突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた!
人によっては「数日出てない・・・」と悩んでいる方は多いと思います。
私もある時から数日出ないのは当たり前で、ひどい時はいつ出たか忘れるくらい出ないことで悩んでおりました。
しかし、それもある方法をすることにより今では以前より出ない間隔は短くなっています。
詳しいことについては、下記記事を見て下さいね。
みなさんは下痢になった時に何を食べますか?
「お腹に優しいもの」、つまり消化に良い食べ物を食べますよね。
おかゆやうどんはその代表例といえるでしょう。
おかゆは「私で腹を下せるものなら下してみなさいな」って主張してそうなくらい、お腹に優しそうな見た目ですよね(笑)
しかし、うどんはどうでしょう。
なぜ他にもたくさん消化に良さそうなものがありそうなのに、特に「うどん」にスポットが当たるのでしょうか。
今回はうどんがなぜ消化に良い食べ物なのか、について紹介します!
目次
下痢の時にうどんを食べるのはなぜ?
風邪の時や下痢などのお腹が弱っている時はうどんを食べることが多いですよね。
その理由は、「うどんが消化に良い食べ物だから」となんとなく知っているからではないでしょうか。
ここでは、うどんははナゼ消化に良いのかご紹介します。
うどんは小麦粉から出来ている!
うどんは「中力粉」からできています。
薄力粉と強力粉の間なので「中力粉」です。
中力粉は別名「うどん粉」と呼ばれるほど、うどん作りによく用いられます。
中力粉は、お好み焼きやたこ焼きにも適しています。
作ろうと思えば薄力粉でも強力粉でもうどんやお好み焼き等は作れますが、あの丁度良い「こし」を再現するなら中力粉が最適なのです。
うどんの種類にもよりますが、うどんの材料は概ね以下の通りです。
- 中力粉
- 水
とってもシンプルですね。
さて、中力粉も小麦粉の一種なのですが、小麦は消化に良いのでしょうか?
小麦粉は消化にいいの?
小麦粉というとパンが代表的ですよね。
「朝はご飯より、食べるのに手間がかからないパンを食べてます」という人は少なくないでしょう。
実感している人もいるかもしれませんが、パンはご飯よりかは腹持ちがよくありません。
小麦粉は米よりずっと細かい粒子であり、胃に入るとどんどん消化されるために、胃の中に入っている時間が短いのです。
炭水化物は糖質を多く含むため、総じて消化しやすい食べ物ですが、その中でも小麦粉は消化されるスピードが特に早いと言われています。
消化されるスピードが早いと言うことは、消化が良いと言うことに結びつきます。
よって、ほぼ小麦粉によってできている「うどん」は、消化に良いのです。
また、しっかり噛むことにより、唾液が小麦粉の消化を助けてくれるため、胃腸への負担は少なくなります。
基本的に消化に良いうどんですが、調理の仕方、食べ方にも影響を受けます。
例えうどんでも、汁に油が使われれば、うどん自体にも油が絡みついて消化に悪くなることもあります。
この点は、うどんを食べるときでも十分に気を付けなければならない事でしょう。
うどんは煮込むとさらに消化に良くなる!
うどんはほぼ小麦粉だけというシンプルな作りをしており、体に吸収される糖質の割合が高いため、消化の良さでは麺類で一番優れています。
他の麺類も調理法を工夫することで胃腸に優しいものを作ることもできますが、うどんは本来の調理法でおいしさをそのままに、胃腸に優しいものをつくれるため、お手軽です。
また、うどんは煮ることでさらに軟らかくなり、赤ちゃんでも食べられるほど消化に良くなります。
麺類の中で最もお腹に優しく、消化に良い料理は「煮込みうどん」なのです。
煮込むだけでなく、味噌などの発酵食品を用いればお腹に優しいだけでなく、下痢などの症状を改善することにも役立ちます。
ただし、うどんが煮込まれているかどうかに関わらず、噛まなければうどんでも消化不良で下痢になる可能性もあります。
うどんは他の麺類同様、ツルツルと素早く食べてしまいやすいので、お腹がゆるい時にはゆっくりと食べるようご注意ください。
他の麺類は消化に良いの?悪いの?
