強く推奨します。
ちなみに、私の働いている介護施設では入居者・スタッフ問わずカキ等の二枚貝を食べることを禁じています。
就業規則レベルで通達されているので、その点に関しては意識が高いです。
結構多いんですよ、貝類禁止の施設・・・。
ここまで徹底できればノロウイルスに関しては、かなりの確率で防げそうです。
ですが魚のお刺身、甲殻類を食べるな、とまで言われるとかなり厳しいですよね・・・。
そこで、私がお寿司屋さんでアルバイトをしていた時に面白いなと思った作業を一つ紹介します。
古くなったネタの水洗い
「えっ、水洗いしちゃっていいんですか?」
「というか、うまみ逃げません?」
と、あなたもそう感じたのではないでしょうか?
当時の私には衝撃的でした。
ですがこの工程は理にかなっているものみたいです。
なんで水洗いをするのか、純粋に気になったので板前さんに聞いてみました。
「新鮮なネタはいいんだけど、時間が経ったやつはどうしても臭いが出てくるだろ、それを落とすためにやるんだよ。」
「臭いや菌は落とせるし、しっかり水分を拭き取ればほとんど味は落ちないんだぜ。」
目からウロコというか、当時の私の常識が覆るレベルのテクニックでしたね。
特に、白身魚は余計な脂もそぎ落とせるので、より一層おいしくなることもあるそうです。
家庭でも応用できるテクニックなので、積極的に実施してます。
皆さんも、ぜひ試してみてください。
自分の身を守るために
美味しいものを好きなだけ食べる!
夢のようなお話ですが、美味しいものをおいしく食べるには「健康な身体」がなければ叶えられません。
目先の利益だけに目を向けてしまうと、長期的な利益を失ってしまいます。
私は脂っこいものが大好きですし、食べ物を想像するだけでお腹がすいてくるし、幸せな気持ちになれます。
美味しいものをひたすら食べ続けることに命を捧げているのであれば、私からは何も言いませんが、あなたには他にも叶えたい願望があるはずです。
私であれば、家族で一緒に旅行するという夢があります。
これを叶えるためにようやく体に気を遣うことができるようになりました。
いつ自分の身に予期せぬトラブルが起こるかは誰にもわかりませんが、食中毒などの事前に防げることはしっかりと対策をすれば対処することは出来るので、せっかくですから面倒くさがらずにやりましょう。
そうすることで、これからずっと美味しいものを、自分の好きな人と食べること・共有することが叶えられるようになるはずです・・・。
まとめ
冬場の食中毒、ノロウイルス感染症についてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか・・・。
罹りたくない胃腸炎。しっかりと対策を取って、おいしい食事を食べたいものですね。
- ノロウイルスは感染力が強く、人から人へ遷る
- 潜伏期間は12時間~72時間くらい
- 突然の腹痛、嘔気・嘔吐、下痢の激しい症状が特徴
- 感染経路には飛沫感染、空気感染、接触感染がある(一番接触感染が多い)
- 便の中には排泄されている!治ったと思っても油断は禁物!
- 有効な予防策は、やっぱり手洗い・うがい
- ノロウイルスにアルコール消毒は効果がない
- 生カキ・二枚貝にはご注意を
- 古くなったネタの水洗いは効果的?
- 自分の身を守るためには、できることから始めよう
まずは、手洗い・うがいから・・・。
自分のみならず、家族の健康を守るためにも・・・皆さんも、さっそく今日から実践してみてはいかがでしょうか?
突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
通勤電車の中、会議前、ひどい時には何もない時に
「ギュルルルルル」と来たら嫌ですよね。
特に通勤電車の中ではこの世の終わりかと思うくらいの絶望感を味わいます。
私自身そんな状況でしたが、生活習慣改善と日々の健康をサポートするためにサプリを取ってみた所、「ギュルルルルル」と襲われることが少なくなりました。
詳しいことは下記記事を見てくださいね。
数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた!
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私もある時から数日出ないのは当たり前で、ひどい時はいつ出たか忘れるくらい出ないことで悩んでおりました。
しかし、それもある方法をすることにより今では以前より出ない間隔は短くなっています。
詳しいことについては、下記記事を見て下さいね。
通勤電車の中、会議前、ひどい時には何もない時に
「ギュルルルルル」と来たら嫌ですよね。
特に通勤電車の中ではこの世の終わりかと思うくらいの絶望感を味わいます。
私自身そんな状況でしたが、生活習慣改善と日々の健康をサポートするためにサプリを取ってみた所、「ギュルルルルル」と襲われることが少なくなりました。
詳しいことは下記記事を見てくださいね。