突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた!
人によっては「数日出てない・・・」と悩んでいる方は多いと思います。
私もある時から数日出ないのは当たり前で、ひどい時はいつ出たか忘れるくらい出ないことで悩んでおりました。
しかし、それもある方法をすることにより今では以前より出ない間隔は短くなっています。
詳しいことについては、下記記事を見て下さいね。
胡麻は昔から料理に使われてきた食材で、日本人にとってなじみ深い食材です。
近年ではスイーツ、スムージーなどにも使われており、ますます私達の食生活の中に根付いています。
小さな粒の中に、たくさんの栄養素が詰まっているので、健康によいというイメージは皆さんの中にあるかと思います。
しかし、そんな健康によいはずの胡麻で下痢になってしまうと言われると、どういった印象でしょうか。
「だって栄養素がたくさん入っているし、下痢になる要素が見つけられない。」
「下痢になるイメージがイマイチ浮かばない。」
などと、意外に思う人が多いかもしれません。
先にも書きましたが、確かに胡麻にはたくさんの栄養素が含まれているのは事実です。
ところが、その一方でその栄養素等が原因で下痢になってしまう場合があるのです。
その原因を以下でご紹介します。
目次
胡麻には沢山のバリエーションがある!
本題に入る前に、胡麻の種類と含まれている栄養素について説明します。
ひとくちに「胡麻」と言っても、白胡麻、黒胡麻、金胡麻という胡麻の種類そのものの分類。
そして、すり胡麻、炒り胡麻など、加工の程度の分類があります。
胡麻には3000種類程度あるといわれていますが、さすがにすべてご紹介するのは無理なので、代表的なものをいくつか紹介します。
胡麻の種類
白胡麻
まろやかで油脂が多く、特有の濃厚な香りがします。
手軽に胡麻の風味を楽しみたいのであれば、これが一番使い勝手がよいです。
和中洋と食べ物の分野を選ばずに使えるのも良い点です。
黒胡麻
芳ばしい香りが特徴で、しっかりとした味です。
白胡麻に比べて油分が少ないが、鉄やカルシウム、アントシアニンが多く含まれています。
黒胡麻のあの黒色は、アントシアニンの影響によるものです。
アントシアニンと聞くと、ブルーベリーを思い浮かべる人もいるかもしれませんが、実は黒胡麻にもたくさんのアントシアニンが含まれています。
また、不溶性食物繊維のリグニンが含まれているのも黒胡麻の特徴のひとつといえます。
金胡麻
黄胡麻や茶胡麻などとも呼ばれます。
白胡麻や黒胡麻と比較すると油分が高く、コクがあります。
香りもよく見た目の色も綺麗なため、懐石料理などで使われることが多いです。
また、たんぱく質の含有量も上の二つに比べると高いとされています。
高価で手に入りにくい胡麻です。
加工の種類
炒り胡麻
文字通り、熱を加えてある胡麻のことです。
生の胡麻を水洗いして、炒ったものの呼び方です。
胡麻の風味はコーヒー豆と同じで、炒ることで香りが出ます。
スーパーやコンビニなどに並んでいる、ごく一般的な胡麻なので一番馴染み深いものですね。
すり胡麻
すり鉢や機械などですり潰してパッキングされたものです。
炒り胡麻と方法は違いますが、すり潰すことでも胡麻の風味も引き立ちます。
すり潰す手間が省けるので、おはぎや和え物などに使われることが多いです。
炒り胡麻と同じぐらいメジャーなものといえます。
練り胡麻
胡麻をペースト状になるまですり潰したもの。
ペースト状でねっとりしているため、混ぜ込みやすいのが特徴です。
お菓子やパンなどで使われることが多いですが、もちろん料理でも使えます。
ごま油
これはおなじみですね。
胡麻をすり潰し、圧力をかけることで出てきた油を濾して集めたものです。
ドレッシングとして、調理油としてなど、幅広く使えるのが特徴です。
洗い胡麻
あまり聞きなれないですが、こちらも胡麻の加工の種類として挙げられます。
文字通り、採れたばかりの生の胡麻を洗っただけのものを、こう呼びます。
洗い胡麻は基本的に炒ってからでないと使えないので、家庭で使うには少々手間がかかります。
相当なこだわりのある方以外は、使う機会があまりないかもしれません。
皮むき胡麻
皮むき胡麻とは、胡麻を覆っている皮を取り除いたものを指します。
皮が付いている方が香りが良くなるのですが、一方で胡麻豆腐やスムージーなどに入れるとその皮が邪魔をして舌触りが悪くなってしまいます。
料理やお菓子の舌触りをなめらかにしたい、という時に使うことが多いですが、香りが少々弱いです。
一般的な料理にはあまり使わないので、あまり聞き馴染みが無いかもしれません。
お菓子や料理にこだわりのある方は、使ってみてください。
胡麻に含まれている栄養素
胡麻の栄養素は、以下のものが挙げられます。
- セサミン
- ゴマリグナン
- アントシアニン
- たんぱく質
- マグネシウム
- ミネラル(カルシウム、ナトリウム、リン)
- ビタミン類
- 不飽和脂肪酸(オレイン酸、リノール酸)
- 食物繊維
セサミンは有名なので、聞いた事がある人も多いはずです。
ざっと挙げましたが、あの小さな粒の中にこれだけの栄養素が詰まっているのは、改めて驚きですね。
この栄養素は、本来であれば体にとって良いはたらきをするものです。
ところが、この栄養素が下痢の原因になってしまう事があります。
胡麻で下痢になる??
