突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた!
人によっては「数日出てない・・・」と悩んでいる方は多いと思います。
私もある時から数日出ないのは当たり前で、ひどい時はいつ出たか忘れるくらい出ないことで悩んでおりました。
しかし、それもある方法をすることにより今では以前より出ない間隔は短くなっています。
詳しいことについては、下記記事を見て下さいね。
楓の友人の翠(みどり)と申します。
以前、下痢に悩む夫の話をさせていただいたことがありました。
今回は、私自身に起きたことをお話させて下さい。
突然ですが、みなさんはストレスを感じた時、無性に何か食べたくなることってありませんか?
甘いもの、酸っぱいもの、辛いもの。
人によってそれぞれ違うと思います。
私の場合、異常なほど「しょっぱいもの」が食べたくなりました。
そして、ストレスを感じれば感じるほど、その欲求は強くなっていきました。
なぜそのようなことが起きてしまったのでしょうか。
その真相について、私の体験談をもとにお話していきますね。
ストレスと塩分の関係とは?
「ストレスを感じると、体は塩分を欲する。」
このような説があるといわれています。
そして、その理由は2つあるといわれています。
- 副腎疲労によって、ナトリウムが不足するため
- 味覚が変化し、塩味に鈍くなるため
まずは、ひとつめの「副腎疲労」という言葉。
みなさんは聞いたことがありますか?
健康ブームの昨今、よく話題にのぼるキーワードなので、耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
この「副腎疲労」はストレスと深い関係があり、塩分を過剰に欲することに繋がっているといわれているのです。
ふたつめは、ストレスが味覚に影響を及ぼし、変化させてしまうとの説です。
最近、私はこのふたつの説を、身をもって経験しました。
少し長い話になりますが、どうぞ最後までお付き合いください。
※体質には個人差があります。すべての人が同じ状態になるとは限りません。
喜びに満ちた春~結婚と昇進~
それは、ちょうど1年前の春のことです。
私はかねてよりお付き合いしていた彼、諒太(りょうた)と婚約すると同時に、職場での昇進を果たしました。
まさにこの世の春という感じで、周囲のすべてがバラ色に見えていました。
私はとにかく仕事が好きでしたから、結婚で退職するという選択肢は考えていませんでした。
諒太も私の意思を尊重してくれていて、
「夫婦共働きで助け合っていこう。」
と言ってくれていたのです。
ただ、ひとつだけ問題がありました。
それは、私の母のことでした。
母は数年前に父に先立たれ、実家でひとり暮らしの状態。
私には兄弟もなく、唯一の娘であったため、母がどうしても
「結婚後に同居して欲しい。」
というのです。
父を亡くした寂しさ、将来への不安もあったのだと思います。
私は悩みました。
諒太はとても優しい人なので、一緒に住んだら母に気を使うだろうと、そう予測ができたからです。
迷いましたが、母の気持ちも無下にはできず…思いきって諒太に相談してみることにしました。
私はあなたの正直な気持ちが聞きたい。
ちゃんと別に部屋もあるんだろう?
ある程度プライバシーも確保できるだろうし、何より家族が多いのはいいことじゃないか。
諒太は、幼い頃にお母さんを亡くしていたこともあってか、
「自分の母親ができたみたいで嬉しい。」
と、私の母に会うたびにいつも言っていました。
そして母も、こんなふうに言っていました。
ただ時々一緒にお茶とか飲んでくれたら、それでいいの。
そう微笑む母を見て、私は決心をしました。
結局、私たちは結婚とともに私の実家に引っ越し、母との同居生活をスタートさせたのです。
ただ、私たちは簡単に考えすぎていたのかもしれません。
他人同士が同じ屋根の下で暮らすという、その難しさを…。
仕事と家事が両立できなくなる
結婚生活は、はじめはとても順調でした。
当初約束してくれたように、母は私が望まない限り私たちの生活に踏み込んでくることはありませんでした。
私は新しく任された仕事に精力的に取り組みつつ、休日は諒太や母との時間を作るように心がけました。
私の休日の楽しみ、それは趣味の料理です。
そのレシピの多くは、同じく料理が趣味の母から教わったもの。
休日には、息抜きを兼ねて母と一緒に手料理を作り、友人を家に招いて振る舞うなどしていました。
たくさん作ったから食べてね♪
おかわりもあるから、欲しかったら言ってね。
私はこの時、まだ気がついていませんでした。
こういうときの諒太の表情が、いまいち冴えないこと。
その箸があまり進まないことに。
私は実家で母と一緒に過ごすうちに、大事なことを忘れていたのです。
私と彼の味の好みが、決定的に合わないということを。
味の好みは人によってなぜ違うのか?
