ストレス解消に「甘いもの」って良い?ダメ?その真相とは!?

突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法

大輝


通勤電車の中、会議前、ひどい時には何もない時

「ギュルルルルル」と来たら嫌ですよね。

特に通勤電車の中ではこの世の終わりかと思うくらいの絶望感を味わいます。

私自身そんな状況でしたが、生活習慣改善と日々の健康をサポートするためにサプリを取ってみた所、「ギュルルルルル」と襲われることが少なくなりました。

詳しいことは下記記事を見てくださいね。



数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた!



人によっては「数日出てない・・・」と悩んでいる方は多いと思います。

私もある時から数日出ないのは当たり前で、ひどい時はいつ出たか忘れるくらい出ないことで悩んでおりました。

しかし、それもある方法をすることにより今では以前より出ない間隔は短くなっています。

詳しいことについては、下記記事を見て下さいね。

ストレス社会ともいわれるご時世ですが、皆さんはどのようにしてストレス解消しているでしょうか。

ついつい「甘いもの」を食べてしまうことはありませんか?

私もイライラすると「甘いもの」を食べてしまうことがあります。

これってホントにストレス解消に役に立っているのでしょうか。

今回はその真相について紹介します。

「甘いもの」の成分とストレスの関係とは?

 

甘いものと言ったら、スイーツやお菓子ですよね。

そういった物の甘さは、多くは砂糖などの糖によって作り出されています。

私たちの身体は、砂糖を舌で感じると「セロトニン」と「エンドルフィン」という物質を分泌します。

この「セロトニン」と「エンドルフィン」がストレスへ影響するようです。

セロトニンの効果とは?

 

セロトニンは別名「幸せホルモン」とも呼ばれているのをご存知でしょうか。

脳内ホルモンとしても働くセロトニンですが、以下のような働きをしてくれると言われています。

身体のリズムを正す

セロトニンには、

「朝起きてご飯を食べて、夜眠くなり就寝する。」

といった、生活する上で重要な体のリズムを整えてくれる効果があると言われています。

夜更かしが続いて就寝時間を直したいという時は、セロトニンを含む食べ物を摂ると手助けになるかもしれませんね。

ただ、摂りすぎは身体に悪いので注意しましょう。

身体の生理的な働きの調節

さきほどの話とも重なりますが、身体の生理的(機能や組織)な面をコントロールしてくれます。

例を挙げると、睡眠の質や体温調節などですね。

という事は、セロトニンが不足すると以下のような事がおこります。

  • 睡眠の質の低下
  • 夏や冬に、より寒暖差を感じてしまう

質のいい睡眠がとれていないと、前日の疲れやストレスが解消されないままになってしまい、負のスパイラルに陥ってしまいます。

また、寒暖差を感じることにより自律神経が乱れ、これもまたストレスの原因になってしまいます。

自律神経を整えて代謝を上げる

先ほども言いましたが、自律神経が乱れるとストレスの原因になります。

そして、食物などから摂取したエネルギーを利用する「代謝」自律神経が乱れることで機能が低下する恐れがあります。

自律神経とは?

自律神経は交感神経と副交感神経とがあり、これらは自分でコントロールができません。

血管の収縮・拡張や胃腸の便を運ぶ運動・胃液の分泌など多くの働きを持っています。

不規則な生活習慣やストレスなどが自律神経の乱れる原因とされています。

「新陳代謝が悪くなる」とよく言いますが、そうなると

・血の巡りが悪くなり体温の低下に繋がる

・栄養がエネルギーに変換されない

・太りやすくなる

などの影響が表れることがあります。

冷え性や、太りやすいことで困っているならば自分の代謝の改善を考えるのも手かもしれませんね。

ドーパミン・ノルアドレナリンのコントロール

セロトニンには、ドーパミンとノルアドレナリンを過剰に分泌してしまわないように、調整する効果があると言われています。

ドーパミンとは?

主な働きは運動調節・ホルモン調節・性の感情・意欲・学習などに関わるそうです。

「うれしい」や「快感」などの感情のもとになっています。

ノルアドレナリンとは?

別名「怒りのホルモン」とも呼ばれるこの物質です。

その別名通り怒りや不安、恐怖などといった「ストレス」を感じた時や集中しなければならない時に分泌されるホルモンです。

セロトニンはストレスを和らげる

セロトニンには身体のサイクルや機能調節の他にも、

  • 精神面をコントロールして沈んだ気持ちを励ます
  • 高揚した気持ちを落ち着かせてくれる

ことが分かったと思います。

ストレスの原因になる、自律神経の乱れの改善や睡眠にも影響があります。

さらに消化器官でも働いており、腸が便を運ぶぜん動運動などにも影響しているといわれています。

ですので、セロトニンには下痢や便秘の改善にも一役買いそうですね。

エンドルフィンとは?

