突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた!
人によっては「数日出てない・・・」と悩んでいる方は多いと思います。
私もある時から数日出ないのは当たり前で、ひどい時はいつ出たか忘れるくらい出ないことで悩んでおりました。
しかし、それもある方法をすることにより今では以前より出ない間隔は短くなっています。
詳しいことについては、下記記事を見て下さいね。
暑い夏に、ついついアイスを食べ過ぎて下痢になってしまった。
という経験は、誰しも一度はあるのではないでしょうか。
しかし何故、下痢を引き起こしてしまったのか、という原因を調べて付きとめた人は意外と少ないのではないでしょうか?
最近では「こたつにみかん」ならぬ「こたつにアイス」という文化まで生まれてきています。
寒い冬でもアイスを食べたい。
ぬくぬくと暖かい部屋で、アイスを食べるという贅沢を楽しみたい。
暑い夏に、かき氷や好きなアイスを食べるのが風物詩。
最近では果物の果汁をそのまま凍らせて、果汁100%かき氷などというものも流行っていますよね。
それだけ人々の心を掴んで離さない魅惑のスイーツ、アイス。
しかし、せっかくの美味しいスイーツで下痢になってしまうのは、悲しいですよね。
ここでは、何故アイスで下痢になるのか。
その原因をまとめましたので、食べる際の注意として参考にしてみてください。
目次
アイスの種類について
アイスで下痢を引き起こす原因について、これから触れていきます。
しかしその前に、アイスにはいくつかの種類があるのをご存知でしょうか。
もちろん、チョコアイスだとか、ストロベリーアイスだとか、味に関しての話しではありません。
ここで言う種類というのは
- アイスクリーム
- アイスミルク
- ラクトアイス
- 氷菓
などという分類のことを指しています。
それぞれ決められた規定があり、それをクリアしているものが名乗れるものです。
「なんとなく聞いたことはあるけど、いまいちよく分からない。」
という方は確認してみてください。
また、
「この間はアイスを食べても平気だったのに、今回食べたら下痢になってしまった。」
という経験がある方は、このアイスの種類も関係しているかもしれません。
ここでしっかりと分類を確認してみてください。
思わぬところに原因があるかもしれません。
アイスの種類は、含まれている乳固形分、乳脂肪分の配合量で分けられています。
- 乳固形分
乳固形分とは、乳製品以外の水分以外の部分で、無脂乳固形分や乳脂肪分のことを指します。
- 乳脂肪分
乳脂肪分とは、乳固形分に含まれる脂肪分のことで、バターやクリームになる部分を指します。
アイスクリーム
乳固形分15.0%以上 うち乳脂肪分8.0%以上
4種類の分類の中でも乳脂肪分が一番多く含まれており、風味が豊かでコクも感じることができます。
アイスミルク
乳固形分10.0%以上、うち乳脂肪分3.0%以上
アイスクリームと比べると乳固形分と乳脂肪分が少ないです。
植物性脂肪が使われることもあります。
アイスクリームよりもあっさりとしています。
ラクトアイス
乳固形分3.0%以上
乳脂肪分の規定はありません。ミルク感やコクを補うために、植物性油脂を多く使う事もあるようです。
植物性油脂とは、コーン油、綿実油、大豆油、ヤシ油、などに乳化剤を加え、クリームのように加工した製品です。動物性のクリームよりも安価に手に入れる事が出来ます。
氷菓
乳固形分30.%未満のものは、規格基準によって氷菓とされます。
乳固形分はほとんどなく、シャーベットやかき氷、アイスキャンディーなどを指します。
原因①アイスが体を冷やす
これが一番シンプルで、皆さんのイメージ通り、最も多い原因です。
冷たいものを食べると胃の中、体内から冷えが回ります。
因果関係はまだ解明されていないようですが、現時点で分かっていることから考えてみます。
お腹を冷やすと腸のぜん動運動に何らかの影響を及ぼします。
体が冷えると血流が悪くなるため、腸の水分吸収能力が落ちることも原因のひとつと言われています。
アイスなどの体温を大きく下回るものを飲みこむと、体がそれを異物と勘違いしてしまいます。
それを早く体外に排出させようと、体が胃液を多めに分泌したり腸のぜん動が活発になり、水分の吸収異常が起こるため、下痢になってしまいます。
冷たいものを食べると下痢になりやすいという方は、
