突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた!
人によっては「数日出てない・・・」と悩んでいる方は多いと思います。
私もある時から数日出ないのは当たり前で、ひどい時はいつ出たか忘れるくらい出ないことで悩んでおりました。
しかし、それもある方法をすることにより今では以前より出ない間隔は短くなっています。
詳しいことについては、下記記事を見て下さいね。
数か月前、親族で集まった時のこと・・・
玄米は完全栄養食!快便になるし、絶対おススメだよ!
元気いっぱいにおススメされて
「ふ~ん、そうなんですか・・・」
と、私は軽く受け流そうとしました。
でも、お姉さんのご家族をチラッと見ると・・・
お子さんはモチロン、旦那さんもビックリするくらい若々しくて元気。
お姉さんに聞いたところ、お通じの悩みは家族全員ほとんどないんだとか。
一方、我が家ときたら、お通じの悩みはあるし、食事のバランスも悪いし、元気が無い・・・
「ちょっと試してみるか・・・」
お姉さんに触発されて、白米から玄米にしたところ・・・
玄米にチェンジして一日目、その効果かわかりませんが久しぶりに出ました。
続く数週間も快便が続きました。
玄米は、味も歯ごたえもしっかりしていて、ウレシイ事ばかり。
「我が家のスタンダードは玄米で決まりね。」
そう思っていたころ、世話焼きのおばから電話が・・・
あなた、玄米食べてるんだってね。
玄米は便秘になるから白米にしなさい。
真逆のことを言われてしまいました。
確かに、玄米を食べ始めて数週間経ったころから、時々、便秘気味になってもいました。
果たして玄米は便秘を改善させるのでしょうか?
それとも、便秘を悪化させるのでしょうか?
ど、どっちなの?
訳が分からなくなってしまったので、今回は情報整理の意味も込めて玄米はお通じに対してどんな効果があるのかを紹介します。
目次
玄米は便秘に効果があるの?
玄米のどんな成分が便秘に効果がある言われているのか、予想がつく方も多いのではないでしょうか?
そう、これです。
- 食物繊維
でも・・・あれ、食物繊維ってそもそも何だっけ?
家庭科の授業で習ったような気もするけど・・・。
と言うわけで、食物繊維のおさらいをしました。
人間の消化酵素によって消化できない、難消化性成分の総称
ふむふむ、そうでした。
食物繊維は「食べても、そのまま消化されず排泄される成分」だと習ったような気がします。
おさらいを続けましょう。
食物繊維は、確か2つに大別できたはず・・・と言うことで調べたところ、下記の2つに分けられることを思い出しました。
- 水溶性食物繊維
- 不水溶性食物繊維
ここまでは、むか~し習ったようなオボロゲな記憶が有ります。
さて、玄米はどちらの食物繊維が多いかと言うと・・・
玄米は2つの食物繊維のうち、不水溶性食物繊維が非常に豊富に含まれているそうです。
不水溶性食物繊維は、体の中でどのような働きをすると言われているのでしょうか?
- 水分を吸収することで、便の体積を増やし、腸を刺激することで排便を促す。
- 善玉菌のエサとなり、菌を増やすことで、腸の調子を整える。
便の体積を増やすという点は、私の玄米生活初期に実感しました。
いつもより、便がややふわふわしていました。
きっとあれは、水を含んだ玄米が普通の便のサイズまで膨れて出て来たのではないかと思います。
また同時に、腸の中に溜まった老廃物が膨れた便で押し流されたような気がします。
善玉菌の繁殖についてはあまり実感が有りませんが、玄米生活を続けて数週間快便だったのは、玄米が善玉菌の繁殖を助けていたからなのかも知れません。
玄米が引き起こす便秘ってあるの?
玄米が便秘の改善に効果がありそうだと言うことは分かりました。
では、おばが言っていた「玄米が便秘の原因になる」と言うのは本当なのでしょうか?
調べてみた結果、「玄米が便秘の原因」というのもまた不溶性食物繊維によるものでした。
玄米が便秘を改善する時と、玄米が便秘の原因になる時では何が違うのでしょう?