 

甘いものを食べた時に、分泌される2つ目の成分にエンドルフィンがあります。

このエンドルフィンも「幸せホルモン」の一つと言われています。

  • 鎮痛効果
  • 多幸感

などがエンドルフィンからは得られると言われています。

どんな時に分泌されるのかというと、苦痛を感じた時やストレスを感じた時に分泌されます。

「苦痛を感じているのに多幸感?」

そんな疑問もあるのではないのでしょうか。

例を挙げると、「ランナーズハイ」が当てはまります。

マラソンなどで何時間も走っていると苦しさを感じなくなり、気持ちよくなる事です。

それが、エンドルフィンによって引き起こされていると考えられているそうです。

走り続けることは苦しい事ですが、その苦しさを耐え続けるとエンドルフィンが多く分泌され、鎮痛作用や多幸感で走ることが気持ちよくなる状態になると言われています。

甘いものやリラックスした時、楽しい事をした時にも同じようにエンドルフィンは分泌されるといわれています。

疲れている時やストレスが溜まっている時に、砂糖の入ったおいしいお菓子やスイーツを食べると「幸せ~!」と感じるのはこのエンドルフィンのおかげかもしれませんね。

甘いものの食べすぎがお腹に与える影響とは?

 

ここまでだと、甘いものはストレスにとって良いことづくめに見えますが実はそうではありません。

糖ととりすぎると、特に私たちのお腹に良くない影響を与えることがあるという説があります。

詳しくご説明します。

下痢や便秘との関係が?

セロトニンはストレスを和らげる」で糖に含まれるセロトニンには、腸のぜん動運動に影響し便秘や下痢の改善の助けになると言いました。

ですが、甘いものを大量に摂取すると下痢や便秘を引き起こすことがあるのです。

その原因を紹介します。

原因①腸疲労

一つ目は腸疲労です。

腸疲労とは、その名の通り腸が疲れてしまい、消化や吸収する力などの機能が低下し下痢や便秘などを引き起こしてしまう事です。

これは、糖の摂りすぎだけでなく

  • ストレス
  • 睡眠不足
  • 栄養が偏った食事
  • お酒の飲みすぎ
  • 運動不足
  • 水分の不足

なども原因となります。

原因②消化不良

糖は通常、小腸で分解・吸収されますが

  1. 牛乳やチーズなどの乳製品に含まれている乳糖(ラクトース)
  2. 果物やはちみつに含まれている果糖(フルクトース)
  3. 小麦などに含まれている糖(フルクタン)

こういった種類の糖は分解・吸収が他の糖よりされにくいそうです。

小腸で消化されなかった糖は、大腸に到達してそこで発酵してしまい腹痛や下痢などの症状を引き起こしてしまいます。

そういえば、お菓子の裏面の原材料表示に記載されていますよね。

「ラクトース?フルクトース?添加物の一種なのかな?」

と思ってましたが糖の仲間だったんですね。

原因③悪玉菌を増やす

腸が正常な働きを行うには善玉菌と悪玉菌のバランスが重要です。

甘いものに含まれる糖は、悪玉菌を増殖させる要因となります。

悪玉菌が増えると、善玉菌が減ってしまうので排便を促すぜん動運動などが働かなくなり便秘になってしまうのです。

腸の調子が崩れると、身体全体の不調にもつながる恐れがあるので、糖の取りすぎには気をつけてください。

糖が与えるその他の影響とは?

 

糖のとりすぎは、お腹の調子だけではなく体にも良くない影響を与えることがあるといわれています。

血糖値が安定しなくなる

テレビなどで、「血糖値が上がりすぎるとダメ」みたいなフレーズを聞いたりしないでしょうか。

血糖値とは、「私たちの血液中のブドウ糖の濃度」のことを意味します。

では血糖値が上がると、どうしてダメなんでしょう。

人は食べ物を食べると血糖値が上がりますが、べたものは身体のエネルギー源として、ブドウ糖へ変換されます。

そして炭水化物である糖質は、脂質やタンパク質などに比べてブドウ糖へ変化する割合がほぼ100%と言われています。

その血糖値を下げるために膵臓からインスリンが分泌されます。

しかし、上手く機能しないと血糖値が上がった状態が続き、急激に上がった血糖値を下げることができなくなるのです。

そうなると「高血糖」の状態になり、血管にも影響が出て糖尿病や様々な病気を発症するリスクが高まります。

基本的に血糖値は、健康な人ならば3時間もたてば下がるそうです。

その間に間食をしてしまうと、下がりきる前に血糖値がまた上がってしまうので注意しましょう。

注意点

  • 血糖値の急激な上昇を避けるため、食事は短時間で大量に食べるのはダメ
  • 長々と食べ続けるのもダメ(食事量が増えてしまい血糖値が高い状態が続いてしまう)
  • 間食は数時間空ける、デザートは食後すぐがオススメ
  • 血糖値が上がりにくい低GI食品を選ぶ(大豆製品やヨーグルト、レタス、キノコ類、リンゴ、そばなど)

