突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた!
人によっては「数日出てない・・・」と悩んでいる方は多いと思います。
私もある時から数日出ないのは当たり前で、ひどい時はいつ出たか忘れるくらい出ないことで悩んでおりました。
しかし、それもある方法をすることにより今では以前より出ない間隔は短くなっています。
詳しいことについては、下記記事を見て下さいね。
『みなさんは炭酸飲料が好きですか?』
はじける炭酸がのどを通る爽快感はとても魅力的ですよね。
特に夏場は、
『キンキンに冷えた炭酸飲料を飲むのがやめられない。』
という方も多いのではないでしょうか。
そんな炭酸飲料が便秘に役立つというのはご存知ですか?
目次
炭酸飲料が便秘を解消する?
『炭酸飲料って何?』
と聞かれて正確に説明できますか?
炭酸飲料は大きく2種類に分けられます。
- 水に二酸化炭素を溶かした『炭酸水』
スパークリングウォーターとも呼ぶ - 『炭酸水』に甘味料やいろいろな味を付けたもの
果汁を加えたものをフルーツソーダ、乳製品を加えたものをクリームソーダと呼ぶ
2種類に共通しているのは、二酸化炭素が含まれているということです。
二酸化炭素と私たちの口に含まれる酵素が反応した時に『炭酸』という成分ができます。
炭酸飲料を飲むとパチパチとした刺激がありますよね。
あれは『炭酸』という成分が引き起こす現象です。
炭酸には、お通じに良い2つの働きがあるといわれています。
では、具体的にどのような働きがあるのかについて見ていきましょう。
影響①:ぜん動運動が活発になる
1つ目の働きは、大腸のぜん動運動を活発にしてくれるということです。
便を体の外に排出するためには、大腸から便を押し出さなくてはいけません。
押し出すための大腸の動きのことをぜん動運動といいます。
便秘の時にはぜん動運動が緩やかになっているので、何らかの方法で刺激を与えてあげる必要があるといわれています。
炭酸には、パチパチとした刺激がありますよね。
その刺激がぜん動運動を活発にするために重要となります。
影響②:胃液が増える
二つ目の働きは、胃液を増やすというものです。
食べ物は胃液によって消化され、必要な栄養が吸収された後便となり排出されます。
胃液の量が少ないと消化にかかる時間が増えて、なかなか便として排出されません。
お腹の中に消化されないままの食べ物が溜まった状態が続くと、便は固くなりさらに排出されにくくなってしまいます。
胃は何かによって刺激されると、多くの胃液を出すといわれてます。
炭酸にはパチパチとした刺激があるので、その刺激により胃液がたくさん分泌されるというわけです。
特に、油が多い食べもの(例えばラーメンや焼き肉など)は消化するために沢山の胃液が必要といわれています。
そのため、油ものを食べるときには、一緒に炭酸飲料を飲むのがおすすめです。
炭酸飲料に限った話ではないのですが、脱水症状が便秘を引き起こすという説があります。
水分が足りないと便は固くなり、体から排出されにくくなります。
水分不足を解消するという意味でも、炭酸飲料は便秘に役立つといえるのです。
炭酸飲料の一日の摂取目安量は?
『炭酸飲料は一日にどのくらいの量を飲めばよいのでしょうか?』
体重60キロの成人男性の場合、一日に約2.5リットルの水分が体から失われているという説があります。
そのため、失われた水分を体に取り入れる必要がありますが、そのすべてを飲み物からとるのはあまりおすすめできません。
普段水分のことを考えて食事をすることは少ないですが、料理の中にはたくさんの水分が含まれていますよね。
水分をとりすぎると体がむくむこともあります。
そのため、飲み物からは一日に約1.2リットルの水分をとるとよいといわれています。
炭酸飲料も1.2リットルを目安に飲むのがおすすめです。
ただし、糖分の含まれている炭酸飲料を飲む時には注意が必要です。
その理由について詳しくご説明します。
炭酸飲料に含まれる糖分に注意しよう
『みなさんは炭酸飲料を選ぶときに、糖分が含まれているものを選んでいますか?』
もし、そうならば少し注意が必要です。
糖分(砂糖)は一日に何グラムくらいとるのが健康に良いかご存知ですか?
一般的に砂糖の一日の摂取目安量は25g程度といわれています。
これはスティックシュガーに換算すると約8本分です。
(一般的なスティックシュガーは約3gです。)
では、糖分の入った炭酸飲料として有名はコーラの中には、どのくらいの量の糖分(砂糖)が含まれているのでしょうか?
