突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた!
人によっては「数日出てない・・・」と悩んでいる方は多いと思います。
私もある時から数日出ないのは当たり前で、ひどい時はいつ出たか忘れるくらい出ないことで悩んでおりました。
しかし、それもある方法をすることにより今では以前より出ない間隔は短くなっています。
詳しいことについては、下記記事を見て下さいね。
「過食」と聞いて、みなさんはどんなイメージをもちますか?
「単なる食べ過ぎ!」と思いますか?
日常生活でつい食べ過ぎてしまうことは、誰にでもたまにあることではないでしょうか。
問題なのは、その状態が止まらなくなってしまうことだといわれています。
過食には、ストレスが深く関係しているという説があります。
ストレス社会といわれる現代において、これはもう他人事ではないですよね。
今回の記事では、ストレスと過食の関係、そのメカニズム、対処法などについてお話していきます。
目次
ストレスと過食の関係とは?
過食のことを「ストレス食い」と表現しているのをよく耳にします。
このことからもわかるように、両者は深い関係にあるといわれています。
ストレスと過食はなぜ繋がるのでしょうか?
私たちはストレスを感じると、食欲にある変化が起きるといわれています。
人の摂食行動のしくみとは
摂食とは、その名の通り「食を摂ること」です。
人の摂食行動には、主に脳が関わっているといわれています。
そして脳には、「摂食中枢」と「満腹中枢」とよばれる2つの重要な部分が存在しています。
- 摂食中枢は、空腹になると食べるように指令を出します。
- 一方、満腹中枢は、満腹になった時点で食事を止めるように指令を出します。
両者は通常、お互いにバランスをとりあっていますが、ストレスの影響を受けることでそのバランスが崩れてしまいます。
食欲が増す
ストレスを感じると、体内でコルチゾールというホルモンが増えるといわれています。
コルチゾールは、別名「ストレスホルモン」とよばれています。
【コルチゾール】
副腎皮質から分泌されるステロイドホルモンの一つ。糖質コルチコイドの主成分であり、糖・脂質・たんぱく質の代謝や血圧の調節に関与する。ストレスを受けると分泌量が増え、心拍数の増加や体温・血圧・血糖値の上昇を促し、生体防御機構を活性化させる。
(引用:デジタル大辞泉)
つまり、コルチゾールが増えることによって、
- 代謝が活発になってエネルギーの不足が起きる。
- 血糖値が下がり、糖分が不足する。
などの状態を引き起こす可能性があります。
このため、摂食中枢がさらに刺激され、必要以上に食欲が増すといわれています。
満腹を感じにくくなる
ストレスを感じると、レプチンというホルモンの働きが低下します。
【レプチン】脂肪細胞から分泌されるホルモン。食欲を抑制し、エネルギー代謝を活性化させる機能をもつ。(引用:デジタル大辞泉)
レプチンの機能が低下すると、満腹中枢が正常に機能しなくなる可能性があります。
エネルギーも不足するため、体は食事を求めますが、満腹を感じなくなるため、食欲を抑えられなくなるといわれています。
「コルチゾールの増加によって食欲が増し、レプチンの減少によってさらに食欲を抑えることができなくなる。」
これがストレスから過食につながるメカニズムといわれています。
罪悪感が負のループを生む
本来食べることというのは、日々の楽しみなイベントなのではないでしょうか。
しかし、例えばダイエット中の女性などはどうでしょうか。
極端な場合、食べることで自分の体形が変わってしまうことに恐れを抱く場合もあるかもしれません。
その結果、『だから我慢しよう』という結論至ったとします。
そうなると、
「食べたい(本能)けれど、食べてしまうと自分の体型が変わってしまうのはイヤ(理性)!」
という葛藤、ストレスを抱えたまま過ごすことになります。
そしてその状態は、以下のような負のループを生むといわれています。
食べることに対してストレスがあり
食べることを我慢している
↓
ストレスへの反応として体から「食べなさい命令」が発令
我慢することができずに食べてしまう