以上のことを気をつけてみてください。

私もテレビを見ながらだらだら食事をしてしまうことや、食後に小腹が空いてお菓子をつまんでしまうことがあったので止めるようにしてみます。

シュガーホリック

シュガーホリックとは、砂糖中毒のことです。

私自身、毎日何かしらの砂糖の入った甘いものを食べているので、中毒とまではいかなくても、「砂糖に依存しているかも・・・。」とドキッとしました。

シュガーホリックの症状
  • イライラ
  • 集中力の欠如
  • 疲れやすい
  • 冷え性
  • 頭痛

ストレスやイライラ解消のために、ついつい甘いものに手が伸びてしまうことってありますよね。

しかし、

「日頃のストレスを、スイーツで解消するぞ!!

なんて事を考えている人は要注意です。

砂糖の過剰摂取により身体の中で異常が起こり、砂糖に依存してしまう負のサイクルに陥ってしまう可能性があります。

甘いものは、確かに幸福感などを与えてくれます。

しかし、それはあくまでも一時的なことです。

シュガーホリックに陥ると、一時的な幸福感をより長い間感じるために砂糖の入った食べ物を食べ続けることになるのです。

また低血糖状態の時にもシュガーホリックに陥る場合があります。

甘いものを大量に食べると、血糖値が急激に上がります。

血糖値が上がった時に体は、インスリンを大量に分泌して血糖値を下げようとします。

しかし、インスリンの効果が強すぎて「低血糖」になることがあります。

低血糖になると下がった血糖値を戻すために、脳が「糖分がたりない!」という信号を出します。

そのため、体に糖が足りているときでも積極的に糖分を摂取しようとするのです。

甘いものを食べることで低血糖になり、それを治すためにまた甘いものを食べる。

こうして、シュガーホリックに陥るというわけです。

特に空腹時に砂糖を摂取すると、普段より血糖値が上がりやすいと言われているので注意が必要です。

まとめ

 

「甘いものはストレス解消に役立つのか?」

について調べてきました。

  • 「甘いもの」の多くは砂糖で甘みをだしており、セロトニンエンドルフィンなどの「ストレスを鎮める作用」や「幸せを感じる」ホルモンを分泌する効果がある。
  • 幸せを感じる効果はあくまでも一時的なもの
  • 「甘いもの」の摂りすぎで腸疲労を起こし、下痢や便秘を引き起こす可能性がある。
  • 糖類は血糖値が上がりやすいので高血糖になる可能性がある
  • 過剰摂取してしまうと、上がった血糖値を下げようとインスリンの大量分泌により低血糖状態になりシュガーホリックに陥る危険がある

甘いものにはリスクがあるので、ストレス解消に甘いものに依存することは危険ということがわかってもらえたと思います。

特に、過剰摂取をすることで下痢や便秘を引き起こすこともあります。

「甘いものに依存しているかな?」

と心当たりのある人は、徐々に甘いものを食べる量を少なくしましょう。

最終的にはナッツ類やフルーツなどの砂糖が使われていない食べ物で代用できるようにするのがオススメです。

また、運動や趣味などでも健康的にストレス解消を図りましょう。

それでも、体の調子が良くならない時にはお医者さんへ相談しましょう。

突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法

大輝


通勤電車の中、会議前、ひどい時には何もない時

「ギュルルルルル」と来たら嫌ですよね。

特に通勤電車の中ではこの世の終わりかと思うくらいの絶望感を味わいます。

私自身そんな状況でしたが、生活習慣改善と日々の健康をサポートするためにサプリを取ってみた所、「ギュルルルルル」と襲われることが少なくなりました。

詳しいことは下記記事を見てくださいね。



数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた!



人によっては「数日出てない・・・」と悩んでいる方は多いと思います。

私もある時から数日出ないのは当たり前で、ひどい時はいつ出たか忘れるくらい出ないことで悩んでおりました。

しかし、それもある方法をすることにより今では以前より出ない間隔は短くなっています。

詳しいことについては、下記記事を見て下さいね。


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