突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた!
人によっては「数日出てない・・・」と悩んでいる方は多いと思います。
私もある時から数日出ないのは当たり前で、ひどい時はいつ出たか忘れるくらい出ないことで悩んでおりました。
しかし、それもある方法をすることにより今では以前より出ない間隔は短くなっています。
詳しいことについては、下記記事を見て下さいね。
仕事で疲れた時、頭をたくさん使った時、ストレスを感じた時など、ふと甘い物が食べたくなったり飲みたくなったりすることはありませんか?
私の友人も以前、そのような流れでついつい甘いお菓子を食べ過ぎてしまい、翌日お腹を下してしまうということがしばしばありました。
初めはストレスがおなかに来てしまったのかと思っていましたが、よく思い起こせば、下痢を引き起こす前に甘い物をたくさん食べてしまっている事が多いという事に気付きました。
この不調は甘い物に多量に含まれている砂糖に原因があるのではと思い、調べてみました。
また、それでも甘い物断ちは中々厳しい…ということで、私の友人が実践した対策もご紹介します。
目次
砂糖の摂りすぎが下痢を引き起こす原因
悪玉菌が増加し腸内環境が悪くなる
腸内には、善玉菌・悪玉菌・日和見菌に分けられる腸内細菌が存在し、それらのバランスにより腸内環境が左右されます。
- 善玉菌:乳酸菌、ビフィズス菌など。悪玉菌の増殖を防いだり、腸の運動を促し消化吸収を助け、健康維持に影響する菌。
- 悪玉菌:ウェルシュ菌、ブドウ球菌、大腸菌など。腸内で有害物質を作り、体に悪い影響を及ぼす菌。
- 日和見菌:善玉菌・悪玉菌のどちらか優勢の方に同調する菌。
3種類の菌の理想的なバランスは、善玉菌20%、悪玉菌10%、日和見菌70%です。
砂糖は悪玉菌のエサになってしまうので、悪玉菌が腸内で増殖します。ついには善玉菌を脅かすほどになってしまい、日和見菌までそちらの味方に付いてしまうと腸内環境が悪くなり、下痢などを引き起こします。
砂糖と浸透圧の関係
浸透圧とは、濃度を一定に保とうとする力のことです。
私たちの体の役6割は水分(体液)でできており、細胞の周りにある体液は一定の浸透圧で保たれているのです。
砂糖は浸透圧が高いので、腸の細胞や腸管壁から水分を過剰に吸収してしまい、便の水分含有量が増加し、浸透圧性の下痢となります。
砂糖を取ることにより体を冷やしてしまう
砂糖の中でも特に白砂糖は、体を冷やすと言われています。その理由として挙げられるのが、急激な血糖値の上昇です。
上がってしまった血糖値を元に戻すべく、インスリンが大量に分泌され、今度は血糖値の急降下となります。
その際に体温も下がってしまい、体を冷やしてしまいます。結果下痢に悩まされることにもなり得るのです。
甘い物がやめられない!!恐ろしい砂糖依存症
摂りすぎは良くないと頭では理解していても、中々辞められないのが甘い物の恐ろしいところですが、そのようになってしまうメカニズムとはどういったものなのでしょうか。
上に記載したように、砂糖を取りすぎることにより、血糖値の急上昇→インスリン大量分泌→血糖値の急降下が起こり、低血糖状態になります。
そうなることによって脳がエネルギー不足だと勘違いし、血糖値を上げるような信号を出します。
その結果さらに甘い物を欲するという悪循環になってしまうのです。
さらに、砂糖を摂取すると、脳内からドーパミンやセロトニンなどといった脳内神経伝達物質が分泌され、幸福感や充足感を感じるようになります。
やがてこの幸福感がクセになり、砂糖依存症になってしまいます。
私も以前、仕事が忙しくて楽しみといえば甘い物!という時期がありました。
夕食後のおやつは必須で、一緒に飲むものは決まって砂糖をスプーン2杯ほど入れたカフェオレです。スティックシュガーの場合は2本入れていました。
いくら遅い時間に帰ってきても、わざわざコンビニに立ち寄り、睡眠時間を削ってまでおやつタイムを欠かさなかった(欠かせなかった)のです。
貴重な休みの日にはスイーツバイキングに行くこともしばしばで、今思えばおかしいのですが、サラダも食べたら大丈夫だと自分に言い聞かせていました。
こんな生活を続けていたからか、やはり体調はあまり思わしくなく、よくお腹を下していました。
場合によっては仕事にも影響してくることもあり、いつまでもこのままではいけないと思い、砂糖依存症を脱却するべく対策を取ることにしました。
無理せず砂糖を減らす方法とは?!
