突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた!
人によっては「数日出てない・・・」と悩んでいる方は多いと思います。
私もある時から数日出ないのは当たり前で、ひどい時はいつ出たか忘れるくらい出ないことで悩んでおりました。
しかし、それもある方法をすることにより今では以前より出ない間隔は短くなっています。
詳しいことについては、下記記事を見て下さいね。
下痢が一度引き起こされると、何日か続いてしまうことって少なくないですよね。
原因はさまざまですが、『胃腸の調子が悪い』と感じている人は多く、下痢は現代人を悩ませていることの一つなのだそうです。
私自身も下痢だったり便が何日もでないといったことを経験しています。
そういう時は
「下痢が何日も続いているときはちゃんと栄養が摂れているのか」
ということが気になります。
食べたものがそのまま便として排出されているのですから、どうしても不安になりますよね。
このままだと
「栄養失調や脱水症状になるんじゃないか」
など、命にも関わる問題にもなるので、とても怖くなってしまいます。
そんな不安を取り除き、下痢の症状を少しでも改善する方法を紹介していきます。
目次
下痢のときは栄養が吸収されない?
下痢の症状が何日か続いてしまうと、ちゃんと栄養を摂れているのかなと心配になってしまいますよね。
「このままでは栄養失調になってしまうのではないか」
と思ってしまいます。
確かに、下痢の時は、健康時よりも食べ物を食べてから排出されるまでの時間が短いので、十分な栄養は吸収されていません。
しかし、普段健康な人が、たまたま長い下痢になった時は、栄養失調になってしまうことがほぼないと思っていいでしょう。
なぜなら、人の体というのは、常にエネルギーや栄養を蓄えていて、数日間栄養を摂らなくても大丈夫なようになっているからです。
ただし、相当な期間、下痢が続いていて、「何も食べられない」という状況になると栄養失調になる恐れがあります。
その場合はすぐに専門機関を受診しましょう。
下痢には様々な原因があった!!
下痢には、様々な原因があると考えられています。
代表的なものを挙げてみますね。
感染性急性下痢
細菌やウィルスに感染することによって起きてしまう下痢。
カンピロバクターやノロウィルスなどが代表的なものです。
腸内環境の悪化
バランスの悪い食事を続けることで善玉菌が減り、悪玉菌が増えることによって下痢が起きやすくなってしまいます。
生理
生理時に多く分泌される女性ホルモンの影響によって下痢が起きてしまうことがあるようです。
痛みの原因となる物質・プロスタグランジンが腸を刺激して下痢を引き起こしてしまうようです。
暴飲暴食
下痢の原因として最も多いのが暴飲暴食です。
暴飲暴食をすると消化機能が追いつかなくなり、消化不良を起こし、下痢に繋がってしまいます。
ストレス
ストレスや緊張により、自律神経が乱れます。
自律神経のバランスが悪くなると、腸の働きが鈍くなり、下痢や便秘などの症状が出てしまうことがあります。
冷え
冷たいものを食べたり飲んだりすると消化器官が冷やされ、血行が悪くなることによって消化機能が低下してしまいます。
その結果、消化不良を起こして下痢になってしまうことがあります。
生活習慣の乱れ
食事時間の乱れやバランスの悪い食事、睡眠時間の乱れが腸の働きが悪くなり、下痢の症状を引き起こしてしまうことがあります。
下痢にならないようにするには、気を付けなくてはいけないことが多いですね。
ですが、自分に合った予防をすることで、お腹の調子に悩まされずに生活することができます。
そのためにもまずは、何が原因で下痢が引き起こされているのか、考えるのがおすすめです。
感染性急性下痢で栄養失調に?
食中毒や細菌、ウィルスなどによって起きる急性の下痢は「感染性急性下痢」と呼ばれています。
これが起きてしまった場合は、なるべく食事をとることは控えることが良いとされています。
食事をし、消化することは、胃腸に負担がかかっている状態なので、
早く治すためには、医師の診断に従って食事をやめ、胃腸を休ませてあげることが大事になってきます。
最初にも言ったように、数日間食事をしなくても栄養失調になることはあまりないので、しっかり胃腸を休めることが早く治ることに繋がることが多いです。
また、胃腸炎のときは消化機能が弱っている状態なので、栄養のある食事をしたとしても、消化がなかなかうまくできず、普段よりも栄養が吸収されにくくなるようです。
ただし、まったく栄養が摂れないわけではないのでご安心ください。
過敏性腸症候群で栄養失調になる?
慢性的な下痢の症状がある場合に疑われるのは過敏性腸症候群という病気の可能性があります。
過敏性腸症候群についてはこちらで詳しく紹介しております。
この病気は慢性的に下痢が続いてしまうので、急性的な下痢よりも不安になってしまうと思います。
小腸は主に栄養を吸収する役目のある消化器官です。
過敏性腸症候群の場合は腸に影響が出てしまうので、栄養の吸収率が悪くなってしまいます。
ですが、過敏性腸症候群の場合でも栄養失調になるほど、栄養が吸収されないというわけではないようです。
便ができているということは、少しでも消化・吸収がされているということになりますからね。
脱水症状に注意!!
