ココアが下痢を引き起こす原因に??美味しい飲み方を紹介!!

突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法

大輝


通勤電車の中、会議前、ひどい時には何もない時

「ギュルルルルル」と来たら嫌ですよね。

特に通勤電車の中ではこの世の終わりかと思うくらいの絶望感を味わいます。

私自身そんな状況でしたが、生活習慣改善と日々の健康をサポートするためにサプリを取ってみた所、「ギュルルルルル」と襲われることが少なくなりました。

詳しいことは下記記事を見てくださいね。



数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた!



人によっては「数日出てない・・・」と悩んでいる方は多いと思います。

私もある時から数日出ないのは当たり前で、ひどい時はいつ出たか忘れるくらい出ないことで悩んでおりました。

しかし、それもある方法をすることにより今では以前より出ない間隔は短くなっています。

詳しいことについては、下記記事を見て下さいね。

寒い時期になると、自動販売機で温かいココアを探してしまうのは私だけではないはずです。

とても美味しいし、なんだか心が落ち着く感じがしますよね。

ココアは体に良い成分や良い効果がたくさんあることをご存知でしょうか?

その中の一つに「リラックス効果」があると言われています。

ココアを飲んだ時に心が落ち着くような感じがしたことがあるのですが、どうやら気のせいではなさそうですね。

しかし、ココアには、下痢をひき起こす作用があるという説があります。

今回は、このことに焦点を当てて見ていきたいと思います。

ココアは大きく分けて2種類ある

 

まず、ココアには主に2種類のものがあります

ココアの種類

・純ココア(ピュアココア)
カカオ豆からカカオマスを取り出し、そこから油脂を取り除いた粉末状のもの(ココアパウダー)

・調整ココア・ミルクココア
ココアパウダーに砂糖やミルクを加え、味を調整して飲みやすくしたもの。

2種類のココアを比べると、入っている成分が若干異なるのがわかりますね。

みなさんが普段飲んでいるのは、ミルクココアか調整ココアではありませんか?

ミルクココアや調整ココアは非常に飲みやすく美味しいですが、私がおすすめするのは純ココアです。

なぜなら、純ココアのほうが過敏性腸症候群による下痢をひき起こしにくいとされているからです。

過敏性腸症候群とミルクココアの関係性

 

過敏性腸症候群とは、大腸の検査を行っても腫瘍や炎症がないにもかかわらず、下痢やお腹のゴロゴロ、張り、腹痛などの症状が数か月続く病気です。

日本人の13.1%が過敏性腸症候群であると言われるほど、現代人を悩ませている病気なのでそうです。

過敏性腸症候群の方にとっては、豊富な食物繊維や吸収されにくい糖質をとることがあまりよくないとされています

ココアの豊富な食物繊維

ココアには食物繊維が非常に多く含まれていて、その量は100g当たり23.9gもあります。

(一杯200mlのココアには、およそ大さじ1杯(6g)のココアパウダーが入っています。)

食物繊維が多いとされるゴボウが100g当たり6.1gなので約4倍です。

これほど多ければ、無理に野菜から食物繊維を摂る必要はなさそうですね。

食物繊維を摂ると便通が良くなるいうことはよく聞きますよね。

食物繊維には「水溶性食物繊維」「不溶性食物繊維」の2種類があるということはご存知ですか?

これらの食物繊維はそれぞれ効果が違います。

・水溶性食物繊維・・・水に溶ける食物繊維
水溶性食物繊維を摂りすぎると下痢になる恐れがあります。

・不溶性食物繊維・・・水に溶けない食物繊維
不溶性食物繊維を摂りすぎると便の水分が失われ硬くなり詰まる原因になります。

ココアにはこの2種類の食物繊維がバランスよく含まれているので、ちょうどいい摂取量であれば、お腹に良い効果もあるのですが、過剰に摂取しすぎると、下痢の症状が出てしまうことがあるようです。

ミルクココアに含まれる吸収されにくい糖質(乳糖)

ミルクココアの場合には当然ミルクが入っているわけですが、そのミルクに含まれるラクトース(乳糖)が過敏性腸症候群の方にはおすすめできません。

ラクトースという糖質は小腸で吸収されにくいため、腸管内の浸透圧が高くなります。

その結果、腸管内に水分が引き込まれ、水浸し状態になってしまうのです。

腸管内が水浸しだと下痢になってしまうのはなんとなく想像できますよね。

牛乳を飲みすぎるとお腹がギュルギュルになってしまうのは、乳糖が含まれているからで、多くの人が経験したことがあるのではないでしょうか?

私も経験がありますがすごくつらいですよね。

すぐにトイレに行けないときはもう冷や汗が止まりません(笑)

過敏性腸症候群かもしれないと思った方は牛乳の乳糖に気を付けてみてくださいね。

ココアに含まれるフラボノイドは下痢を緩和する?

 

ココアには、フラボノイドというポリフェノールはが含まれています。

フラボノイドは、何らかの原因で腸管内に水分が引き込まれて起こる急な下痢の症状を止めることに役立つと言われています。

たったコップ一杯のココア飲むだけで一日に必要なフラボノイドを摂ることができるようです。

ですので、純ココアを適切な量飲むのならば、下痢の心配をしなくてよさそうですね。

ちなみに、このフラボノイドですが、同じカカオから作られるチョコレート製品にも多く含まれています。

しかし、チョコレートは食べ過ぎてしまうと、チョコレートに含まれる脂肪分の摂りすぎで下痢を起こすことがあるので注意しましょう。

それでも、ミルクココアが飲みたい!

