突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた!
人によっては「数日出てない・・・」と悩んでいる方は多いと思います。
私もある時から数日出ないのは当たり前で、ひどい時はいつ出たか忘れるくらい出ないことで悩んでおりました。
しかし、それもある方法をすることにより今では以前より出ない間隔は短くなっています。
詳しいことについては、下記記事を見て下さいね。
子供から大人まで大好きなカレー。
手早く食べられるし、トッピングやアレンジも自由自在ですね。
そしてなにより、美味しい。
私も大好きです。ついつい、おかわりしてしまいます。
ですが、その後トイレへ直行なんて日常茶飯事です。
出先での外食や日々の献立に困った時などに、カレーを気軽に食べることができないなんて辛いですよね。
ではなぜ、カレーを食べてお腹を壊してしまうのかを見ていきましょう。
目次
なぜカレーで下痢をするのか?
一般的な市販のカレールウには、油脂が非常に多く含まれています。
特に市販の固形ルウは、大半が油脂と言われています。
1日に必要な脂肪分は、総エネルギーの20~30%と言われています。
下図の厚生労働省のデータから、おおよその1日の脂質摂取量を算出してみました。
カロリー×0.2(20%)で出した値を9で割ります。(脂質1gは9kcal)
よって、成人男性の1日の脂質摂取量の目安は約51~68g
成人女性は、約36~51gとなります。
自分に合った脂質量を知りたい方は、下図から算出してみてください。
引用:厚生労働省
身体活動レベル
日常の身体活動を、強度に応じて3段階(低い、ふつう、高い)に区分し数値で表したもの。英語の頭文字をとってPALと略称する。各身体活動レベルの日常生活の内容は、「低い(Ⅰ)」は生活の大部分が座位で、静的な活動が中心の場合、「ふつう(Ⅱ)」は座位中心の仕事だが、職場内での移動や立位での作業・接客等、あるいは通勤・買い物・家事、軽いスポーツ等のいずれかを含む場合、「高い(Ⅲ)」は移動や立位の多い仕事への従事者、あるいは、スポーツ等余暇における活発な運動習慣をもっている場合とされる。
引用:コトバンク
有名チェーン店などのほとんどのカレーには、20g以上の脂質が含まれています。
トッピングとしてお肉などをのせれば、その脂質は大幅に跳ね上がることもあります。
そうすると1食で、1日の摂取量に到達、又はオーバーしてしまいます。
脂肪の消化は腸に負担をかけます。
許容量を超えて消化できない場合、腹痛・下痢となってしまうことがあります。
脂肪の分解を促すには、脂肪分解酵素のリパーゼが多く含まれている
- ほうれん草
- 大根
- トマト
- キュウリ
- ピーマン
などを食前に食べておくとよいと思われます。
スパイス
カレーにスパイスはかかせないですよね。
唐辛子やターメリックなどの数種類のスパイスが使われています。
唐辛子
唐辛子の辛味成分であるカプサイシンは、交感神経を活性化させます。
本来なら、便は大腸で水分を吸収してから排出されます。
ですが、カプサイシンによって交感神経が活性化。
→腸のぜん動運動(大腸が便を運ぶ運動)が活発になりすぎる。
→水分を吸収しきれないまま便を排出。
こういった作用により、下痢を引き起こします。
ターメリック
ターメリックはカレーの他にマスタード、チーズのなどにも使用されています。
過剰摂取や長時間摂取、体質が合わないと消化不良や嘔吐、下痢を引き起こす恐れがあります。
対策としては、辛口や中辛は避けるようにしたり、カレーにスパイスを入れすぎないようにしましょう。
なお、過剰に摂取する事がNGで、スパイス自体は種類ごとに身体によい効果があります。
自身の体調や体質に合わせて、組み合わせる事が大切ですね。
腸の異常が原因の時もある?
腸には免疫細胞の約70%が集中していると言われ、身体の中で最も大きな免疫器官です。
腸の免疫細胞には腸内細菌が関係しています。
腸内細菌のバランス(腸内フローラ)が崩れると下痢を引き起こします。
また、免疫細胞が暴走するとアレルギーや、自己免疫疾患、過敏性腸症候群を引き起こします。
アレルギー
食べてからすぐ発症するものを「即時型アレルギー」と言います。
その即時型アレルギーの症状には
じんましん・むくみ・せき・嘔吐・腹痛・下痢などの症状があります。
症状がひどいと、アナフィラキシーショックというショック状態に陥ります。
食物アレルギーの症例数が多い、又は症状が重篤なものは
卵・乳製品・小麦・えび・かに・そば・落花生(ピーナッツ)などが有名で、表示義務があります。
表示が推奨されているものは
いか・牛肉・豚肉・鶏肉・くるみ・大豆・りんごなどがあります。
市販のカレーや外食で出てくるカレーには、これらの材料が何かしら入っていることがほとんどです。
今ではネットやパッケージに記載されているので、アレルギー持ちの方は確認が大切ですね。
他にも、食物アレルギーに配慮した商品も販売されているので
そちらも確認してみてください。
自己免疫性疾患・過敏性腸症候群
自己免疫疾患にはクローン病や潰瘍性大腸炎、関節リウマチ、バセドウ病など多くの種類がありますが、下痢が症状として出ることがあります。
過敏性腸症候群による便の異常には様々なタイプがあり、便が出づらい症状や下痢の症状などがあります。
自己免疫疾患と過敏性腸症候群は病院でキチンと診察を受けて、対処法を教えてもらいましょう。
ウェルシュ菌(食中毒)
カレーを作り置きして、そのまま常温で一晩寝かせて翌日にまた食べる。
コレ、とっても危険なんです。テレビでも紹介されてましたよね。
私もやったことがあるので今思うとゾッとしますね。
ではなぜだめなのでしょうか?