下痢から栄養失調になることはほとんどないという話をしました。
本当に心配するべきなのは、「水分不足」です。
私たちの体は、栄養はすぐにはなくなりませんが、水分はすぐになくなってしまいます。
脱水症状は最悪「死」に至ってしまう恐れもあります。
特に感染性急性下痢の場合は、高熱を伴うことがあり、体の熱を逃がすために汗をかきます。
下痢の症状と汗を大量にかくという二つが合わさって、より水分が失われ、血液がドロドロの状態になって血流が悪くなってしまいます。
その結果、全身に酸素が十分に行き渡らず、全身の機能が低下してしまいます。
ですので、下痢が続いているという時には栄養よりも、水分不足を意識してみてください。
もちろん医師の診断を仰ぐのも重要です。
下痢の時の水分補給の方法は?
下痢の症状が続いているときには、痛みも伴いますので、食事からの栄養補給を無理にしなくても良いでしょう。
それよりも水分を摂り続けてください。
水分といってもただの水ではなく、「ポカリスエット」や「経口補水液OS-1」のような、ミネラルが豊富で電解質が入ったものを飲むようにしてください。
その理由は、体外に水分を出す際に塩分やミネラルも一緒に出て行ってしまうからです。
塩分やミネラルが不足している体にただの水を摂取すると、体内の塩分濃度が薄くなってしまいます。
すると、体内の塩分濃度がこれ以上下がらないように、喉が渇かなくなり、余った水分は尿として排出されてしまうので脱水症状になるようです。
下痢の時にはただの水を飲むことはむしろ危険な行為になってしまので、くれぐれも注意してくださいね。
下痢を治したい!!
下痢になっても栄養は吸収できるとはいえ、慢性化するとストレスになってしまいますよね。
1日に何度も何度もトイレに駆け込むのはめんどくさいし、精神的にも身体的にも疲れてしまいます。
下痢の症状を改善するには、まず腸内環境を整えましょう。
下痢が続いている方は、善玉菌が減り、悪玉菌が増えてしまっている恐れがあります。
善玉菌が減ると、栄養が吸収されにくくなり、消化もしにくくなると言われています。
すると、さらに悪玉菌が増え下痢や腹痛になるという悪循環に陥ってしまうのです。
腸内環境をよくするには食生活から見直しましょう。
腸に良い食品とは?
発酵食品や食物繊維が豊富な食べ物が腸内環境をよくすると言われています。
発酵食品
- 納豆
- キムチ
- ヨーグルト
などがあります。
食物繊維が豊富な食品
- ゴボウ
- ニラ
- オクラ
- アボカド
などがあります。
代表的なものだけを挙げましたが、調べたらまだまだあります。
その中から好きなものを食べるようにするとストレスなく良くすることができますね。
ストレスは体に悪いですからね。
ちなみに、過敏性腸症候群の方にとっては、発酵食品や食物繊維が豊富な食品など、普通は腸に良いとされている食品はNGです。
過敏性腸症候群を良くするために、低FODMAP食をする方法もあります。
低FODMAP食についてはこちらで詳しく紹介しております。
栄養失調が原因で下痢になることもある
ちなみに、バランスの悪い食生活を続けていて、現在栄養失調気味の方は、そのせいで下痢が引き起こされることもあるようです。
なぜなら、バランスの悪い食生活がお腹の中の悪玉菌と善玉菌のバランスを崩してしまうからです。
例えば、過度なダイエットや偏食をしている方は、それが原因で下痢が引き起こされることがあるので、危険です。
特に「野菜は嫌いだから肉しか食べない」という方は要注意です。
腸内の悪玉菌はタンパク質が大好物だと言われています。
そのため、肉ばかりを食べていると悪玉菌が増殖し、腸内環境が悪化して下痢や腹痛を起こすようになると言われています。
腸は免疫力に大きく関わっていて、悪玉菌の影響で腸内が荒れてしまうと他の感染症も引き起こしやすくなってしまうので、腸内環境を整えることはとても大切です。
まとめ
以上、下痢と栄養の吸収について見てきました。
- 下痢で栄養失調になることはほとんどない
- 下痢が起きる代表的な原因
- 下痢の時は、栄養を摂るより水分を摂る方が大事
- 腸内環境を改善することが大事
- 栄養失調から下痢の症状が出ることがある
ということがわかりました。
人は水だけの摂取でも1か月近く生きることができますが、水の摂取ができなくなると3日も耐えられないという話は有名ですよね。
それほど水分というものは、健康を維持するうえで必要不可欠なものなのです。
みなさんも、下痢の症状が出た場合には水分やミネラルの補給を忘れずに行ってくださいね。
また、下痢の症状が長く続くようでしたら、すぐに専門機関を受診することも忘れずに。
突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
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特に通勤電車の中ではこの世の終わりかと思うくらいの絶望感を味わいます。
私自身そんな状況でしたが、生活習慣改善と日々の健康をサポートするためにサプリを取ってみた所、「ギュルルルルル」と襲われることが少なくなりました。
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