↓
食べても食べても体から「もうお腹いっぱいだから食べないで命令」が発令されない
↓
とにかく食べてしまう
↓
食べてしまった後悔と罪悪感が残る
↓
さらにストレスを抱えた状態になる
実際に、私の身近でこんなケースがありました。
私の職場の先輩と、その奥さんの話です。
その先輩は1年ほど前、私の会社に転勤してきました。
同じ部署で趣味も合うということもあり、先輩とは次第に仲良くなり、今では会社帰りに飲みに行ったりするようになりました。
ある日、先輩から、こんな悩みを打ち明けられました。
それは、先輩の奥さんの話でした。
先輩と奥さんには、生後半年のお子さんがいます。
奥さんは転勤前、先輩と同じ会社で働いていたらしいですが、出産後の現在は専業主婦をしているとのことでした。
その奥さんの表情が、最近かなり暗いというのです。
さらに気になるのが、およそ数か月前から、先輩の前でいっさい食事をとらなくなったというのです。
先輩は平日は残業で深夜の帰宅が多く、なかなか奥さんとゆっくり話す時間がとれない状況です。
そこで、休日には、「たまには子どもを自分の実家に預けて、食事に行こう。」と誘ったりしているそうなのですが、なぜか頑なに拒まれるらしいのです。
「理由を聞いても、何も答えてくれない。」と、そのとき先輩は困った顔をしていました。
そんなある日、先輩はめずらしく仕事をいつもより早く終えて帰宅したそうです。
玄関からリビングに入ってみると、テーブルの上は大量のパンやお菓子の空袋が散乱している状態。
呆然と立つ先輩に気づいた奥さんは、
「どうしてこんな早くに帰ってくるのよ!!」
「こっちに来ないで!!私を見ないで!!」
と泣き叫んで、自分の部屋にこもってしまったそうです。
奥さんは、先輩の知らない間に、過食に陥ってしまっていたのでした。
後日落ち着いたところで、先輩が奥さんに話を聞いたところ、じつは3か月も前からそのようなことが続いていたのだそうです。
「隠れて過食していたのは、知られて迷惑をかけたくなかったから。」と、奥さんは言ったそうです。
先輩はこうも言っていました。
「妻は結婚前からおいしいものを食べることが大好きで、よくふたりで食べ歩きとかしていたんだ。でも、食べ過ぎないようにいつも体型には気を使ってた。」
「出産後、子どもが小さいうちは特に、家にこもりがちになってしまうイメージがあるよな。運動不足になるし、太りたくないって、臨月になったころには妻がよく言ってたよ。」
「実際には出産後、特に新生児のうちは片時も目を離せないし、運動どころか、外出もままならない。転勤してきたばかりで、友人もいなかったし、妻の実家は遠かったし。」
「体形が気になるから、食べ過ぎないように我慢しなきゃいけないし、慣れない育児、知らない土地、仕事を辞めて社会から取り残されるみたいな孤独感とか、たくさんのストレスを抱えていたみたいなんだ。」
「そんな苦しみを忘れさせてくれるのは、もともと好きだった食べることだったそうだ。結局は我慢できずに、好きなものを好きなだけ食べてしまう。でもその後は、食べてしまったことをひたすら後悔して落ち込む。」
「自分ってなんて意思が弱いんだと、自分を責める。そんな状況にさらにストレスを感じつつ、気づけばまた食べてしまうらしいんだ。延々とその繰り返し。妻はそう言ってたよ。」
「苦しくて、ずっと誰かに話したかったって。でも、唯一頼れるはずの相手(俺)は、仕事で不在のことのほうが多かった。仕事なんだから仕方がないって、妻は相談もできなかったんだ。」
「それじゃ過食に走っちゃうのも無理ない話だよな…。俺がもっと気をつけてやれば良かった…。」
と、先輩は苦しそうに話していました。
このように、「ストレスによっておこる過食の負のループ」は、他人事ではありません。
現代社会は、ストレスだらけ。
誰もが陥る可能性があるものだといわれています。
さらに過食は長期化したり、状況によっては、心身に深刻な影響を与える可能性があるといわれています。
※体調に異変を感じたら、必ず病院を受診し、医師の診察を受けることをおすすめします。
それでは、ストレスから過食にならないために、具体的な対策は何かあるのでしょうか?