いきなり完全砂糖断ちという極端なことをしてしまうと絶対に挫折する自信が友人にはありましたので、少しずつゆるく始めることにしたみたいです。
甘い物に依存する期間が長かったのでかなり時間を要すると思っていましたが、思いのほか早く、2~3か月ほどで落ち着いたみたいですよ。
その時に実践した4つの方法を教えてくれましたので具体的に挙げていきます。
砂糖をハチミツ・メープルシロップに置き換える
今までカフェオレに必ず入れていた砂糖を使わずに、ハチミツかメープルシロップに置き換えました。
甘味料には変わりないのですが、価格が格段に上がるので、もったいなくてあまり使いすぎないように気を遣うようになりました。
日によっては全く甘味料を入れずに牛乳だけのカフェオレを飲んでみたりすると、初めはあまり美味しく感じなかったものが、日を追うごとに不思議と美味しく感じられるようになりました。
砂糖を減らしたことにより、徐々に味覚が正常に戻ってきたのだと思います。
口寂しい時にはガムを噛む
それまで食後の楽しみとして甘い物を欠かしていなかったので、それが無いとなるととても口寂しくなってしまうことがありました。
そんな時に役に立ったのが、キシリトール入りのガムでした。ガムを噛むことにより、なんとなく満足感が得られたような気がしました。また、歯に良いという理由により、今までの罪悪感を和らげられたように思いました。
週に1日程度ちょっと贅沢なデザートを食べる日を作る
やはり根本は甘い物が大好きなので、全く食べないというのはストレスが半端なく溜まってしまうと考え、週に1日の休みの日は少し贅沢をして好きなデザートを購入し食べることにしました。
初めの1か月は物足りなさを感じてイライラしたりもしましたが、徐々に甘い物のことを考えない日が多くなり、気持ちも落ち着いてきました。
それまでたくさん食べ過ぎていたのに、この頃には程よく食べれば満足し、やがて「量より質」という意識に変わりました。
チョコレートを食べる時には高カカオ商品を選ぶ
元々チョコレートが大好きだったので、それまで色々なものを食べてきましたが、甘みを正常に感じられるようになってからは、それらの物が甘過ぎに感じ、ビターチョコを選ぶようになりました。
また、カカオにはポリフェノールが含有されており、体に良いということで高カカオ商品を少量だけ食べるということを心掛けるようになりました。
これらのことを実践してから、悩みの種だった下痢はだいぶ落ち着き、体の調子も良くなりました。
ついでに少し高めだった中性脂肪も下がり、いいことづくめです。
まとめ
砂糖の摂りすぎで下痢になってしまう原因
- 砂糖の摂りすぎが下痢を引き起こす原因として、砂糖が悪玉菌のエサになり、増殖することにより腸内環境が悪くなり、下痢になる。
- 砂糖は浸透圧が高く、腸管壁などから水分を吸収しすぎることにより便の水分含有量が増える、浸透圧性の下痢を引き起こす。
- 砂糖を摂取することにより、血糖値の急上昇・急降下が起こり、体を冷やしてしまう。
- 甘い物を常に欲する砂糖依存症に陥ってしまうことがある。
砂糖を減らす方法
- 砂糖をハチミツやメープルシロップに置き換える
- 口寂しい時にはガムを噛むようにする
- 週に1日程度、贅沢なデザートを食べるご褒美デーを作る
- チョコレートを食べる時には高カカオ商品を選ぶようにする
砂糖により下痢になってしまうといっても、やはり外食や市販の商品にも砂糖が含まれていることが多いので、完全に砂糖断ちすることは難しいと思います。
しかし、断つのではなくあくまで減らすという方法を考えることにより、意識が変わりながらも無理せず進めることができました。
私の友人を見ても体の不調が改善され、さらに肌の調子も良くなった感じがしますので、対策を実行してみて良かったのではないかと思います。
甘い物が大好きな方にとっては、減らすだけでもかなりストレスになるかもしれませんが、少しの間様子を見て、甘い物のことを忘れる時間が増え、体に合っているようであれば試していただく価値があるかも知れませんね。
突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
通勤電車の中、会議前、ひどい時には何もない時に
「ギュルルルルル」と来たら嫌ですよね。
特に通勤電車の中ではこの世の終わりかと思うくらいの絶望感を味わいます。
私自身そんな状況でしたが、生活習慣改善と日々の健康をサポートするためにサプリを取ってみた所、「ギュルルルルル」と襲われることが少なくなりました。
詳しいことは下記記事を見てくださいね。
数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた!
人によっては「数日出てない・・・」と悩んでいる方は多いと思います。
私もある時から数日出ないのは当たり前で、ひどい時はいつ出たか忘れるくらい出ないことで悩んでおりました。
しかし、それもある方法をすることにより今では以前より出ない間隔は短くなっています。
詳しいことについては、下記記事を見て下さいね。
通勤電車の中、会議前、ひどい時には何もない時に
「ギュルルルルル」と来たら嫌ですよね。
特に通勤電車の中ではこの世の終わりかと思うくらいの絶望感を味わいます。
私自身そんな状況でしたが、生活習慣改善と日々の健康をサポートするためにサプリを取ってみた所、「ギュルルルルル」と襲われることが少なくなりました。
詳しいことは下記記事を見てくださいね。