比較してみましょう。
- 腸の中に便が存在する
- 便の中に、不水溶性食物繊維が入り込む
- 便の体積が増し、腸の運動が活発になる
- 便が排泄される
- 腸の中に便が存在する
- 便の中に、不水溶性食物繊維が入り込む
- 便の体積が増すが、腸の働きが悪く排泄されない
- 便から水が失われ、便が固くなる
- 便秘状態になる
玄米が便秘の原因になっている時は、特に腸の運動が不活発になっている場合が多いようです。
そのような状態で、玄米を取り続けると、腸内の不水溶性食物繊維が便をカッチコチにしてしまい、酷い便秘状態になってしまいます。
おばが言っていたことも正しかったのですね。
体調や体内環境によっては便秘が悪化するのですね。
重度な便秘の方は、玄米のとりすぎに注意しましょう。
また、玄米を食べてお腹の調子が変だなと思ったら、専門医を受診することをお勧めします。
玄米を効果的に食べる方法ってあるの?
ここまで、玄米の便秘へのプラスの作用とマイナスの作用を見てきました。
では、どうすれば便秘にプラスの作用を効果的に得ることが出来るのでしょうか?
①良く噛んで食べる
玄米のコリコリとした触感は好みの分かれそうなところですが、それは玄米が白米よりも固いと言うことです。
そのため、良く噛まないと胃腸に負担をかけやすいと言われています。
私も良く噛まなかった時は、消化されずにそのままの形で便として出て来たこともあります。
1口につき30回噛むのを目安・・・なんて言ったら、子どもの時のことを思い出しますが、玄米はこれくらいの回数を噛むことをおススメします。
玄米は噛めば噛むほど甘味や旨味が出てきます。
たくさん噛めば、満腹感も感じやすく、ダイエットにももってこいです。
②水溶性食物繊維を含む食べ物と一緒に食べる
食物繊維には、水溶性食物繊維と不水溶性食物繊維があるというのは先ほど復習しました。
「今度は水溶性食物繊維?」
と思った方、是非聞いてください。
水溶性食物繊維は、その名の通り、水に溶けてドロドロのゲル状になる食物繊維です。
水溶性食物繊維には、血糖値の急上昇を防ぐ効果、コレステロールなどの脂質と結びついて排泄する作用などがあると言われています。
また、水溶性食物繊維は不水溶性食物繊維同様に、善玉菌を増やす働きがあり、便秘を予防して、腸内環境を整える働きがあると言われています。
ですので、玄米と一緒に食べると、玄米単体で食べるよりも腸内環境を整えてくれると言われています。
バランスとしては、水溶性食物繊維1:不水溶性食物繊維2が理想的と言われています。
玄米食にする時は、玄米のみではなく、水溶性食物繊維の多く含まれている、海藻類、柑橘類、リンゴ、らっきょうなどと一緒に食べることがおススメです。
最近、私は朝の定番に、玄米と海藻のスープを食べています。
(スープは即席乾燥スープですが。)
まだ効果の程は分かりませんが、「便秘っぽくなる」「下痢っぽくなる」と言うような状況は減ってきたように思います。
以上2つの食べ方のおススメをさせて頂きました。
どちらもとっても簡単にできることなので、玄米をオイシク食べたいと思った時には是非試してみて下さい。
そもそも、玄米って何?
ここまで、「便秘と玄米の関係」「おススメの食べ方」を紹介してきましたが、そもそも玄米って何なのか・・・皆さん覚えていますか?
これも、小学校か中学校でやったような、やらなかったような・・・記憶が曖昧です。
なので、もう一度復習してみようと思います。
最初は、稲の果実である籾(もみ)から始まります。
玄米:籾から籾殻(もみがら)を除去したもの
胚芽米:籾から籾殻、糠(ぬか)を除去したもの
白米:籾から籾殻、胚芽、糠、胚芽を除去したもの
と言うわけで、玄米は籾から籾殻を除去したものであって、糠と胚芽は残されています。
玄米はまだ種としての機能を持っているので、長い間玄米を保存していると発芽してきます。
親戚のお姉さんは、
玄米を三か月保存していたら、芽のようなものが伸びてきたよ。
と言っていました。
白米と違ってまだ生きている状態の玄米、新鮮で美味しいうちに食べたいですね。
玄米には、どんな成分が含まれているの?