さて、前置きが長くなってしまいました。
しかし、前もって胡麻の種類や加工、含まれている栄養素について触れないと
「この胡麻については書いてはなかったけど、下痢の原因になるのかな。」
「健康にいいはずだから摂っているのに、なんで下痢になるの??」
と疑問に思う人もいるかと思いますので、紹介する必要がありました。
ここからは、胡麻で下痢になる原因の核心に迫っていきます。
胡麻アレルギー
栄養素がたくさん含まれていて、健康によい胡麻なのですが、場合によってはアレルギーになってしまうことがあります。
アレルギーは、食品に含まれるたんぱく質が原因でなってしまいます。
先にも書きましたが、胡麻にもたんぱく質が含まれていますので、人によってはアレルギーになってしまう場合があります。
「小さい頃からアレルギーをもっているから、日ごろから気を付けている。」
という人は避けやすいのですが、大人になってから突然アレルギーになってしまった時に、それに気づかず一時の体調不良だと思い込んでしまうことがあるようです。
胡麻も例外ではなく、食べた後に口の中がぴりぴりする、下痢になったなど。
思い当たる節がある人は、一度病院で検査をしてもらうことを強くおすすめします。
栄養素のはたらきによる影響
油分
すり胡麻を指で潰すようにすると、ぎゅっとくっつく感じになるのは油分の影響によるものです。
胡麻には、不飽和脂肪酸のオレイン酸とリノール酸が含まれています。
この不飽和脂肪酸が多いのは金胡麻>白胡麻>黒胡麻という順になります。
金胡麻はあまり家庭では使わないので、ここでは、白胡麻と黒胡麻の2種類の対比をします。
黒胡麻と比べて、白胡麻は油分が多く含まれています。
オレイン酸とリノール酸という、オリーブオイルなどに含まれている不飽和脂肪酸というものです。
本来、これらは動物性脂などの飽和脂肪酸と違って分解しやすいものなのですが、突き詰めると油であることに変わりはありません。
油は分解や吸収をするのに胃や腸に負担がかかる栄養素で、もともとお腹が弱い人や生まれつきの体質の関係で油の分解や吸収がうまくできない人にとっては、下痢の原因になってしまうのです。
ちなみに私の友人は、もともとの体質で油の分解や吸収が上手くできないタイプだそうです。
下痢はしないものの、便が少し緩くなってしまったり、お腹のあたりが少々重たく感じてしまうそうです。
油っぽいものが苦手だったり、お腹が緩くなるという経験のある人は、もしかしたら胡麻に入っている油が原因かもしれません。
食物繊維
食物繊維と聞くと、体にとってはとても良いはたらきをしてくれるイメージが強いですよね。
お通じによかったり、脂肪の吸収を穏やかにしてくれたりと良い点が多く浮かびますよね。
食物繊維には水に溶ける水溶性と水に溶けない不溶性の2種類があります。
胡麻に含まれているものは、水に溶けない不溶性食物繊維です。
不溶性食物繊維は、腸の中で水を吸い膨らむのが特徴です。
腸の動きを活発にするはたらきがあるので、お通じがあまり良くない方にとっては嬉しいはたらきといえます。
ところが反対に、もともとお腹が弱いタイプの方は、水分を吸うはたらきのせいで便が緩くなりすぎてしまいます。
また、もともと動きが活発なタイプの方にとっては、このはたらきが刺激となってしまいます。
その結果、この2タイプの人は下痢になってしまうのです。
黒胡麻はこの食物繊維が特に多いとされているため、お腹が弱い人は特に注意が必要です。
マグネシウム
マグネシウムは他の栄養素の合成を助け、血圧を下げたり、血栓を作りにくくするというはたらきがあります。
体にとって重要な役割を果たす栄養素ですが、やはり摂りすぎるのは良くありません。
マグネシウムは腸内へ水分を送る作用があり、摂りすぎると水分が胃や腸に集中しするため、下痢の原因になってしまいます。
胡麻だけで摂っている分には、一日の胡麻の摂取量を守れば問題はありません。
しかし、サプリメントなどでもマグネシウムを補っているという人は、今一度マグネシウムの一日の摂取量を見直してみてください。
最近お腹の調子が良くないな、と思い当たる節がある人は、もしかしたらマグネシウムの過剰摂取になっているかもしれません。
劣化油症候群
「ごま油は劣化しづらい」
