突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた!
人によっては「数日出てない・・・」と悩んでいる方は多いと思います。
私もある時から数日出ないのは当たり前で、ひどい時はいつ出たか忘れるくらい出ないことで悩んでおりました。
しかし、それもある方法をすることにより今では以前より出ない間隔は短くなっています。
詳しいことについては、下記記事を見て下さいね。
みなさんが連想する秋と言えばスポーツですか?読書ですか?
私はやっぱり「食欲の秋」ですね(笑)
秋刀魚や松茸など、美味しいものがたくさんある秋ですが、ついつい食べ過ぎて下痢になってしまうことも少なくありません。
もし、下痢になってしまったとしても、秋の果実を代表する柿を食べればいいのです。
食べ過ぎで下痢をしている時に、お腹を冷やしてしまうといわれている柿を食べても大丈夫なの?
そう思われるかもしれません。
ですが、柿には下痢を治す効果があるのです。
下痢になることを恐れずに秋の味覚をたくさん食べたいですよね。
しかし、柿を食べ過ぎることで引き起こす副作用もあります。
柿は『下痢止めとしての効果を期待』出来ますが、間違った食べ方をしてしまうと、逆の効果を引き起こす可能性もありますので、この機会に『正しい柿の知識』を身に着けてください。
目次
なぜ柿で下痢が治るのか?
柿を食べて下痢を治せるなんて不思議ですよね。
いったいなぜなのでしょう?
それは柿に含まれている成分に秘密があったのです。
タンニン
柿と言えば渋さが特徴として挙げられますが、その渋さの原因はタンニンという成分が含まれているからです。
タンニンは柿や栗の渋皮、多くの植物の葉に含まれていて、動物に食べられるのを防ぐ役割を担っています。
このタンニンが人間の体内に入るとどうなるのでしょうか。
渋さの原因なら、食べたら体に毒なのではないかと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
タンニンは腸に行き着くと、粘膜を保護したり腸を引き締め、腸のぜん動運動を抑えます。
つまり、下痢や軟便を良くしてくれる効果があると言われています。
甘柿は渋くないからタンニンが含まれていないのではないか?
と考えてしまうかもしれませんが、そうではありません。
タンニンはもともと水溶性なので、口の中で唾液によって溶けることにより、渋みを感じるという仕組みです。
甘柿というのは、タンニンが水溶性から不溶性になって固まった、渋柿の突然変異種です。
不溶性だから口に入れても唾液で溶けず、渋みを感じることなく食べられるのです。
なので、甘柿も渋柿も関係なくタンニンは含まれているので安心してください。
ちなみに甘柿は日本特産の品種であり、渋柿に比べて歴史も浅く品種も少ないです。
渋柿は世界で1000種類ほどあるのに対し、甘柿は十数種類しかありません。
ちょっとした雑学ですが、タンニンは皮をなめして革にするタンニング(tanning)に使われることからそう呼ばれるようになったという話です。
食物繊維
柿にはタンニンだけではなく、食物繊維も豊富に含まれています。
食物繊維には、腸内の有害物質や悪玉菌を減少させる働きがあります。
悪玉菌が減少すると、それに伴って善玉菌が増えます。
善玉菌が悪玉菌より優位に立っている状態であれば、腸内環境が整っていると言えます。
そんな食物繊維ですが、甘柿・渋柿・干し柿では含まれている量に違いがあります。
- 甘柿 1.6g
- 渋柿 2.8g
- 干し柿 14g
御覧の通り、干し柿が圧倒的です。
普段から下痢や便秘で悩まされている人は、腸内環境が整っていないのかもしれません。
一度、干し柿を試してみてはいかがでしょうか。
柿を食べる時に注意したい症状
柿を食べる事で、下痢に対する効果をもたらすかは分かってもらえたでしょうか?
しかし、良い側面があれば悪い側面もあります。
やみくもに食べていればいいというわけではないので、十分に理解したうえで食べることオススメします。
食べ過ぎると便秘になる
先ほど、タンニンは腸のぜん動運動を抑えて、下痢や軟便を改善してくれると紹介しました。
ところが、タンニンは摂り過ぎるとかえって便秘を引き起こしてしまう事があります。
もともと便秘気味の人には特に注意が必要と言えるでしょう。
また、食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類がありますが、柿に多く含まれているのは不溶性食物繊維です。
不溶性食物繊維は、腸内の水分を吸収し便の量を増やしてくれます。
しかし、不溶性食物繊維を摂り過ぎるということは、水分を吸収しすぎてしまい、便が大きくなりすぎて腸内を詰まらせてしまうことにつながります。
不溶性食物繊維を摂るときは、水分を多く摂るように心がけましょう。
タンニンといい食物繊維といい、摂り過ぎることが怖くなりますね。
ではいったい、どのくらいまでなら柿を食べても平気なのでしょうか?