諒太は、出会った頃から、「塩辛い味付け」を好む人でした。
これは、彼を育ててくれた「東北出身の祖母の影響だ」と、諒太は言っていました。
一方で私は、母が関西出身だったため、幼い頃から薄味で育ってきました。
同じ日本人なのに、どうしてこのように味の好みがわかれるのでしょうか。
- 幼少期の生活環境
- 地域の特性
- 遺伝子の影響
上記のようなものが関わっているといわれています。
3つめの「遺伝子」とは、何やら大げさな話のように思えますね。
実際のところ、味の好みと遺伝子の関係には、このような研究結果があるといわれています。
- 味の好みは遺伝子によって、個人個人で異なっている。
- 人体は遺伝子によって個体差があり、自分が体質的にどのような栄養素が必要なのかを判断している。
- 遺伝子が信号を出し、それが好みとしてあらわれる。
要するに、遺伝子的に例を挙げるとすれば、
- 糖分を多く必要とする体質の人は、甘党である。
- 解毒作用の機能が低い人は、苦みをより感じやすい。
というようなことだといわれています。
どんな理由にしろ、私と諒太の味の好みは、真逆と言ってもいいほど異なっていました。
私が作る薄味の料理は、諒太にとってはさぞ味気なく感じたことでしょう。
それでも、結婚する前まではそれで良かったのです。
私が作った料理に、自分で好きなように手を加えることができたのですから。
(しかも、私はそれを気にしていませんでした。)
でも、今はそれが自由にできないときがあります。
母の目があるからです。
優しい諒太は文句のひとつも言わずに、その後も食べ慣れない薄味の料理を食べ続けていてくれたのでした。
結婚生活のほころび
順調に見えた結婚生活に、ほころびが生じたのは初夏になった頃です。
まず、私の仕事が爆発的に忙しくなりました。
昇進し管理職となった私は多くの仕事を抱え、平日の残業はもちろん、時には休日出勤までしなければならないときもありました。
当然、家事はおろそかになりがちに。
幸いにも、諒太の仕事のほうは落ち着いていました。
結婚するときに、家事は平等に分担しようって言ってたのに。
それよりがんばりすぎて、体壊すなよ。
そう言う諒太でしたが、その顔はどう見ても納得しているようには見えませんでした。
諒太だってフルタイムで働いているのです。
平等どころか、家事の大部分をさせられる状態だったのですから、無理もない話です。
仕事は何とかする。
それで家事もちゃんとできるように努力するよ。
そう答える私は、昔から「完璧主義」の傾向があったのだと思います。
この「完璧主義」がさらに自分の首を絞めるとは気づいていませんでした。
味覚に変化があらわれる
その後も、私の仕事は忙しくなっていくばかりでした。
やる気のない部下、注意するとすぐに辞めてしまうパートスタッフ。
不足した人員の補充もないのに、新しい仕事ばかりが舞い込んできます。
上には「まだか」とせかされ、下には「何とかして」と突き上げられる日々…。
とブッチぎれそうでした。
それでも、睡眠を削ったり、休日を利用して、家の家事はできる限りするように努めました。諒太にはバレないように、見えないところで。
こうして私は、どんどん疲労とストレスをためていったのです。
その頃には、家に帰っても、諒太と話す気力さえありませんでした。
って、翠?なあ、俺の話聞いてる?
ぼーっとしていて聞いてなかった。
やっぱり疲れすぎなんじゃないか?
仕事少し休めないのか?
そのとき、私たちの寝室にノックの音が響き、母が部屋に入ってきました。
今日も遅かったね。
夕飯は食べたの?何か作ってあげようか?