- 体が異物だと誤認しないように少しずつ食べる
- 温かいものと一緒に食べる
などの対策が必要です。
原因②糖分
人間の味覚は、冷たいものほど鈍感になると言われています。
実際に、アイスにはきちんと甘さを感じるようにと、多量の甘味料が使われています。
ところが、体内に多量の糖分が入ってくると、腸が水分を集め、体外に排出させようとします。
また、その水分をうまく吸収することができないことにより、下痢になってしまいます。
これを浸透圧性の下痢と言います。
アイスには多くの甘味料が使われていますから、こういったことが他の食品に比べて、起きやすいと言われています。
下痢を起こすと、吸収できなかった水分が体外に出てしまいます。
その影響で、体内の水分量も少なくなってしまいます。
なので、アイスを食べて下痢を起こしてしまった際には、刺激の少ない常温~暖かい飲み物で水分を補給する事が重要です。
アイスで冷えてしまった体を温めることができますし、水分補給もできるからです。
糖分はよく、ダイエットや健康維持のために、悪者扱いされてしまうものです。
確かにアイス一個を食べてしまうと、一日に必要な糖分の量のほとんどを摂ってしまうことが多いです。
悪者扱いされやすいものですが、適量であれば、もちろん必要な栄養素ではあります。
あまり禁欲的な生活を自分に強要してしまうと、ストレスで調子が狂ってしまう可能性もあります。
これは、過敏性腸症候群の項目とも関連しますが脳や精神と、体の機能というのは密接なつながりがあると言われています。
いくら好きだからといっても、日常的に食べるのは、やはり健康に良くありません。
しかし逆に、あまり禁欲的な生活を自分に強要してしまって、精神的な影響を受けるのもまた、良くない事です。
たまには心の栄養という形で、摂り方と量に気を付けながら食べても良いかもしれません。
ご自分の体調と体質を見極め、気を付けた摂り方をしてください。
何物もほどほどで対策をしっかりしていれば、さほど問題にはなりません。
原因③乳糖
アイスに含まれている糖の正体は、もうひとつあります。
それは砂糖などの甘味料と違い、乳汁の中に含まれている乳糖のことです。
牛乳を飲んだ時や、お菓子などに添えられている無糖の生クリームでも、ごく僅かですが甘さを感じた事はありませんか。
この甘さの正体は、ブドウ糖とガラクトースと呼ばれる糖が、乳酸菌の働きで結合したものです。
甘味料のような明らかな甘さではないので、あまり感じた事はない、という方も多いかもしれません。
しかし、ここで重要なのは体が感じる甘さの強弱ではなく、この成分を分解できるかできないか、です。
「牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする、痛くなる、下痢になる。」
という方は、乳糖不耐性という症状の可能性があります。
これは牛乳や乳製品などに含まれている、ブドウ糖とガラクトースが結合した乳糖を消化する際の働きの問題です。
お腹がゴロゴロしない人は、消化酵素が十分に分泌されていて、問題なく消化出来るのです。
しかし、この消化酵素が十分でないと、お腹の不調を引き起こしてしまいます。
乳糖不耐性の方が、動物性の生クリームや牛乳が多く使われているアイスを食べると、牛乳を飲んだ時のようにお腹がゴロゴロしてしまうのです。
この原因が疑われるタイプの人は、
- 動物性生クリームや牛乳が多く含まれているアイスを避ける
- 果物果汁が多く含まれているかき氷系やシャーベット系のアイスを選ぶ
などの方法で対策できます。
原因④植物油
糖分や乳糖以外にも、注目していただきたいものがあります。
それがアイスに含まれている油分です。
アイスに油分というと、ピンと来ないかもしれません。
ここで言う油分というのは、生クリームに含まれている乳脂肪分や、植物油のことです。
もう一度、アイスの種類を思い出してください。
ラクトアイスには、植物油が使われています。
お菓子や料理をよくする方ですと、なんとなくイメージが付きやすいと思うのですが、生クリームなどの動物性油脂は脂肪分などのパーセンテージによりますが一パックでも結構なお値段がします。
当然これを入れると、原価が高くなります。
結果、私達が買う時には、アイスにしては結構なお値段になります。
そこで、安価で手に入る植物油を入れることで、原価が安く済みます。
そうなると、私たちは比較的リーズナブルなお値段でアイスを手に入れる事が出来ます。