なんと、500mlのコーラの中にはスティックシュガー18本分の糖分が含まれているのです。
つまり、コーラだけで一日に必要な水分量1.2リットルを補ってしまうと、スティックシュガー約32本分を体の中に取り入れている計算になってしまいます。
考えただけでも恐ろしいですよね。
炭酸水ならば安全?
糖分の入った炭酸飲料の飲みすぎには注意が必要とお話ししました。
『それならば、糖分が入っていない炭酸水なら安心なのでは?』
と考える方もいらっしゃいますよね。
砂糖が入っていない炭酸水なら、一日に1.2リットル飲んでも体に特別な異常が出ることはないといわれています。
ただ、1.2リットルを一気飲みするのはおすすめできません。
なぜかというと、炭酸は刺激物なので一度にたくさんの量を飲んでしまうと胃に負担がかかるからです。
それに大量の水分を一気飲みしてしまうと、飲んだ水分を十分に体に取り込めません。
取り込めなかった水分は、そのまま排出されてしまいます。
これでは、水分をとる意味がなくなってしまいますよね。
一般的に水分は一度に100ml~200ml程の量であれば適切に体に取り込まれるといわれています。
炭酸飲料も一度に100ml~200mlであればしっかりと体に吸収されます。
炭酸水の多くはミネラルウォーターを使って作られています。
ミネラルの中に含まれるマグネシウムには便を柔らかくする力があるといわれています。
炭酸水は炭酸だけでなく、マグネシウムも含まれているのでより便秘に役立つというわけです。
しかし、炭酸水の中にもトニックウォーターと呼ばれる加糖されたものがあります。
炭酸水を購入するときは商品説明をよく読んで選びましょう。
炭酸飲料を飲むおすすめのタイミングとは?
一日にどのくらいの炭酸飲料を飲めば良いのかがわかりました。
次に気になるのは、
『一日のどの時間に炭酸飲料を飲むのがよいか?』
ということです。
炭酸の刺激が腸に伝わりやすい時間があるという話を聞きましたのでご紹介します。
- 起床時
胃の中に何もない状態なので、炭酸の刺激が直接腸に伝わり便が排出されやすくなる - 朝昼晩の食事の時
炭酸の力で胃液が増え、食べ物が消化されやすくなる - 就寝前
寝ている間に腸が刺激され、翌朝便が排出されやすくなる
タイミングよく腸へ刺激を与えることで、ぜん動運動が活発になり胃液が増えるので、お腹の重苦しい状態が解消されやすくなるのですね。
炭酸飲料を飲まない方が良い人
炭酸飲料によって特別な副作用が出ることはないのですが
- すでにお腹にガスが溜まっていてお腹が張った状態の人
- 運動中の人
は、炭酸飲料を控えましょう。
理由を詳しくご説明します。
ガスが溜まってお腹が重苦しくなることがありますよね。
そこに、さらに炭酸を取り入れてしまうとお腹の中がガスだらけになり、腹痛を引き起こす恐れがあるといわれています。
普段に比べてお腹がはっていておならが出やすい感じがするときは、ガスが溜まっている証拠です。
おならが落ち着くまでは、炭酸飲料を控えましょう。
『運動中の水分補給として炭酸飲料を選びたい!』
と思う方も多いですよね。
確かに、爽快なのど越しなので汗をかいたときに
『飲みたい!』
という気分になるのはすごくよくわかります。
私は以前キックボクシングを習っていたことがあります。
とにかく沢山動かなくてはいけないアクティビティなので汗をたくさんかきました。
そのため、爽快感を感じたくて水分補給として炭酸飲料を飲んでいたのです。
しかし、キックボクシングの先生に、
『激しい運動中の水分補給に炭酸飲料は向かないよ。』
といわれてしまったのです。
キックボクシングの先生いわく
『炭酸飲料には炭酸が含まれているので、自分が思っているよりも沢山の量の水分を一度に飲むことができない。』
からだそうです。
確かに、炭酸飲料は爽快感がありますが、ほかの飲み物と比べて沢山の量を飲めないように感じます。
たくさん体を動かして汗をかいたときには、その分沢山の水分を体に取り入れなくてはいけませんよね。
スポーツをしている時には、スポーツドリンクなど水分補給に適した飲み物を選ぶのがおすすめです。
より効果的に炭酸飲料を楽しむには?