もう食べてきたから大丈夫だよ。
疲れたからお風呂入ってもう寝るね。
じゃあ、おやすみね。翠。諒太さん。
このとき、私はふたりに隠していることがありました。
食事を食べてきたというのは偽りでした。
じつは、私の体にはある変化が起きていたのです。
まず、食欲が落ちていました。
これは、疲れからくるものだろうと、自分でもわかっていました。
問題は他にもありました。
薄味を好んでいたはずなのに、最近無性に「しょっぱいもの」が食べたくなるのです。
残業帰りにふらっとコンビニに寄り、スナック菓子や、フライドポテトなどのジャンクフードをつい買ってしまうこともありました。
しかも家まで我慢できず、そのまま歩きながら食べてしまうこともありました。
以前は
「塩辛くて嫌い。」
と感じていた食べ物ばかりを…。
塩分の多い食べ物とは?
塩分とは、料理などに成分として含まれている塩のことをいいます。
塩の中には、ナトリウムという、人体にとって欠かすことのできない栄養素が含まれています。
【ナトリウム】
消化液の分泌促進や神経の刺激伝達、体液のpH調節などにも関与しています。不足すると頭痛やめまい、脱水、筋力低下などを起こしますが、過剰摂取による高血圧、動脈硬化のほうが問題です。食塩、味噌、塩辛、塩ザケ、つくだ煮、ハムなどに多く含まれています。成人1日あたりの推定平均必要量は男女ともに1.5gで、目標量は男性8.0g未満、女性7.0g未満です(食塩相当量)。
(引用:食の医学館)
塩分が多い食べ物とは、例えば以下のようなものがあります。
- 魚の干物
- 塩辛
- 食肉加工品(ハム、ソーセージなど)
- 野菜の漬物
塩分が多く含まれていても、塩辛さ(しょっぱさ)をそれほど感じない食べ物もあります。
- パン
- スナック菓子
- カップラーメン
- 水産加工品(かまぼこ、ちくわなど)
この時点で私は、自分の味覚の変化に何となく気づいてはいましたが、あまり深刻には考えていませんでした。
「誰にだって、そういうときはあるよね。」と。
救世主、あらわれる
初秋になっても、私の状態は変わりませんでした。
最近では体がまるで鉛のように重く感じられ、休みの日は寝ていることが多くなりました。
あれほど好きだった趣味の料理ですら、やる意欲がわかないのです。
「倦怠感がとれない、やる気が出ない。」
このような症状は様々な病気で見られますが、最近では「副腎疲労」というものが関係しているとの説もあります。
副腎疲労とは?
【副腎とは】
腎上体ともいう。左右の腎臓の上を冠状におおっている,重さにして 5g前後の器官。生命の維持にきわめて重要なステロイドを分泌する内分泌臓器。中胚葉から発生した副腎皮質と,外胚葉から発生した副腎髄質に分けられる。
(引用:ブリタニカ国際大百科事典)
副腎皮質から分泌されるステロイドホルモンのなかに、「コルチゾール」があります。
ハイドロコーチゾン、ヒドロコルチゾンともいいます。
その主な働きは、糖や脂質、たんぱく質などの代謝、血圧調節などです。
また、ストレスを受けると分泌量を増やし、生体を防御しようとする機能があります。
別名、「ストレスホルモン」とよばれます。
コルチゾールが多い状態が長く続くと、副腎は徐々に「疲れた状態」になってしまいます。
そして、コルチゾールを十分な量、分泌することができなくなってしまうといわれています。
結果、体の防御反応が低下し、倦怠感や様々な不調があらわれるという説があります。
※倦怠感の原因は副腎疲労に限らず、中には他の深刻な病気が隠れている場合もあります。長引く場合などは、病院にかかることをおすすめします。
副腎疲労からナトリウムが不足する
副腎皮質からは、アルドステロンというホルモンも分泌されています。
【アルドステロンとは】
副腎皮質から分泌されるステロイドホルモンの一種で,腎臓からのナトリウム排泄を抑制する働きがある (ミネラルコルチコイド) 。
(引用:ブリタニカ国際大百科事典)
アルドステロンも、副腎が疲労することで十分な量が分泌されなくなってしまいます。
アルドステロンの分泌が減少すると、 ナトリウムが尿として体内から出て行ってしまうのです。
するとナトリウムが不足するため、体は塩分を欲するようになります。
ストレスからしょっぱいものが食べたくなるのは、このような生理的な理由であるといわれています。
救世主は、母!
ある日の休日、相変わらず調子が悪くて横になっていた私のところに、母と諒太がやってきました。
ちょっと大事な話があるんだけど、今いいか?
話ってなあに?
