バターが下痢を引き起こす?安全なバターの保存方法とは!?

突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法

大輝


通勤電車の中、会議前、ひどい時には何もない時

「ギュルルルルル」と来たら嫌ですよね。

特に通勤電車の中ではこの世の終わりかと思うくらいの絶望感を味わいます。

私自身そんな状況でしたが、生活習慣改善と日々の健康をサポートするためにサプリを取ってみた所、「ギュルルルルル」と襲われることが少なくなりました。

詳しいことは下記記事を見てくださいね。



数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた!



人によっては「数日出てない・・・」と悩んでいる方は多いと思います。

私もある時から数日出ないのは当たり前で、ひどい時はいつ出たか忘れるくらい出ないことで悩んでおりました。

しかし、それもある方法をすることにより今では以前より出ない間隔は短くなっています。

詳しいことについては、下記記事を見て下さいね。

「バターをたっぷり食べるとお腹が痛くなっちゃうよ」

昔、たっぷりのバターをホットケーキにのせて食べようとしたら、母から言われた言葉です。

アツアツのホットケーキの上に乗せたバターはとてもおいしいので、ついつい沢山つけたくなってしまいますよね。

その時は子供でしたから、母のいうことを素直に聞いて

「バターは食べすぎるとお腹が緩くなる食べ物なのだな」

と、なんとなく思っていたのですが、大人になって友人にその話をしたら意外とバターでお腹が痛くなると感じている方が多いようです。

では、本当にバターがお腹を緩くしているのでしょうか。

バターがお腹に与える影響を調べてみました。

本当にバターを食べると下痢になるの?

 

みなさんご存知の通りバターは油の仲間です

油や脂肪はお腹の中であまり分解されないという特徴があるそうです。

そのため、たくさん体に取り込んでしまうと消化不良がおこり下痢の症状が引き起こされることがあるんです。

油脂がたっぷりのお肉や、揚げ物を食べた後にお腹が痛くなった経験のある方も多いのではないですか。

何グラム食べるとお腹が痛くなるという正確な記録はないのですが、油の仲間のバターもやはり食べすぎるとお腹が痛くなってしまうようです。

バターはとてもまろやかな口当たりで美味しいので、ついつい沢山使いたくなってしまいますが、その時のお腹の調子に合った量を程よく食べるのがいいのかもしれません。

しかしご存知ですか?

実を言うとバターはほかの油と比べて、お腹の中で消化されやすい油らしいです。

なぜ消化されやすいのかというと、バターの作り方に秘密がありました

バターと乳化

バターがほかの油と比べると消化されやすいのは、バターの作り方に秘密があるとお伝えしましたが、バターはどのように作られるのでしょうか。

バターは乳脂肪の多い牛乳をひたすら混ぜて作ります。

私は以前牧場でバターづくり体験をしたことがあるのですが、空の容器に搾りたての牛乳を入れてひたすら振ったのを覚えています。

かなり長い時間振り続けなくてはいけないのでとても大変な思いをしました。

しばらく容器を振っていくと、最初はただの牛乳だったのに徐々にクリーム状になり、最後はホエーという水分とバターに分かれます

出来立てのフレッシュなバターは大変な思いをしたこともあって、お店で売っているもの以上に美味しかったです。

バターの場合、ホエー以外の水分と油が混ざり合った状態を乳化した状態といいます。(乳化は普段は混ざり合わない油と水が混ざった状態を指します)

