突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた!
人によっては「数日出てない・・・」と悩んでいる方は多いと思います。
私もある時から数日出ないのは当たり前で、ひどい時はいつ出たか忘れるくらい出ないことで悩んでおりました。
しかし、それもある方法をすることにより今では以前より出ない間隔は短くなっています。
詳しいことについては、下記記事を見て下さいね。
社会人になると、お酒の席が増えますよね。
そして、気になるのが揚げ物の取りすぎです。
お酒のあてにと、ついつい脂っこい食べ物を食べてしまいます。
冷たいビールがあると、どうしても味の濃い唐揚げや、チキン南蛮のような脂っこいものを食べてしまうんですよね(笑)。
その日は気持ちよく帰るのですが、次の日起きると「あれ?お腹が痛いぞ。」となっています。
この症状って結構、飲みに行くたびに出てくるんですよね。
揚げ物をたくさん食べるたびに、下痢になってしまうんです。
もちろんお腹は痛くなるのですが、軽い痛みの日もあれば、ズキズキするような強い痛みの日もあります。
しかも日によっては、3日くらい下痢が続いてしまう時もあり、正直結構辛いです。
なぜ、揚げ物を食べた後は下痢になりやすいのか?
大きく3つの原因がありますので今から解説していきます。
合わせて、下痢になりにくくするための予防方法と、対処法もご紹介します。
目次
揚げ物を食べた後に下痢になる原因とは?
揚げ物を食べて下痢になる原因の多くは、揚げ物の食べすぎにより起こります。
まぁそうだろうな。と思われたと思いますので、少し細かく説明していきますね。
まずは簡単に、食べ物を消化して便として出すまでの流れを説明しますね。
食べ物は栄養素を吸収できるように、細かく分解してあげる必要があります。
食べたものは、まず胃に運ばれ、胃酸などの消化酵素によって、ドロドロになるように消化されます。
次に、ドロドロにしたものが十二指腸にまで運ばれて、膵液と胆汁酸という消化酵素によって、もっと細かく分解していきます。
そして、小腸でいるものだけを吸収して、残ったいらないものは大腸に運ばれます。
大腸では、余分な水分を吸収されることで、程よく固まった便となって排出されます。
この工程の途中で、様々な原因によって消化が阻害されてしまい、結果的に下痢になってしまいます。
それでは、便が出るまでの流れが簡単にわかったところで、揚げ物を食べた時に起きる下痢の3つの原因について説明します。
油自体に問題がある
まず1つ目ですが、揚げ物を作る時に使う油に問題がある場合があります。
何度も、使用している油を使って揚げ物をすると、下痢になりやすくなります。
飲食店では、毎回油を変えるのは効率的にもよくないので、同じ油を1日中使っているということもあるみたいです。
イメージ的にも悪そうな気はしますが、しっかりとした悪い理由があります。
その理由とは、酸化という現象です。
油は、一度使ってか時間が経つと、酸化が進んでしまいます。
この酸化により、2つのことが起きて、下痢になる可能性を高めています。
まず1つ目は、通常の油に比べて消化をしにくいので、吸収率が悪くなることです。
吸収されずに残った油は、胃や腸に傷をつけてしまうので、負担がかかってしまい、しっかり脂肪分を消化して分解ができないので、下痢になりやすいです。
そして2つ目は、吸収が遅れることで、分解待ちの脂肪分が胃に溜まっていき、胃酸が過剰に分泌されて、胃もたれが起きやすくなることです。
胃を傷つけてしまうので、これも消化の遅れの元にもなり、下痢へと繋がります。
このように、油の酸化によって、色々と悪循環が起きしまうのです。
さらに酸化が進むと、過酸化脂質という物質が出てきてしまい、これが体内に溜まってくると、動脈硬化やがんになる可能性も出てくるので、注意が必要です。
胆汁が影響する
2つ目は、胆汁という消化液が影響している場合です。
胆汁とは、肝臓で作られて、十二指腸から出てくる消化液のことを言います。
この胆汁は、油などの脂肪分の吸収をとても助けている、欠かせない成分です。
揚げ物を多く食べると、分解して脂肪分を吸収するために、胆汁をいっぱい出さないといけないので、肝臓にすごく負担がかかります。
すると、だんだん肝臓の働きが悪くなり、胆汁の量も減るため、もっと脂肪分を吸収しにくくなります。
吸収されなかった脂肪分が、胃や腸に悪さをして下痢になってしまいます。
ひどくなると、胆石になってしまう可能性もあるので注意しましょう。
慢性膵炎の可能性がある
3つ目は、慢性膵炎になってしまっている場合です。
膵炎とは、膵液を大量に分泌するときに膵臓自体を消化してしまって、炎症が出る症状のことを言います。
原因は、脂っこいものの過剰摂取や長期間に渡るアルコール摂取が多く挙げられます。
慢性膵炎の場合は、みぞおちあたりに軽いものから強い痛みまで出現します。
下痢だけでなく、吐き気、体のだるさ、食欲不振などの症状が、食後から12時間以内に出てきます。
膵液とは、三大栄養素(炭水化物、脂質、タンパク質)全ての消化分解をすることができる重要な消化液です。
その中でも、リパーゼという消化液が脂質を消化するのに欠かせません。
しかし、揚げ物を多く取ると、胆汁の時と同じで大量にリパーゼを作らないといけなくなるので、膵臓に負担がすごくかかります。
膵臓の働きが悪くなるということは、膵液の量が減り、消化をしづらくしてしまいますね。
胆汁の時と同じく、消化されなかった脂肪分が、胃や腸に悪さをして下痢になります。
もし吐き気や気だるさも出ていたら、慢性膵炎の可能性があるので、すぐに病院で診てもらってください。
繰り返し症状が出てくるので、放っておくと悪化する恐れがあるので気をつけましょう。
下痢を予防しよう!揚げ物と相性の良い食べ物3選!