ここで気になるのが、他の麺類についてです。
麺類と言えば、中華麺、パスタ、うどん、素麺(そうめん)、蕎麦(そば)が有名ですね。
それぞれの原材料と消化の良さについて簡単に触れます。
中華麺は消化に悪くなりがち
中華麺といえばラーメン、ですよね。
麺類の中ではラーメンが一番好き!という人もたくさんいることでしょう。
インスタントラーメンの発明によって、ラーメンは手軽に食べられる料理の代表格とも言えます。
しかし、他の麺類に比べてラーメンには油が多く含まれます。
インスタントラーメンも、麺を一度油で揚げていることもあるため、多くの油が含まれています。
ラーメンの麺は中華麺と言われる中国発祥の麺です。
主な原材料はうどん同様小麦粉ですが、その種類は強力粉と中力粉の間の「準強力粉」で出来ています。
そのため、うどんよりも麺にコシがあるのが特徴的です。
ちなみに「コシ」とは弾力性のことを指し、麺の固さのことではありません。
また、中華麺を作る際に「かん水」というアルカリ性の塩水が使わています。
中華麺の色や味、匂いは「かん水」によって生まれます。
中華麺とうどんとの違いは「かん水」にあると言えます。
- 準強力粉
- 水
- かん水
「かん水」はお湯に溶けるため、中華麺を長い間お湯の中に入れておくと麺がやわらかくなり、中華麺独特の風味やコシがなくなります。
中華麺が湯に浸かる時間は短いほど、「かん水」は残り、麺の弾力性は損なわれず、アルカリ性も強いままです。
胃酸は酸性のため、「かん水」は体内で中和されますが、中華麺の食べ過ぎにより、「かん水」を胃酸で中和しきれないと、腸を刺激して下痢の原因にもなる可能性があります。
中華麺はラーメンだけでなく、焼きそばや冷やし中華などに使われてます。
ですが、固めの中華麺を食べる際には食べ過ぎに注意が必要です。
麺が十分に水分を含まない内に食べようとすれば早食いにもつながりやすく、消化によくありません。
固い(コシのある)麺の方が好きという人も多いですが、この点は要注意です。
また、ラーメンには油が多く使われているため、消化には良くありません。
お腹の調子が整っていない時に食べれば下痢が悪化するため、避けた方が良いでしょう。
パスタも状態維持のために油が使われ、消化に悪くなりがち
次にパスタです。
麺類の中では料理の種類も多く、様々な味で楽しむことができるため、老若男女問わず好きな人も多いですよね。
作り方はうどんと同様に小麦と水を混ぜて作りますが、うどんで使う小麦とは種類が異なります。
その原材料はデュラム小麦を粗びきにしたデュラム・セモリナからできており、日本でいえば強力粉のように弾力性のあるものを作ることができます。
- デュラム・セモリナ(小麦粉の一種)
- 水
デュラム小麦は他の小麦に比べて固く、小麦の中では比較的消化に良くありません。
加えて、パスタ料理には油や生卵を使うものが多く、消化に悪くなりがちです。
例えば、スパゲッティには肉や油、カルボナーラには生卵、たらこパスタにはバター、が使われています。
茹でたパスタが固まらないようにオリーブオイルを使うこともあり、パスタの性質上、油の使用がやむを得ない場合もあります。
「蒸しパスタ」というものも存在し、油を使わない料理もあるため、調理方法によっては消化に良いパスタ料理を作ることが可能です。
体調は崩れているけど、どうしてもパスタが食べたい、という場合は油を使わず、消化に良い食材で料理し、良く噛むことを意識して食べるのが良いでしょう。
素麺には油が使われている!
素麺というと他の麺に比べて細くて軟らかいので、消化に良さそうですよね。
その見た目から油断して、ついつい食べ過ぎてしまう、ということもあるのではないでしょうか。
原材料は準強力粉や中力粉が主流で、作り方はうどん同様です。
そして意外なことに、他の麺でも使われない植物性油が原材料に含まれています。
- 準強力粉(または中力粉)
- 水
- 塩
- 植物性油(またはでんぷん)
原材料以外の、うどんとの大きな違いはその太さでしょう。
素麺は指でつかんだら切れてしまいそうなほど細いものもあります。
この細さは、蕎麦やうどんのように細く切って作るのではなく、ねじってのばして細くしていくのです。
伸ばしていく過程で、麺同士がくっつかないように植物性油を塗っていきます。
油を塗ると麺が空気に触れることを避けることもできるため、酸化して麺の質が悪くなることを防ぐことができます。
そのため、そうめんには植物性油が含まれいます。
といっても大量に使われているわけではないため、消化に大きな影響を及ぼすほどではありません。
また、油を使わないでつくるそうめんもあり、そうめん全てに油が含まれるわけではありません。
問題はその食べ方にあります。
そうめんはその細さや柔らかさゆえに、あまり噛まずに飲み込んでしまいがちです。
例えそうめんでも、小麦粉を凝縮した塊であり、少量ながら油も含まれています。
また、うっかり食べ過ぎてしまうことでも消化不良になってしまいますので、ご注意ください。
蕎麦(そば)は食物繊維が含まれ、消化には良くない
蕎麦かうどんか、と言われたらあなたはどちらが好きですか?