 

いくら、ミルクココアには乳糖が含まれるとはいっても、とても美味しい飲み物です。

お腹の調子に囚われて、飲まないという選択肢を選びたくはありませんよね。

そこで、ミルクココアの一日の摂取目安量をみていきましょう。

ミルクココアの一日の摂取目安量は200mlのカップで1~2杯が限度といわれています。

それ以上は食物繊維と乳糖のとりすぎになってしまう恐れがあります。

過敏性腸症候群の改善

ちなみに、過敏性腸症候群を改善させれば、豊富な食物繊維や、糖質に反応し下痢をひき起こす心配がなくなりますよね。

では、過敏性腸症候群を改善させるためには何を意識したほうが良いのでしょうか。

それは、糖質を避けた食事方法(低FODMAP食)です。

FODMAPとは、「発酵性の(F)」「オリゴ糖(O)」「二糖類(D)」「単糖類(M)」「and(A)」「ポリオール類(P)」のことで、これらの糖質を避けた食事法のことを「低FODMAP食」というそうです。

「低FODMAP食」を続けた人の約7割で過敏性腸症候群の症状が改善したという説もあります。

純ココアを美味しく飲みたい!!

 

過敏性腸症候群の影響をあまり受けずに、ココアを飲むのならば純ココアがおすすめという話がありましたが、純ココアはココア100%なので、

『苦くて飲みづらそう』

と思われる方もいると思います。

確かに、純ココアは慣れないと飲みづらいかもしれません。

ですが純ココアには下痢の症状が起きにくいほかに以下のような効果があります。

・ダイエット効果
・体の冷えに効く
・排便を促す
・便臭の抑制
・リラックス効果

これほど体に良い効果があると知ったら、飲まないのは損だと思います。

純ココアは飲みにくいという方のために、純ココアの美味しい飲み方や効果的な飲み方をご紹介いたします。

メープルシロップと一緒に飲む

純ココアにメープルシロップを混ぜて飲むと、甘さが加わって飲みやすくなることは間違いないですよね。

メープルシロップが良い理由はそれだけではありません。

メープルシロップは低FODMAPに含まれるので、過敏性腸症候群の方でも安心して飲むことができるのです。

ちなみに、蜂蜜もメープルシロップの代用として使うことができますが、過敏性腸症候群の方にはおすすめしません。

なぜなら、蜂蜜にはオリゴ糖が入っているからです。

つまり、蜂蜜は高FODMAPであり、過敏性腸症候群の症状を悪化させてしまう恐れがあるのです。

白湯でココアを作る

残念ながら飲みにくさは変わらないのですが、ココアを作るときに白湯を使うことで、ココアの効果をより体に取り入れやすくなるといわれています。

そもそも白湯とは、ただ沸かしたお湯を指すのではないのをご存知ですか。

白湯の作り方
①やかんにたおっぷりの水入れる

②しっかりと沸騰させる(約15分ほど煮立たせる)

③沸騰させたお湯を50度になるまで冷ます

こうした手順で作ったものを白湯といいます。

しっかりと沸騰させることで、水道水の中に含まれる不純物を取り除くことができます。

白湯の効果としましては

・冷え性改善
・肩こり・腰痛の緩和
・デトックス
・ダイエット効果
・下痢改善
・花粉症の改善

というものがあるといわれています。体に良いことばかりですね。

良かったら、試してみてくださいね。

そのほかの原因:アレルギーによる下痢

 

過敏性腸症候群の方がミルクココアで下痢をひき起こす可能性があるという話をしてきましたが、ほかにも下痢の原因があるようです。

それはココアアレルギーです。

ココアアレルギーを引き起こす原因は、カカオに含まれている「チラミン」と「ニッケル」という物質にあると言われています。

「チラミン」は血管収縮作用があり、収縮後に血管が拡張することによって片頭痛を起こすことがあります。

特に敏感な人は、腹痛や下痢、吐き気といった症状が出ることがあるようです。

また、カカオには「ニッケル」という金属が含まれています。

そのため、金属アレルギーを持っている人がココアを飲むと、金属アレルギーの症状が出てしまう恐れがあります。

金属アレルギーの場合は、下痢や嘔吐、腹痛、鼻血などの症状が出やすいと言われています。

ココアを飲んでこれらの症状が出るようでしたら、一度専門機関を受診することをおすすめします

まとめ

 

なぜココアが下痢をひき起こすのかについて調べてきました。

  • ココアは下痢を引き起こすのは、主に過敏性腸症候群が原因
  • ミルクココアを飲みすぎる下痢をひき起こしやすい
  • 過敏性腸症候群を改善する方法は低FODMAP食が効果的
  • 飲みにくい純ココアを美味しく飲む方法と、より効果を高める方法
  • アレルギー反応による下痢

以上のことがわかりましたね。

お腹の調子を心配せずに飲むのならば、やはり純ココアがおすすめですが、飲みにくいという問題があるので、無理はせずお腹と相談してミルクココアと併用してくださいね。

無理して純ココアを飲み続けることで、ストレスが生まれてしまっては本末転倒ですものね。

突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法

大輝


通勤電車の中、会議前、ひどい時には何もない時

「ギュルルルルル」と来たら嫌ですよね。

特に通勤電車の中ではこの世の終わりかと思うくらいの絶望感を味わいます。

私自身そんな状況でしたが、生活習慣改善と日々の健康をサポートするためにサプリを取ってみた所、「ギュルルルルル」と襲われることが少なくなりました。

詳しいことは下記記事を見てくださいね。



数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた!



人によっては「数日出てない・・・」と悩んでいる方は多いと思います。

私もある時から数日出ないのは当たり前で、ひどい時はいつ出たか忘れるくらい出ないことで悩んでおりました。

しかし、それもある方法をすることにより今では以前より出ない間隔は短くなっています。

詳しいことについては、下記記事を見て下さいね。


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