炭酸飲料はお通じに役立つことがわかりました。
しかし、市販されている味付き炭酸飲料の多くは糖分が多いという問題があります。
『糖分を気にせず、より効果的に炭酸飲料を楽しむ方法はないのでしょうか?』
私がおすすめしたいのは、味付けされていない炭酸水(スパークリングウォーター)に自分で味を付ける方法です。
特にお腹によいと言われるもので味付けをするのがおすすめですので、ご紹介します。
お酢の中には、飲むことを目的として作られた商品が多数あります。
そういったお酢は、黒酢などのお酢にフルーツの果汁と砂糖が入ったシロップ状になっています。
そこに炭酸水を加えるのです。
お酢に砂糖が入っているとはいっても、市販の味付き炭酸飲料に含まれている砂糖に比べたらその量は少ないです。
お酢にも便秘に良い効果があると言われているので、一石二鳥ですね。
お酢と便秘の関係性についてはこちらの記事をご一読ください。
もう一つおすすめしたいのは、お通じに役立つことで有名なオリゴ糖を加えるという方法です。
オリゴ糖は砂糖に比べて上品な甘さなので、とても飲みやすい炭酸水が出来上がります。
しかも、嬉しいことにカロリーが砂糖の1/2しかないのです。
これならば安心して飲むことができるのではないでしょうか?
炭酸飲料を作ってみよう!
余談になりますが、こだわり派の方の中には炭酸飲料を一から自分で作るという方もいるそうです。
自宅で炭酸飲料を作る方法は2種類ありますが、今回はより安価な重曹を使って作る方法をご紹介します。
【材料】
- 炭酸専用の1リットルのペットボトル→1本
- 食用重曹→小さじ1(これ以上は絶対に入れないでください)
- 良く冷やした水→500ml
(ミネラルウォーターの方がお通じにはより効果的) - クエン酸・甘味料→お好みで(味付け用)
*クエン酸は薬局で購入することができます
【作り方】
- 炭酸飲料専用のペットボトルに、重曹・クエン酸・甘味料・水を入れる
- 素早く蓋をして、よく振って混ぜる
- 出来上がり
重曹が水と混ざると炭酸が発生します。
沢山の重曹を入れてしまうと発生する炭酸の量が多くなりすぎてしまい、ペットボトルが破裂する危険があるのでご注意ください。
また、重曹とは炭酸水素ナトリウムのことです。
つまり、水と混ぜることで炭酸だけでなくナトリウム(食塩の仲間)も作られてしまうのです。
強炭酸を作りたいと思って大量の重曹を入れてしまうと味がしょっぱくなり、手作り炭酸飲料を楽しむことができなくなるので注意しましょう。
まとめ
炭酸飲料が『本当に便秘に役立つのか?』について調べてみたところ
- 炭酸が胃のぜん動運動を活発にする
- 炭酸が胃液を増やす
- 炭酸飲料の一日の摂取目安量は1.2リットル
- 炭酸の刺激が腸に伝わりやすいのは、起床時・朝昼晩の食事の時・就寝前
- お腹にガスが溜まっている人・運動中の人は炭酸飲料を飲まない方が良い
- 炭酸水に好みの味を付けることで、糖分を気にせず美味しく飲める
ということがわかりました。
炭酸の刺激がお通じに役立つのですね。
ただ、炭酸飲料だけで便秘が解消されることはありません。
普段の生活習慣やバランスの良い食事、適度な運動、ストレス対策が大切です。
それにプラスαとして、炭酸飲料を取り入れてみることをおすすめします。
ただ、それでも便秘がよくならないという場合は病院へ行って専門医の指示を仰いでくださいね。
突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
通勤電車の中、会議前、ひどい時には何もない時に
「ギュルルルルル」と来たら嫌ですよね。
特に通勤電車の中ではこの世の終わりかと思うくらいの絶望感を味わいます。
私自身そんな状況でしたが、生活習慣改善と日々の健康をサポートするためにサプリを取ってみた所、「ギュルルルルル」と襲われることが少なくなりました。
詳しいことは下記記事を見てくださいね。
数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた!
人によっては「数日出てない・・・」と悩んでいる方は多いと思います。
私もある時から数日出ないのは当たり前で、ひどい時はいつ出たか忘れるくらい出ないことで悩んでおりました。
しかし、それもある方法をすることにより今では以前より出ない間隔は短くなっています。
詳しいことについては、下記記事を見て下さいね。
通勤電車の中、会議前、ひどい時には何もない時に
「ギュルルルルル」と来たら嫌ですよね。
特に通勤電車の中ではこの世の終わりかと思うくらいの絶望感を味わいます。
私自身そんな状況でしたが、生活習慣改善と日々の健康をサポートするためにサプリを取ってみた所、「ギュルルルルル」と襲われることが少なくなりました。
詳しいことは下記記事を見てくださいね。