お母さんまでどうしたの?
お母さん、諒太さんと話したんだけどね。
やっぱり、今の翠はがんばりすぎだと思うの。
もう少し楽に考えてもいいと思うんだよ。
でもやっぱり、このままじゃダメだ。
いつか倒れて、取り返しがつかないことになるような気がする。
本当はずっとそうしたかったんだけど、同居するときの約束で、あまり手を出さないほうがいいと思ったのよ。
もちろん今まで通り、俺もできることはするから。
正直、私はもうすでに今の生活に限界を感じていました。
「努力する」と言った手前、気が引けましたが、もうそんなことを言える状況じゃないと、母の提案を受け入れることに決めました。
その後、母は私に代わって全面的に、買い物や掃除、料理などの家事をしてくれるようになったのです。
仕事上でも、ある変化が…
母が家事を手伝ってくれるようになり心にゆとりを感じ始めましたとき、仕事上でもよい変化がありました。
ずっと人手不足が深刻だった職場に、人員が補充されたのです。
しかも、私の補佐役として。
このことで、毎日抱えきれないほどだった私の仕事量は、かなり減りました。
残業時間もだいぶ減り、休日出勤をすることはほぼなくなったのです。
自分たちの夕飯くらい、私が作るよ。
お母さん料理好きだし、全然苦にならないから。
それに、翠は今まで大変だったんだから、少しでもいいから休みなさい。
そう言う母が本当にいきいきとした様子なので、結局そのまま甘えることにしてしまいました。
家庭内の不協和音
母 VS 夫
その時の同居生活は、一見すると問題ないように見えました。
しかし、家庭内には見過ごせない変化があったのです。
母と諒太の、対立が始まっていたのです。
一緒に暮らしてみてわかったのですが、母(姑)と諒太(婿)は味覚も性格も正反対でまったく合いません。
特に食事に関しては相当な不満が溜まっていたようで、
私が作る料理みんなに、お醤油とか調味料をドボドボかけるのよ。
そんなに薄いのかしら。
あれはちょっと失礼よね…。
それに和食だけじゃなくて、もっと唐揚げとか、焼き肉とか、そういうのも食べたいんだ…。
と愚痴が目立ちます。
この他にも、掃除の仕方・買い物のことまで不満を抱えていました。
遠慮からお互いに言い合うことができないので、これらの愚痴や不満はすべて私に言ってくるのです。
カビ取りなんて、たまにやればいいの。
人間、カビで死にはしないんだから。
隅のホコリがとれてないんだよ。
翠もそう思わない?
神経質な夫に対して、だいぶ大雑把な母。
このようなやりとりが日々続きました。
そして、板挟みの私…
始めは笑いながら聞き流していた私ですが、板挟みの状態が続くと嫌気がさしてきます。
姑と婿との微妙な関係上、お互いに遠慮して言えない気持ちは理解できます。
それはわかってはいますが、私に愚痴ったからと言って、何の解決にもなりませんよね。
だいたい、どっちもどっちだよ。
二人とも極端すぎるんだから!!
私のイライラも次第につのっていきました。
でも、ふたりの仲を壊したくないという気持ちもあって、私にはどうしても反論することができませんでした。
こうして私は、母と夫の板挟みとなり、ますますストレスをため込んでいったのです…。
会社帰りの買い食いが止まらない
この頃の私といえば、会社帰りの「買い食い」がもはや日常となっていました。
どうしても、足が吸い寄せられるように、最寄り駅の近くのコンビニに入ってしまうのです。
ポテトチップス、唐揚げ、さきいか、菓子パン。
やっぱり、ポテチは最高だ~♪(独り言)
しょっぱいものを好きなだけ食べてお腹を満たすと、なんだかイライラが鎮まるような気がしていました。
しかし、その行動は、私の体にさらなる影響を与えてしまったようでした。
ある日のこと、お風呂上がりに鏡に映る自分の顔を見て、ふと思いました。
顔もそうですが、身体が全体的にむくんでいるような気がするのです。
まだまだ寒いからかな…。
うん。そういうことにしておこう。
私は自分に現れたその変化に、気づかないふりをすることにしました。
しかし、私の体に起きた変化は、これだけではなかったのです…。
味覚がおかしくなった!?