果物の摂取量は1日200gが目安です。柿は1個で180g程度ですから、これだけでほぼ満たしていますよね。
というわけで、柿は1日1個位が丁度よいでしょう。
そして食べた日は、他の果物は控えた方が良いでしょう。
体が冷える
もともと果物には体を冷やす効果があるものが多く、柿もその例に漏れません。
あまり食べ過ぎてしまうと、体が冷え過ぎてしまいます。
これは、タンニンには金属と結合しやすいという特徴があるからです。
その特徴ゆえに、他の食事で摂取した鉄分と結合してしまい、鉄分が体内の吸収されるのを妨げてしまいます。
なので、貧血を引き起こしやすい人は注意が必要です。
また、柿や梨、ぶどうなどの果物は、水分が多いにも関わらず消化がしにくいため、それも相まってお腹を下す原因になりかねません。
下痢を予防しようと思って柿を食べ過ぎると、かえって下痢になってしまうのです。
その他の柿に期待できる効果
「柿を食べると医者がいらない」
「柿が赤くなれば医者が青くなる」
という言葉があるほど、柿には様々な効果が期待できます。
下痢を治す以外にもどんな効果があるか紹介します。
高い予防効果
ビタミンCといえばみかんやレモンなどすっぱい果物を連想しますが、実は柿にも豊富に含まれています。
1日に必要なビタミンCの量は100mgですが、柿にはビタミンCが110mgも含まれています。
柿1個食べただけで、もうその日の必要量を満たすほどなのです。
ビタミンCを摂ることによって、免疫力が高まり風邪を引きにくくなります。
さらにはガン予防や二日酔い予防の効果まであると言われています。
まさに柿は、医者も真っ青になるような名医っぷりですね。
美肌効果がある
タンニンやビタミンCには抗酸化作用があります。
人間の皮膚は22歳くらいをピークに衰えていきます。
これは老化により、体内で作り出される酸化物質の影響で起こる現象です。
抗酸化作用はこの酸化物質を取り除いてくれ、肌の若さを保ってくれるのです。
具体的な効果は、シミとそばかすを予防し、くすみやたるみにも効きます。
また、柿にはビタミンBも豊富に含まれており、皮膚や粘膜の健康維持をサポートしてくれます。
これらの成分は実際に化粧品にも使われています。
二日酔いにも効く
柿には二日酔い予防に効果があると説明しましたが、二日酔いになってしまった時に食べても効果があります。
柿には利尿作用があるカリウムが多く含まれています。
また、タンニンにはアルコールを分解する効果があります。
二日酔いになりやすい人はぜひ柿を利用してみてはいかがでしょうか。
柿の葉の茶には花粉症予防になる
柿の葉にはアストラガリンという成分が含まれています。
アストラガリンは様々なアレルギー反応を抑える働きがあります。
花粉症もアレルギー反応の一種ですから、花粉が飛散される季節が来る時には、柿の葉の茶を飲めば予防になります。
甘柿と渋柿の見分けかた
甘柿と渋柿も同様に下痢その他いろんな効果が期待できるとはいえ、できれば渋柿より甘柿の方を食べたいですよね。
見分け方をお教えします。
- 甘柿は四角い形をしているものが多い
- 渋柿は先が尖っている形をしているものが多い
- 甘柿にはゴマのような黒い斑点が多い
- 渋柿には黒い斑点が少ない
ポイントは形と黒い斑点ですね。
形は品種によっては例外もあるため参考程度にしてください。
ちなみに甘柿に黒い斑点が多いのは、不溶性に変化して溶けていないタンニンです。
柿を食べるのに注意が必要な人
基本的に柿は食べ過ぎさえしなければ大丈夫ですが、特に注意しなければならない人もいます。
先に断っておきますが、あくまで適量を食べるようにすればいいのであって、完全に断つ必要はありません。
妊婦
柿だけでなくいろんな果物に言えることですが、体を冷やすので妊娠中の人にはつわりがひどくなる可能性があります。
また、先ほども説明したように貧血になりやすいため、妊娠中の人は特に気をつけたいところです。
それと、柿には果糖が多く含まれているため、妊娠糖尿病の影もちらつきます。
果糖が多いということは、就寝前に食べると脂肪になってしまうため、妊婦でなくとも寝る前に食べることは避けた方がよさそうです。
ただ、果糖が多いとは言っても、カロリーは低いので、決して太りやすい食品というわけではありません。
高齢男性
人間の体は65歳ぐらいから胃腸機能が低下するので、果物は消化されにくくなります。
すると、滞留物を処理するために便中の水分が増えます。
柿だけでなく果物は全体的に水分が多く含まれているので、下痢を引き起こす要因になります。
しかし、80歳以上の男性は逆に柿で便秘にならないように注意が必要になります。
男性は80歳を超えると便秘が増えるようになります。
それまでの人生で便秘とは無縁だった男性も、気づかぬうちに体質が変わっている可能性がありますので、便秘を促進させる柿は食べ過ぎないようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の記事のポイントをまとめておきます。
- 下痢だけでなく風邪予防やガン予防、二日酔いにも効果が期待できる
- 食べ過ぎると便秘や貧血になる
- 甘柿は四角くて黒い斑点が多い
- 適量は1日1個までで、就寝前・妊婦・高齢男性は特に食べ過ぎないように
以上の点をおさえておけば、柿とうまく付き合っていけること請け合いです。
ついつい食べ過ぎてしまう秋の味覚ですが、
デザートとして柿を食べれば下痢の心配が緩和されていいですね。
とは言っても限度がありますが。
また、二日酔い対策としても、下痢対策としても、お酒の席の前に少し食べておくのもアリですね。
きれいな肌を保ちたい人は毎日少しずつ食べてみてください。
いずれの目的で柿を食べる場合も、便秘がひどくならないように、排便の頻度はチェックを怠らないようにしましょう。
突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
通勤電車の中、会議前、ひどい時には何もない時に
「ギュルルルルル」と来たら嫌ですよね。
特に通勤電車の中ではこの世の終わりかと思うくらいの絶望感を味わいます。
私自身そんな状況でしたが、生活習慣改善と日々の健康をサポートするためにサプリを取ってみた所、「ギュルルルルル」と襲われることが少なくなりました。
詳しいことは下記記事を見てくださいね。
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