飲み会などに行くと、どうしても揚げ物を避けられないこともありますよね。
そんな時は、相性の良い食べ物を一緒に食べて、うまく消化をして胃と腸の負担を減らしてあげましょう!
キャベツやブロッコリーなどの野菜
キャベツやブロッコリーには、ビタミンUというビタミンがたくさん入っています。
このビタミンUには、胃の粘膜を保護する機能があります。
揚げ物の量が増えたとしても、ビタミンUを摂っていれば、胃酸で胃を傷つけることが少なくなります。
とんかつに、よくキャベツ盛りがついていることがありますが、最高の組み合わせなんですね。
ただ、食べてすぐに粘膜を保護してくれるわけではないので、少し早めに食べることが大事です。
コースメニューなどは先にサラダが出たりしますが、単品オーダーなどの時は、すぐには揚げ物類を食べず、先にサラダ類をたくさん食べておくと、揚げ物を食べた時も負担が少ないと思います。
揚げ物についてくるレモン
唐揚げなどを頼むと、一緒にレモンがついてきませんか?
私は、美味しいからよくかけるのですが、これ意外と理にかなった組み合わせなんです。
レモンに含まれている、クエン酸には胃液などの消化液の分泌を促進させる働きがあります。
揚げ物の消化をしやすくなるので、脂肪分を吸収しやすくして、下痢をしづらくなります。
ただ、たくさん食べても良いわけではありませんよ。
食べ過ぎると、消化液を分泌し過ぎるので、結果的に胃や腸に負担をかけてしまうので気をつけましょう。
大根サラダや大根おろし
大根には、脂肪分を分解するための消化酵素のリパーゼが含まれています。
脂肪分の分解と吸収を手助けしてくれるので、下痢をしづらくなります。
大根はサラダに入っていたり、大根おろしとして揚げ物などと一緒に出てくることがありますが、ぜひ一緒に食べてみてください。
揚げ物で下痢が起きた時にするべき対処法
大事な会議の前などは、揚げ物をなるべく取らないようにするなど、しっかりと気をつけてはいても、下痢になってしまうことがあると思います。
もし下痢になってしまっても、しっかりと対処をすることで、症状を最小限に抑えることができ、早く治まります。
仕事に間に合うよう、なるべく早く回復させるための方法ですので、朝出来るだけ早く起きて、仕事までに間に合わせられるようにしましょう。
水分をしっかりと取る ※取り方が大事です
人は、いいものはしっかりと取り入れようとする生き物です。
体にいいサプリなどがあると、体に取り入れて健康状態を維持しようと努力します。
すごく大事なことなのですが、デトックスをすることはもっと大事です。
人は、いいものは取り入れますが、悪いものを出すという習慣があまりないのです。
いくらいいものを取り入れても、デトックスができていないと、悪いものが循環してしまうので、結局健康にはなれません。
揚げ物の下痢も同じで、体内に残っている余計な脂肪分などを外に出さないと治りません。
なので、デトックスをするために水分補給をしましょう。
飲み方は、コップ半分の常温のお水を飲み、5分ほど時間を開けてから、またコップ半分のお水を飲む。
これを10回ほど繰り返します。
急に飲むと、お腹がびっくりして悪化する場合があるので、これくらいのペースで飲んでください。
1時間ほどでできて、量は約1リットルは飲むことができます。
これだけで、体が少しずつ悪いものを出そうとしてくれます。
なので、トイレに行く回数が増えると思いますが、朝早く起きれば仕事には間に合うはずです(笑)。
でも、こうして悪いものを出してあげたほうが、結果的には後々すごく楽になりますよ!
消化に良い食べ物を食べる
これは、朝だけではなくてずっと気をつけてくださいね(笑)。
油などの脂肪分は消化をしにくいので、消化をしやすい炭水化物や、脂肪の少ないタンパク質(ヨーグルトや卵、豆腐、鳥のささ身、脂身の少ない白身魚など)、水溶性食物繊維を多く含む野菜(大根やほうれん草、かぼちゃなど)を食べるようにしましょう。
例えば、お粥・煮込みうどん・ヨーグルト・ほうれん草のお浸し・野菜の煮込み料理などがお腹に負担をかけにくく消化しやすいです。
あとは、刺激物などは下痢になりやすくなるので、控えてあげてくださいね。
まとめ
揚げ物を食べることで起きる下痢は、様々な原因があり、大きく3つの原因があることがわかりました。
- 油自体に原因がある場合
- 胆汁の分泌異常による場合
- 慢性膵炎になっている可能性がある場合
これらが、下痢をしてしまう大きな原因でしたが、やはり食べ過ぎることで下痢につながることが多いようですね。
下痢にならないよう、揚げ物と相性の良い、
- キャベツやブロッコリー
- レモン
- 大根
などをできるだけ一緒に食べて未然に防ぎましょう。
もし、下痢になったとしても、早く回復するように対処することも大事です。
- 水分を摂る
- 消化に良いものを食べる
を今回紹介しましたので、もし下痢になった時は試してみてくださいね。
どうしても、仕事の付き合いで飲みの場は増えると多いますが、こういったことを気をつけて、できるだけ下痢にならないようにしたいですね。
突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
通勤電車の中、会議前、ひどい時には何もない時に
「ギュルルルルル」と来たら嫌ですよね。
特に通勤電車の中ではこの世の終わりかと思うくらいの絶望感を味わいます。
私自身そんな状況でしたが、生活習慣改善と日々の健康をサポートするためにサプリを取ってみた所、「ギュルルルルル」と襲われることが少なくなりました。
詳しいことは下記記事を見てくださいね。
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