ある休日のことです。
私はこの日、どうしても料理がしたくなり、母に代わって台所に立っていました。
お母さんも諒太もたくさん食べてね。
天ぷら、ちゃんと揚がってなかった?
それとも、煮物まだ固い?
このお味噌汁、異常に味が濃いんだけど。
ちゃんと味見したの?
お母さんに教わった通りの、いつもの味に仕上がったと思ったけど。
一体どうしたんだ?
翠らしくないな。
煮物も他の料理も、すべてすごく塩辛い味つけになってる。
私にはいつもの味にしか感じないよ。
結局この日は、私が作った料理のほとんどを処分することになってしまいました。
突然、味覚が変わったのか、塩味を感じにくくなってしまった私。
いったい何が起きたというのでしょうか。
ストレスが味覚を変える?
味覚には、甘味、塩味、苦味、酸味などがあります。
ストレスと味覚の関係については、こんな研究結果があるといわれています。
- ストレス(精神的疲労)は味覚に影響を及ぼす可能性がある
- 苦味、酸味、塩味は、ストレスによって感じにくくなる
- 中でも一番、酸味が感じにくくなる
- 唯一、甘味だけは感じ方は変わらない
以上のような説があるといわれています。
このような味覚の変化はなぜ起こるのでしょうか。
味覚の変化には、様々な種類と原因があるといわれています。
- 味がわからなくなる
- 味に鈍くなる
- 違う味に感じてしまう(甘いものを苦く感じるなど)
- 何も食べていないのに味を感じる
- 薬の副作用
- 亜鉛不足
- その他の病気
ここで重要なキーワードが「亜鉛」です。
味覚には、「亜鉛」という重要なミネラルが関わっているといわれています。
【亜鉛とは】
細胞の産生、増殖にかかわって、発育の促進や傷の回復促進をになうほか、味覚を正常に保つのにも欠かせないミネラルです。不足すると発育不全や肌荒れ、抜け毛、味覚異常などをまねくほか、環境汚染やウイルスへの耐性も弱まります。
(引用:コトバンク)
亜鉛はストレスによって不足しやすくなるという説があります。
また、以下のような原因で、亜鉛不足から味覚の変化を招いてしまう可能性があるともいわれています。
- 加齢
- ストレスによる唾液の分泌不足
- 偏った食生活(ファーストフードや食品添加物など)
そしてまた、春が来る
受診、そして休職へ
味を感じにくくなってしまったことで、ようやく私は自分の身に何かが起きているかもしれないと自覚しました。
俺が一緒についていくよ。
こうして後日、諒太と母に付き添われて病院に行ったのです。
検査の結果は、幸いなことに大きな異常はなく、軽い過労と、亜鉛不足との診断でした。
「今必要なのは、心身を休めることです。」と、医師からは休職をすすめられました。
私は悩みましたが、会社の上司が後押ししてくれたこともあり、しばらく仕事を休んで療養することに決めたのでした。
※症状には個人差があります。異変を感じたらすみやかに受診し、医師の判断を仰ぐことをおすすめします。
母と夫に本音をぶつける
こうして私は、受診した翌日から1か月間、休職することになりました。
始めの1週間は、今までの睡眠不足を取り戻すがごとく、ただひたすら寝ていました。
その後、少しずつ無理のない範囲で家事をやろうとしましたが、たかが1週間寝ていただけなのに、ちょっと動いただけで息があがってしまうのです。
体力が簡単に衰えることに、とても驚きました。
その後は、落ちてしまった体力を戻すために、少しずつ家事をしたり、散歩などに出かけるようしました。
季節は3月になろうとしていました。
休職もそろそろ終わりに近づいたある日、私は母と諒太をリビングに呼びました。
私、この家を出ていこうと思うの。
ちゃんと聞かせてちょうだい。理由を。
ふたりは性格も味覚も正反対なんだと思う。
それなのに、同じ屋根の下で暮らしてる。
お互いに、愚痴も不満も言いたくなるのはわかるよ。
でもそれを遠慮して相手に言えないからって、私を相手に吐き出してたでしょ。
私はそれがずっとしんどかった。ストレスだった。
これからだって、ずっと一緒に暮らしていこうと思うなら、ちゃんと言いたいことは自分たちで伝えあって。
私を通すんじゃなくて。
それができないなら、私はここを出ていく。
お前なら笑って話を聞いてくれるって、そう思ってた。
ただ私は、あなたたちにもめて欲しくなかっただけなの。
諒太さんもごめんね。悪気はなかったのよ。