ウェルシュ菌はそもそも自然界に広く存在しています。
土や水の中、動物も保菌していて、空気が触れない所でよく増殖してしまいます。
12~50℃(特に43~47℃)の環境で増殖しやすいです。
加熱調理した後すぐなら問題ないのですが、そのまま常温で放置してしまうと、鍋の中の温度が低下し菌が増殖してしまいます。
なので調理後はすぐに食べきるか、冷蔵庫に保存することがオススメです。
この時、タッパーなどに小分けしてすぐ冷めるようにしてから冷蔵庫へ入れるのが良いです。
冷蔵保存してものを食べる時は、直前に新しい鍋で再加熱するとより安心ですね。
カレーだけでなく、シチューなどの他の煮込み料理にも同じことが言えます。
また、「常温で置いた後、もう一度加熱してもダメなの?」との疑問があるかと思います。
ウェルシュ菌は、常温で保管された鍋の中で熱に強い芽胞という状態になります。
この芽胞の状態だと100℃で1~6時間の間の加熱に耐えるので、再加熱しても安全とは言えません。
まとめると、カレーは作った後は
- タッパーなどに小分けする
- なるべく早く冷ます
- 冷蔵庫で保存(保存期間は2~3日程度)
- 食べるときは、良くかき混ぜながら再加熱
となります。
水分の摂りすぎ
水分を摂りすぎると消化液が薄められて消化不良を起こしたり、下痢になることがあります。
辛いからといって、水を飲みすぎるのは良くないという事ですね。
また、冷えた水だとスパイスの効果を失ってしまいます。
では何を飲めばよいのか?
それは、よくカレー屋さんに置いてあるラッシーです。
カンタンに言えばヨーグルトドリンクですね。
これは辛さを軽減してくれるだけではなくヨーグルトがベースなので整腸作用もあり、身体にはイイですよ。
しかし、身体にはいいと言っても飲みすぎたら逆効果になりますので、そこは注意してくださいね。
カレーは陰性の食べ物
食べ物には陽性・陰性とその間の間性があります。
陽性は身体を温めます。陰性はその逆で冷やします。
カレーは、食後体温が上がり発汗することによってその後、体温は下がってしまうので結果的には陰性になります。
体質にも陰と陽があり、例えば
- 男性
- 暑がり
- 筋肉質
- 便が出にくい
等に当てはまれば陽性の体質に
- 女性・男性でも白髪
- 冷え性
- 低血圧
- 下痢・朝が弱い
などに多く当てはまると、陰性の体質と考えられます。
元々、腸が弱いと陰性のカレーを食べることで身体が冷え、下痢になるという事です。
なので、自身の身体や気候に合った食べ合わせが必要ということですね。
まとめ
カレーを食べた後に下痢の症状が出るにはさまざまな原因があります。
- 油脂の摂りすぎ
- スパイスによる影響
- 腸の異常
- ウェルシュ菌による食中毒
- 水の飲みすぎ
- カレーは陰性の食べ物
- 体質にも陽性・陰性があり、特に陰性だと体を冷やしやすい
大切なのは自身の体調・体質を把握して腸に負担をかけないようにしましょう。
他の食べ物にも言えることですが、個人的には、カレーはペロッと短時間で食べられるので、普段よりよく噛んでゆっくり食べる事や、腹八分目にすることをを私は意識しています。
是非こういったことに気を付けて、気軽にカレーを楽しみましょう。
突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
通勤電車の中、会議前、ひどい時には何もない時に
「ギュルルルルル」と来たら嫌ですよね。
特に通勤電車の中ではこの世の終わりかと思うくらいの絶望感を味わいます。
私自身そんな状況でしたが、生活習慣改善と日々の健康をサポートするためにサプリを取ってみた所、「ギュルルルルル」と襲われることが少なくなりました。
詳しいことは下記記事を見てくださいね。
数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた!
人によっては「数日出てない・・・」と悩んでいる方は多いと思います。
私もある時から数日出ないのは当たり前で、ひどい時はいつ出たか忘れるくらい出ないことで悩んでおりました。
しかし、それもある方法をすることにより今では以前より出ない間隔は短くなっています。
詳しいことについては、下記記事を見て下さいね。
通勤電車の中、会議前、ひどい時には何もない時に
「ギュルルルルル」と来たら嫌ですよね。
特に通勤電車の中ではこの世の終わりかと思うくらいの絶望感を味わいます。
私自身そんな状況でしたが、生活習慣改善と日々の健康をサポートするためにサプリを取ってみた所、「ギュルルルルル」と襲われることが少なくなりました。
詳しいことは下記記事を見てくださいね。