玄米には、不水溶性食物繊維が多く含まれていると紹介してきました。
でも、玄米には他にも色々な成分が豊富に含まれています。
次は、代表的な成分について紹介します。
- ビタミンB1
- ビタミンB2
- ビタミンB6
- ナイアシン
ビタミンB1
ビタミンB1は、皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きをします。
また、糖質からのエネルギー生産を促します。
そのため、ダイエットの時には取り入れたいビタミンだと言われています。
ビタミンB2
ビタミンB2は、皮膚や粘膜の健康を保つために必要なビタミンとされています。
さらに、糖質、脂質、タンパク質をエネルギーにするなどの代謝を支える働きをしています。
体をたくさん動かす人は、たくさんのビタミンB2が必要になるそうです。
ビタミンB6
ビタミンB6は、筋肉や血液を作る時に使われます。
また、タンパク質からエネルギーを作る時に必要とされます。
他のビタミン同様、体に必要な栄養分だと言われています。
ナイアシン
ナイアシンもビタミンの一種です。
ナイアシンは、細胞の中でエネルギーを生産する時に働く酵素の補助をします。
その結果として、皮膚や粘膜の健康状態を維持する働きがあると言われています。
ざっくりと、玄米に含まれている代表的なビタミンを紹介しました。
どれも体の健康と活動を維持するために必要な栄養分ですね。
玄米が完全栄養食と呼ばれるわけですね。
まとめ
便秘に効果があるとされている成分
- 不水溶性食物繊維
不水溶性食物繊維は便秘の原因となる場合がある
玄米を効果的に食べる方法
- 良く噛んで食べる
- 水溶性食物繊維を含む食べ物と一緒に食べる
玄米に含まれている、その他の成分
- ビタミンB1
- ビタミンB2
- ビタミンB6
- ナイアシン
玄米は便秘に効果的な場合もあれば、体調や状況によって便秘の原因になったり、悪化させる場合もあることが分かりました。
親戚のお姉さんが言っていた事も、おばが言っていた事も間違ってなかったんですね。
最近私は玄米チャーハンに凝っていて、晩御飯で余った玄米を冷凍保存して休日のお昼にしています。
好みが分かれるかも知れませんが、玄米のパラパラ感はチャーハンにぴったりです。
白米でチャーハンを作ると、どうしてもベチャベチャにしてしまう私ですが、玄米を使うと簡単にパラパラチャーハンが作れます。
パラパラの玄米チャーハンに(即席乾燥の)スープを付ければ、不水溶性食物繊維と水溶性食物繊維のバランスの良い満点ランチの完成です。
おばには、2つの繊維の働きと、玄米で便秘になる仕組みを説明して安心してもらいました。
これからも自分の体と相談しながら、玄米生活を続けていきたいと思います。
玄米の効果は人によって異なりますので、玄米を食べて少しでも体調が悪くなった場合は専門医にかかって下さいね。
突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
通勤電車の中、会議前、ひどい時には何もない時に
「ギュルルルルル」と来たら嫌ですよね。
特に通勤電車の中ではこの世の終わりかと思うくらいの絶望感を味わいます。
私自身そんな状況でしたが、生活習慣改善と日々の健康をサポートするためにサプリを取ってみた所、「ギュルルルルル」と襲われることが少なくなりました。
詳しいことは下記記事を見てくださいね。
数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた!
人によっては「数日出てない・・・」と悩んでいる方は多いと思います。
私もある時から数日出ないのは当たり前で、ひどい時はいつ出たか忘れるくらい出ないことで悩んでおりました。
しかし、それもある方法をすることにより今では以前より出ない間隔は短くなっています。
詳しいことについては、下記記事を見て下さいね。
通勤電車の中、会議前、ひどい時には何もない時に
「ギュルルルルル」と来たら嫌ですよね。
特に通勤電車の中ではこの世の終わりかと思うくらいの絶望感を味わいます。
私自身そんな状況でしたが、生活習慣改善と日々の健康をサポートするためにサプリを取ってみた所、「ギュルルルルル」と襲われることが少なくなりました。
詳しいことは下記記事を見てくださいね。