翠、これからはちゃんと言いたいことを自分で伝えるようにするよ。
喧嘩になったら、ちゃんと間に入ってあげるから安心して♪
じゃあさっそく、諒太さんにひとつだけ。
揚げ物に調味料かけすぎるのはやめなさい。
将来、血圧高くなっちゃうわよ~。
もっと言っていいよ。お母さん。(笑)
こうして、我が家の婿姑問題はとりあえず解決の方向へと向かったのでした。
生活改善に取り組む
やがて、復職する日がきました。
私は今回の体験を通して、今後は生活改善に取り組もうと決めていました。
具体的には、以下のような内容です。
- 食生活の改善
- 睡眠時間の確保
- 適度な運動を取り入れる
まずは、食生活を見直すことです。
休養をしっかりとり、ストレスの原因だった家庭問題も落ち着いた私からは、「しょっぱいものが食べたい症状」はもうなくなっていました。
でも、またいつ過度の疲労やストレスにさらされるか、わかりません。
幸いにも、うちには頼もしい母と言う存在がいます。
母に協力してもらい、今後もできる限りバランスのとれた食事を心がけたいと思っています。
次に、睡眠時間の確保です。
やはり、人間にとって睡眠は欠かすことができないと痛感しました。
「寝不足は万病のもと。」といいます。
睡眠時間を削ることのないように、生活に注意していきたいと思います。
そして最後に、適度な運動を取り入れることです。
休職中、近所を散歩をしてみたら、すごく気持ちが良かったんです。
明るいところを歩くなんて本当に久しぶりで。
とても清々しい気持ちになりました。
その時のことが忘れられず、復職後にウォーキングを始めたんです。
今では諒太と母も加わって、毎日一緒に歩いています。
運動すると気分もすっきり、ストレス解消にもなって、本当にいいですよ。
みなさんも始めてみてはいかがでしょうか?
まとめ
ストレスがたまると塩分が欲しくなる理由には、以下のふたつがあります。
ひとつめの理由は、「副腎疲労」が関わっているという説です。
- ストレスによって、副腎疲労が起こる。
- 副腎が疲労すると、アルドステロンというホルモンが不足する。
- アルドステロンが不足すると、ナトリウム(塩分)が尿として出て行ってしまうため、体は塩分を欲する。
ふたつめの理由は、「ストレスが味覚に影響を及ぼす」という説です。
- ストレスなどによって、亜鉛が不足する。
- 塩味が感じにくくなり、食塩を多量にとっても気づかない。
- さらに塩分をとってしまう。
塩分の摂りすぎは、むくみや高血圧など、体に悪影響を及ぼす可能性があります。
「イライラして、しょっぱいものが無性に食べたい!!」
そんな状態に陥らないためには、まずストレスをためないこと。
以下のことを心がけてみて下さいね。
- バランスの取れた食事
- 睡眠時間の確保
- 適度な運動
ストレス解消には、ウオーキングが最適ですよ。
みなさんもさっそく明日から始めてみませんか?
突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
通勤電車の中、会議前、ひどい時には何もない時に
「ギュルルルルル」と来たら嫌ですよね。
特に通勤電車の中ではこの世の終わりかと思うくらいの絶望感を味わいます。
私自身そんな状況でしたが、生活習慣改善と日々の健康をサポートするためにサプリを取ってみた所、「ギュルルルルル」と襲われることが少なくなりました。
詳しいことは下記記事を見てくださいね。
数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた!
人によっては「数日出てない・・・」と悩んでいる方は多いと思います。
私もある時から数日出ないのは当たり前で、ひどい時はいつ出たか忘れるくらい出ないことで悩んでおりました。
しかし、それもある方法をすることにより今では以前より出ない間隔は短くなっています。
詳しいことについては、下記記事を見て下さいね。
通勤電車の中、会議前、ひどい時には何もない時に
「ギュルルルルル」と来たら嫌ですよね。
特に通勤電車の中ではこの世の終わりかと思うくらいの絶望感を味わいます。
私自身そんな状況でしたが、生活習慣改善と日々の健康をサポートするためにサプリを取ってみた所、「ギュルルルルル」と襲われることが少なくなりました。
詳しいことは下記記事を見てくださいね。