しかし、お腹が弱い方や体質などの関係で、植物油を摂ると下痢を引き起こしてしまう場合があります。
植物油の中には、ショートニングやマーガリンに含まれているトランス脂肪酸というものがあります。
これは食品の精製過程でできたものを利用しているものです。
なので、本来自然界には無いものなのです。
当然、人間も生き物なので、このトランス脂肪酸に対しての体の機能が備わっていない、ということになります。
冷えの項目でも書いたように、体が異物とみなしてしまうものを摂ると、下痢の原因のひとつになりかねないのです。
マーガリンなどを摂るとお腹の調子が悪くなる方でアイスが食べたいという方は、アイスクリームやアイスミルクなどを選ぶと良いです。
少々お値段が張ってしまいますが、体調を大事にするのであれば安いかと思います。
原因⑤過敏性腸症候群
過敏性腸症候群とは、胃や腸に病気や異常が見当たらないにも関わらず、急激にお腹の調子が悪くなる症状の事です。
よくある症状としては、通勤電車や会議の前などに、急に下痢を引き起こすものです。
これは精神的なプレッシャーやストレスなどが大きな原因となると言われています。
さまざまな世代の中でも20~30代の人に多いと言われている症状です。
主な原因はストレスや疲労など、体と精神面の両方からくるものなので、どちらかに気を付けているから大丈夫という事ではありません。
下痢になってしまうメカニズムは、消化されたあとの残りカスが腸へ進んだ時に、何らかの原因で便に水分が過剰に含まれてしまうからと言われています。
過敏性腸症候群の場合は、腸のぜん動運動が盛んになるために、腸の内容物の水分が十分吸収されず、下痢状態で排泄されてしまいます。
ここに、さらにアイスやビールなどの体を冷やしてしまう食べ物を摂ると、原因を一つ増やしてしまうことになりかねません。
夏などの暑い時期では、ついつい冷たいものを食べたくなりますよね。
ですが、冷たいものを食べると体の内側から冷えてしまいます。
さらにエアコンの効いた場所にいると、体の表面からも冷えが広がります。
体の内側からも外側からも冷えてしまうと、体が体温を上げようと水分を外に出そうとします。
その際に、便に水分が多く含まれ、下痢となってしまうのです。
冷たい物を摂った後は、お風呂の湯船に浸かってしっかり体を温める。
また、エアコンの効いた部屋に入るときは、羽織れるものや薄手のひざ掛けなどを持参するなど、お腹が弱いという自覚のある方は、対策はしっかりとした方が良いです。
暑い夏に、冷たいものを摂りたくなるのは仕方のない事です。
しかし、対策やアフターケアをしっかりしないと、痛い目に遭ってしまいます。
過敏性腸症候群についてさらに詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
まとめ
アイスと一口に言っても、大きく4つの種類に分類されます。
なので、前提的な条件として、アイスの種類に注目してみてください。
- アイスクリーム
- アイスミルク
- ラクトアイス
- 氷菓
があり、体質などによって選び分けると、下痢になる確率を減らすことができます。
種類の選択以外の対策は
- 食べた後は暖かいもので体温を上げる、又は一緒に食べて体温を一定に保つ。
- 体に異物だと思わせないようにゆっくり食べる。
- ひざかけや薄手の羽織れるもので体温の低下を防ぐ。
- 牛乳などの乳性品を摂るとお腹の調子が悪くなる方は、シャーベット系などを選ぶ。
- 乳脂肪分や植物油などに注目して、植物油と相性が悪い方は乳脂肪分が多いアイスを選ぶ。
などです。
シーズンごとに沢山の種類が出るので、楽しみにしている方も多いかと思います。
しっかりと対策をして、今後も楽しめたらいいですね。
突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
通勤電車の中、会議前、ひどい時には何もない時に
「ギュルルルルル」と来たら嫌ですよね。
特に通勤電車の中ではこの世の終わりかと思うくらいの絶望感を味わいます。
私自身そんな状況でしたが、生活習慣改善と日々の健康をサポートするためにサプリを取ってみた所、「ギュルルルルル」と襲われることが少なくなりました。
詳しいことは下記記事を見てくださいね。
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