蕎麦もうどんに負けず劣らず、胃腸に優しそうですよね。
蕎麦はソバという穀物の実を粉状にしたそば粉が主な原料です。
そば粉だけではパサパサで固まりづらいため、つなぎとして小麦粉や卵、長芋などが使われます。
- そば粉
- つなぎ(小麦粉や卵、長芋など)
- 水
うどんとの原材料の違いがはっきりしてますね。
蕎麦も炭水化物を含む食材ですが、他の麺類の原材料である中力粉に比べると少なめです。
その代わりにタンパク質や食物繊維やビタミンなど、うどんにはない栄養が豊富に含まれています。
しかし、うどんに比べて含まれているものが多いため、結果的に消化に良くはありません。
一方で栄養価は高く、食物繊維は胃腸の働きを整えるため、日常的に食べる分にはお勧めです。
また、蕎麦には蕎麦粉とつなぎ(小麦粉など)の割合によって、十割蕎麦や二八蕎麦など名称が変わります。
十割蕎麦は原材料が蕎麦粉だけでの蕎麦、二八蕎麦はつなぎが2割、蕎麦粉が8割の蕎麦です。
食物繊維の働きを期待するなら十割蕎麦、少しでも消化に良い方がいいなら二八蕎麦のようなつなぎが含まれている蕎麦が良いでしょう。
うどんのグルテンで下痢になることも!?
麺のコシを作り出してくれるグルテン
此処まで、他の麺類と比べてうどんが抜群に消化に良いことをご紹介してきました。
次は、麺の「コシ」に注目していきます。
麺の「コシ」の正体はグルテンです。
グルテンは小麦製品特有の弾力性と粘着性を生み出す物質で、タンパク質の一種です。
グルテンは薄力粉より強力粉に多く含まれるため、強力粉で作る食品は弾力性に富みます。
麺の主な原材料である中力粉が丁度良いコシの麺を作るのも、グルテンが丁度良い量含まれているからと言えるでしょう。
グルテンを摂取すると胃腸が傷つけられてしまう病気もある
麺の「コシ」に必要なグルテンですが、グルテンを食べるのに向いていない体質があるのをご存知ですか?
小麦を食べることで身体に不調をきたしてしまう体質や病気は以下の3つです。
- グルテン不耐症
- グルテンを完全に消化できずに下痢などの胃腸の不調をもたらす
- セリアック病
- グルテンなどのタンパク質に含まれる物質(プチペド)によって胃腸の栄養吸収が邪魔されることで、栄養失調や胃腸関連の不調などを引き起こしてしまう
- 小麦アレルギー
これらの病気や体質への対処法は、とにかく小麦を摂取しないことです。
しばらく食べないことで体調が良くなっても、少しでも摂取すると再び不調を引き起こしてしまいます。
現代の多くの食べ物には小麦粉が含まれているので、小麦粉を避けるのは工夫が必要です。
小麦粉を避ける工夫の一つが、グルテンフリーというパンやその他小麦食品を食べないことです。
「小麦製品を食べた後はちょっと不調だったような」と思う方は、意識的に小麦製品を避けてみてもいいのかもしれません。
まとめ
今回はうどんが消化に良い理由や他の麺類の消化の良し悪しなどについてお話いたしました。
寄り道も多かったですが、今回のポイントは以下の4点です。
- うどんは麺類の中でも小麦粉成分の割合が高く、消化に良さでは麺類の中で一番優れている
- うどんは煮込むほど軟らかくなり、消化にも良くなる
- うどんと言えども噛まなければ消化不良になる
- グルテンに弱い体質だと、うどんで下痢などの胃腸障害が生じる可能性もあるので、自分の身体と小麦粉の相性も意識した生活が必要
お腹が緩くなってしまったときに食べるうどんは、ゆっくり堪能する機会だと思って、良く噛み締めながら食べると効果抜群ですのでお試しあれ。
ですが、もし、うどん等の小麦粉製品を食べて体調が悪くなった場合は、病院で診察を受けることをお勧めします。
突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
通勤電車の中、会議前、ひどい時には何もない時に
「ギュルルルルル」と来たら嫌ですよね。
特に通勤電車の中ではこの世の終わりかと思うくらいの絶望感を味わいます。
私自身そんな状況でしたが、生活習慣改善と日々の健康をサポートするためにサプリを取ってみた所、「ギュルルルルル」と襲われることが少なくなりました。
詳しいことは下記記事を見てくださいね。
数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた!
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私もある時から数日出ないのは当たり前で、ひどい時はいつ出たか忘れるくらい出ないことで悩んでおりました。
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詳しいことについては、下記記事を見て下さいね。
通勤電車の中、会議前、ひどい時には何もない時に
「ギュルルルルル」と来たら嫌ですよね。
特に通勤電車の中ではこの世の終わりかと思うくらいの絶望感を味わいます。
私自身そんな状況でしたが、生活習慣改善と日々の健康をサポートするためにサプリを取ってみた所、「ギュルルルルル」と襲われることが少なくなりました。
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