という話を聞いたことはあるでしょうか。
実際、胡麻に含まれているセサモリンという成分が天然の防腐剤の役割を果たし、他の油よりも劣化が遅いと言われています。
しかし劣化しづらいからといっても、開封してから長く経ったものや直射日光が当たる所に置いていた、または高温になる場所に置いたままにしていませんか。
揚げ油として使って、長いこと放っておいたというのもそうです。
「劣化しづらいから」といって、油断しないでください。
決して、「劣化しない」という事ではありません。
空気と触れている間や熱を加えた油は、劣化が進みます。
劣化した油を使った料理を食べると、お腹の弱い人は下痢になってしまう場合が多いです。
また、お腹が強い人でも急な腹痛や、場合によっては嘔吐や下痢の原因になってしまうのです。
- 開封して半年経ってしまったもの
- 揚げ物に使って放っておいたもの
それらの色や香りが変だなと感じたら、少々勿体ない気持ちもありますが、捨てるのが安全です。
確かに勿体ないですが、健康には変えられませんからね。
また、すり胡麻もすり潰されていることで、中の油が外に出ている状態です。
これらも、少々香りが変だったり触った時にベトベトした油になっていたら、要注意です。
摂取量によるもの
胡麻ドレッシングがお好きな方は、どれくらいいるでしょうか。
「ドレッシングは絶対に胡麻!!」
という人も多いのではないでしょうか。
私の家族も友人も胡麻ドレッシングが大好き、という人が多いです。
また、最近ではそうめんなどに変わり種のタレを付けるのがブームのようです。
胡麻も例外ではなく、検索すると沢山のレシピがヒットしました。
それだけでなく、しゃぶしゃぶや水炊きなどのタレや豆乳鍋のコク出しとしても活躍してくれる胡麻。
健康に良い胡麻ですが、一日の摂取量が意外と少ないのはご存知ですか。
一日の摂取量は大匙2杯、約12グラムとされています。
これはドレッシングや料理のタレとして摂ろうと思うと、あっという間に達してしまう量なのです。
特に料理と一緒に摂ると、知らず知らずのうちに一日の摂取量をオーバーしてしまうので、注意が必要です。
「薬も摂りすぎれば毒になる」
という言葉の通り、良いものもほどほどに、が一番ということです。
まとめ
さて、胡麻で下痢になる原因を紹介してきましたが、ここでまとめです。
- 胡麻アレルギー
- 栄養素のはたらきによるもの
- 劣化油症候群
- 摂取量によるもの
なるほどと納得のいくものから、知らなかった、意外だったというものまで様々なものがあったと思います。
実際調べてみた私が、えっこれが原因になるの??と思ったぐらいです。
健康によいものですが、摂取量や体調などと相談しながら、上手く摂っていきたいですね。
ですが、もし、胡麻を食べて体調が悪くなってしまったら、病院へ行くことをお勧めます。
突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
通勤電車の中、会議前、ひどい時には何もない時に
「ギュルルルルル」と来たら嫌ですよね。
特に通勤電車の中ではこの世の終わりかと思うくらいの絶望感を味わいます。
私自身そんな状況でしたが、生活習慣改善と日々の健康をサポートするためにサプリを取ってみた所、「ギュルルルルル」と襲われることが少なくなりました。
詳しいことは下記記事を見てくださいね。
数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた!
人によっては「数日出てない・・・」と悩んでいる方は多いと思います。
私もある時から数日出ないのは当たり前で、ひどい時はいつ出たか忘れるくらい出ないことで悩んでおりました。
しかし、それもある方法をすることにより今では以前より出ない間隔は短くなっています。
詳しいことについては、下記記事を見て下さいね。
通勤電車の中、会議前、ひどい時には何もない時に
「ギュルルルルル」と来たら嫌ですよね。
特に通勤電車の中ではこの世の終わりかと思うくらいの絶望感を味わいます。
私自身そんな状況でしたが、生活習慣改善と日々の健康をサポートするためにサプリを取ってみた所、「ギュルルルルル」と襲われることが少なくなりました。
詳しいことは下記記事を見てくださいね。