乳化された油は、されていないものに比べると、水分と混ざりやすい状態になっているので、お腹の中の水分とも混ざりやすく消化吸収されやすいという特徴があるそうで

なので、バターはほかの油と比べるとお腹が痛くなりにくい油と言えるのですね。

腹痛の時には注意が必要

一般的に体の調子が悪いときには、消化の良いものを食べたほうが良いので、あまり油の入っていない食事をとる方も多いですよね。

しかしそういった食事が長く続くと、味気無さを感じてしまい逆に気がめいってしまうこともあります。

バターは消化されやすいので、体の調子があまり良くない時にも少量であれば使って安心な食材の一つです。

たとえば、『ミルクがゆ』のようなおかゆに、少し入れるだけでコクがでて食欲が増すのでおすすめですよ。

ただし、腹痛の時には注意が必要です

いくらバターがお腹に優しい油だからといっても、お腹が弱っている時ですとほかの油と同じように、下痢をひき起こしてしまうこともあるようです。

ですので、体調と相談しながら、食事にバターを入れるかどうか決めるのが良いでしょう。

バターで下痢が引き起こされる原因は?

 

バターは油の仲間だから、下痢を引き起こす可能性がある事はわかりましたが、油の中ではお腹に優しい食品なのです。

なので、油の仲間だからというだけで、多くの人が

「バターでお腹の調子が悪くなる」

と思われてしまっているのは少し可愛そうな気がします。

ですが、他にもバターでお腹が痛くなる原因はあるのでしょうか!?

実を言うと、バターを食べた時にお腹が痛くなるのは、私たちのバターの保存方法に問題があったからということが大きな理由のようです。

皆さんはバターを保存するときには、どのように保存しますか?

私は、とてもずぼらな性格なので、バターを使った後、最初にバターが包まれていた銀紙を適当に戻して、ラップをかけて冷蔵庫に入れてしまいます。

しかし、このずぼら加減がバターを劣化させてしまっていたのです。

バターの劣化には大きく分けて「酸化した状態」と「腐った状態」の二種類があります。

酸化したバター

バターは空気に触れたり、高温の場所に置いておいたりすると酸化してしまいます。

購入したときよりも黄色くなってしまったバターを見たことがありますか?

それが、酸化した状態のバターなのです。

バターに含まれるコレステロールは、酸化すると酸化コレステロールというものに変化するそうです。

酸化コレステロールを体に沢山とりいれてしまうと、動脈硬化のリスクを高めることがあるようです。

直接お腹に影響を与えるわけではないのですが、変質した食品を体に取り入れるのは不安ですよね

ですので、バターを使おうと思った時に、もしも黄色い部分があったらそこだけ切り取って使用するのがおすすめです。

腐ったバター

イメージ的に、「バターは腐りにくい食品」という認識を持っている方も多いのではないでしょうか。

しっかりと冷蔵庫に保存しておけば、いつまででも安全に使うことができると考えている人が殆どではないでしょうか。

しかし、残念ながらそのようなことはありません。

一般的にはバターは開封後2週間を目安に食べきるのが良いようです。

もちろんそれを過ぎても賞味期限内ならば食べることはできますが、バターの使い方によっては賞味期限に満たなくともバターが腐ることがあるようです。

腐ったものを食べたらお腹が痛くなるのは当たり前ですよね。

では、どのような使い方がバターを腐らせてしまうのでしょうか。

たとえば、バターをトーストに塗るときにはバターナイフを使うかと思いますが、そのバターナイフを洗わず使いまわししているという方も多いのではないですか。

私はそうでした(汗)

パンを塗った後のバターナイフには、パンくず等がついているのでそのまま保存するとパンくずがついている場所からカビが生えて腐っていきま

また、高温の場所にバターを長時間置いておくのも問題です。

海外では使いやすさからバターは常温で保存する地域もあるようですが、日本は高温多湿ですので必ず冷蔵庫で保存するようにしましょう。

バターは見た目には腐っているかどうかの判断が難しい食品ですよね。

普段よりも香りがきつかったり、脂肪分が分解して水が出てきてしまっているようなものは、もったいないですが腐っているものと判断し食べるのを控えるのがおすすめです。

適切なバターの保存方法

では、どのようにバターを保存・使用すれば、品質を保つことができるのでしょうか。

  • 一度に使いきれる量に小分けにする
  • 小分けにしたものはアルミホイルにしっかりと包み、タッパーなどに小分けして冷凍保存する
  • 冷凍保存したものはバター本体に記載された賞味期限を守って使用する(保存時に期限を記載しておくと良いです)
  • 冷蔵庫で保存する場合はしっかりとアルミホイルに包み、2週間で使い切る
  • バターナイフの使い回しはせず、その都度綺麗なものを使う

