突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた!
人によっては「数日出てない・・・」と悩んでいる方は多いと思います。
私もある時から数日出ないのは当たり前で、ひどい時はいつ出たか忘れるくらい出ないことで悩んでおりました。
しかし、それもある方法をすることにより今では以前より出ない間隔は短くなっています。
詳しいことについては、下記記事を見て下さいね。
風邪などで体調を崩したとき、寒さで腹を冷やしたとき、刺激の強い食べ物を食べたとき、食べ過ぎで消化がうまくいかなかったとき、あるいは朝の電車のストレスで、など、下痢の原因は様々です。
原因は特定できなくても、誰でも一度は腹を下したことがあると思います。
では皆さん、下痢になった後はどのようにケアしていますか?
人によっては
「いつものことだから」
と特に何もせず、いつも通りの食事に戻ってしまうこともあるかと思います。
私もそういうタイプでした。
頻繁に朝の通勤電車の中で腹を下していたので、そのたびに何かしらケアをするのは面倒だったという面もあります。
実際それで何か困ったこともないと思っていました。
しかしあまりにも繰り返す下痢に、まっすぐ向き合わなければまともに生活できなくなると決心し、下痢後のケアまで気を配るようになりました。
やってみて気が付いたのですが、下痢をした後きちんと腸をいたわったケアをすることによって、そのあとの回復や連続で腹を下してしまう回数が激変したのです。
みなさんも下痢のあとはきちんとそれにあったケアをして、腸を回復させましょう。
下痢の後に控える成分は?
下痢の後でまず気を付けるべきは、腸をきれいにすることです。
下痢は水分が多く、腸の中を洗い流してきれいにしてくれるように思うかもしれません。
また、体の中にウイルスなどが入り込んだ場合も下痢になるので、実際ウイルスなどを急いで排出するには有効な手段でもあります。
しかし、それによって腸の中の善玉菌や腸液などが一緒に排出されてしまい、腸の中の健康のバランスが崩れてしまうのです。
善玉菌とは腸の中でよい働きをする菌のことです。
乳酸菌やビフィズス菌などが有名ですね。
腸の中の菌の種類として、
- 腸の中でよい働きをする善玉菌
- 腸の中で悪い働きをする悪玉菌
- 普段は何もしないが、体調を崩すと悪い働きをする日和見菌
の3種類にざっくりと分けられます。
そして、下痢の後の腸ではまさに腸が弱り、善玉菌と悪玉菌のバランスが崩れて日和見菌が悪い作用をしているのです。
このため、下痢の後の食事ではこれをもとに戻す必要があります。
善玉菌を食事から摂取するのも重要ですが、その前の段階として日和見菌を普段の何もしない状態に戻す必要があります。
腸の健康を取り戻すのです。
そのため消化しにくい成分である
- 食物繊維
- 脂肪
- 糖
の少ない食事を取るようにしてください。
つまり、
- 柔らかい食べ物
- 肉より魚
- 甘いものは極力控える
これらを多く含む食事は、胃や小腸でうまく成分を消化できず、大腸にまで達してしまい、さらなる下痢の原因となったり、バランスを崩した腸の中の悪玉菌が増える原因となったりします。
甘いものについていえば、リンゴのすりおろしなど病人食としては有名ですが、人によっては果糖は消化しづらく下痢の原因となる食べ物です。
ある程度回復するまでは控えたほうがよいでしょう。
また、温かい食べ物で腸を温め、血液のめぐりをよくすることも必要です。
血液のめぐりがよくなると、栄養素が運ばれやすくなるため、回復しやすくなります。
調理の工夫は?
次に調理の工夫として、
- 小さく
- 柔らかく
- 油は少なく
という3点を守る必要があります。
野菜などは細かく刻み、火を通してよく煮るなどして柔らかくしてください。
また炒め物など油を大量に使う料理は控えて、煮物などにしましょう。
これを守ることで消化のしやすい食べ物になります。
また、胃酸の分泌を控え、腸に余計な刺激を与えないために、
- 甘味
- 塩
- 香辛料
- 酸味
などは普段より控えめに入れましょう。
全体として味付けは控えめに、優しい味付けにすることが必要です。
味が薄くて食べられないという場合は、おだしを取って味に深みを出しましょう。
昆布は水に入れてしばらく放っておくだけでいいのでお勧めです。
コンビニで食べられるものは?
自分で調理する場合の例をあげましたが、私のように朝通勤電車の中で腹を下すと、その後会社に出勤しなければならず、自分で作って食べるのは難しいです。
そんな場合はコンビニで食べられるものを探しましょう。
まずは飲みものです。
失った水分を補給するために必要です。
じつはスポーツドリンクなどは栄養素が入っているため、水やお茶よりも体に水分を吸収させるのに時間がかかるといわれています。
現在はそのために開発された経口補水液などがコンビニでも売っている場合もありますが、売っていなかった場合は緑茶や紅茶に含まれるカフェインを避け、麦茶などのノンカフェインの飲み物を選びましょう。
カフェインには腸を刺激し、運動させる働きがあるため、下痢の後には特に避けたい成分です。
食べ物としては野菜スープやうどんがおすすめです。
軟らかく煮た野菜は腸を刺激せず栄養を取るのにぴったりですし、よく煮たうどんは消化に良い食品です。
ほかにもインスタント味噌汁もよいと思います。
オクラのインスタントみそ汁は、オクラのねばねばが腸の粘膜を保護する成分を含んでいるため特におすすめです。
また、コンビニによってはパックのおかゆが売っているので、それを食べてもいいでしょう。
おかゆに似た食品としてお茶漬けがありますが、これは注意してください。
お米は食物繊維を含んでおり、食べ過ぎると腸にダメージを与える危険があります。
お茶漬けのお米はおかゆのようには煮ていないので、お茶漬けだから腸に優しいだろうと考えて食べることはお勧めできません。
外出先だからと面倒がらずに、腸をいたわった食事をとってくださいね。
まとめ
下痢になったときに避けたい成分は、
- 食物繊維
- 脂肪
- 糖
です。
これらの成分は消化しにくいため、弱った腸では十分に消化できない可能性があります。
調理するときは、
- 小さく
- 柔らかく
- 油は少なく
- 味付けは控えめに
をまもって調理してみてください。
調理ができない環境にいるときは、コンビニを利用しましょう。
- 失った水分を補給するノンカフェインの飲み物、または経口補水液
- 腸を温め消化に優しい暖かい野菜スープやうどん、おかゆ
- 粘膜を保護するムチンを含むオクラのインスタント味噌汁
などを選び、腸に少しでも良い食事をとるようにしましょうね。
突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
通勤電車の中、会議前、ひどい時には何もない時に
「ギュルルルルル」と来たら嫌ですよね。
特に通勤電車の中ではこの世の終わりかと思うくらいの絶望感を味わいます。
私自身そんな状況でしたが、生活習慣改善と日々の健康をサポートするためにサプリを取ってみた所、「ギュルルルルル」と襲われることが少なくなりました。
詳しいことは下記記事を見てくださいね。
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