わかりやすいように箇条書きにしてみましたが、この5点を守ればバターを酸化させてしまったり、腐らせてしまったりする心配が少なくなるようです。

私も妻もずぼらな性格ですが、お腹が痛くならないためには、これからは徹底した品質管理を心がけたいです。

乳糖不耐症だからバターで下痢が起こる?

 

少し余談になりますが、私の友人のなかで牛乳を飲むとお腹が痛くなると感じている方は、バターでも同じようにお腹が痛くなると感じるようで、バターを食べるのを控えているそうなのです。

確かにバターは乳製品だから、牛乳でお腹が痛くなる人はバターでもお腹が痛くなりそうな気がしますよね。

牛乳でお腹が痛くなる主な原因を乳糖不耐症といいます。

しかし、バターと牛乳には成分に差があるため、あまり関係はないようですよ。

では、乳糖不耐症とはどのようなものなのでしょうか。

詳しく見ていきましょう。

乳糖不耐症と下痢

牛乳の中には約4.5パーセントの乳糖という糖の仲間が含まれています。

乳糖は体の中にラクターゼという消化酵素をしっかりと持っていれば消化することができるのですが、日本人の約80パーセントの方はラクターゼが少ない傾向があるそうです。

乳糖がいつまでも体の中に残っていると消化不良が起こり下痢の症状が引き起こされます。

日本人の大人の方ですと、250~375ミリリットル以上の牛乳で下痢が引き起こされることが多いようです。

ですので、乳製品を控えていたり、乳糖の量がすくない牛乳を選ばれたりする方も多いのですね。

バターに含まれる乳糖

バターは乳製品ですので、つい牛乳と同じように乳糖が含まれているような気がして、乳糖不耐症のかたの中には食べるのを避けている方も多いようです。

しかし、バターは主に乳脂肪でできているので乳糖はほぼ含まれていないようです。

人間は緊張したり不安になるとお腹が痛くなることもありますよね。

乳糖不耐症のかたで、バターでもお腹が痛くなると感じる方は心因性の問題なのかもしれませんね。

まとめ

 

どうして、バターによって下痢の症状が引き起こされることがあるのかを調べてきました。

  1. バターはほかの油と比べて消化の良い油
  2. 保存状態の悪いバターを食べると下痢が引き起こされる場合がある
  3. 特に酸化したバター、腐ったバターには注意が必要
  4. バターが下痢を引き起こす原因として乳糖不耐症が原因と思っている方も多いが関係ない

ということがわかりましたね。

バターの成分が原因というより私たちの保存方法に問題があったということにとても驚きました。

少し手間がかかったとしても、バターの保存方法を見直してお腹に優しい状態で使うのがおすすめです。

突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法

大輝


通勤電車の中、会議前、ひどい時には何もない時

「ギュルルルルル」と来たら嫌ですよね。

特に通勤電車の中ではこの世の終わりかと思うくらいの絶望感を味わいます。

私自身そんな状況でしたが、生活習慣改善と日々の健康をサポートするためにサプリを取ってみた所、「ギュルルルルル」と襲われることが少なくなりました。

詳しいことは下記記事を見てくださいね。



数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた!



人によっては「数日出てない・・・」と悩んでいる方は多いと思います。

私もある時から数日出ないのは当たり前で、ひどい時はいつ出たか忘れるくらい出ないことで悩んでおりました。

しかし、それもある方法をすることにより今では以前より出ない間隔は短くなっています。

詳しいことについては、下記記事を見て下さいね。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です