ストレスへの対処法とは?
ストレスへの対処法、それはストレスをなくすこと。
果たしてそれは実現可能なことなのでしょうか?
ストレスへの対処法の代表的なものとして、「コーピング」というものがあります。
ストレスコーピングとは?
【コーピングとは】
ストレス要因や、それがもたらす感情に働きかけて、ストレスを除去したり緩和したりすること。ストレスコーピングまたはストレス対処法ともよばれ、学校や企業でのメンタルヘルス対策で注目されている。 具体的には、ストレス要因に働きかける問題焦点型と、ストレス要因がもたらす感情に働きかける情動焦点型の2つに大別される。
引用:コトバンク
ストレスコーピングには、大きく分けて2種類があります。
ストレスの原因になっている問題に直接働きかける対処方法。
実現可能な解決策を実行し、状況を変えること。
例「上司のパワハラに苦しんでいるので、思い切って退職する。」
ストレスによって起きている不快な感情を和らげる対処方法。
問題がすぐには解決できない、実現が困難な場合に用いる。
例「上司のパワハラに苦しんでいるが、すぐ移動や転職はできないので、同僚と愚痴を言い合って気を紛らわせている。」
ストレスの原因によっては、直接働きかけることが困難なケースがあります。
人間関係、金銭面、健康面など、世の中には、どうにかしたくてもどうにもできないことがあると思いませんか。
このように、「問題焦点型」の対処方法を実行することは、困難である場合が多いといわれています。
それでは、何もしないのかというと、そういうわけではありません。
ストレスを完全に解決することは困難でも、和らげる、紛らわす対処方法をとることが必要だといわれています。
そして、その方法が「情動焦点型」の対処法なのです。
では、「過食」の場合は、具体的に何をすればよいのでしょうか?
過食を罪と思わない
冒頭でもお話しましたが、日常のなかでつい食べ過ぎてしまうことは、誰もが経験していることです。
誰にだってストレスはあるのではないでしょうか。
思いっきり食べたい日があるのではないでしょうか。
大切なのは、食べることに罪悪感も持つことが、さらに過食に拍車をかけることだと、そう認識することだといわれています。
「過食はストレス解消のひとつ。」
このように考え、自分を責めないことが、何よりの対処方法だといわれています。
食べること以外の発散方法を見つける
情動焦点型の対処法は、ストレス反応による不快な感情を和らげたり、紛らわすことだとお話しました。
その方法として、
- 人に愚痴や不満を聞いてもらう
- とにかく楽しいと思うことをする
- 趣味に没頭する
などの行為があげられます。
ちなみに、先ほど事例で話した先輩ですが、あれから奥さんとよく話し合ったそうです。
休日には、育児を代わることで奥さんに息抜きの時間を作ったり、お子さんも一緒に行けるお店を探して外食したりしているそうです。
そして、奥さんが一番気にしていた運動不足については、夫婦一緒にウォーキングを始められたそうです。(そのために、短時間のベビーシッターさんまで雇ったのだそうです!)
体がなまっていたためか、奥さんは始めた頃は慣れなくて大変だったようですが、今は習慣になり、毎日イキイキと取り組んでいるそうです。
「過食はまだ時々見られるときがあるけど、どうどうと俺の目の前でするんだ。(笑)もう隠すことはなくなったよ。」
と、先輩は苦笑いしながら話していました。
まとめ
今回の記事はいかがでしたでしょうか。
過食で問題なのは、単なる食べ過ぎではなく、それが止まらなくなってしまうことだといわれています。
ストレスと過食の関係、そのメカニズムは、以下のような説があります。
- 過食には、「コルチゾール」と「レプチン」というふたつのホルモンが関わっている
- ストレスによって、両者のバランスが崩れると、摂食中枢と満腹中枢が正常に働かなくなり、過食が起こるといわれている
また、食べたい欲求を我慢することで、ストレスがつのり、さらに過食に拍車をかけてしまう、負のループに陥る可能性もあるといわれています。
対処方法としては、
- 過食に罪悪感を感じないこと
- 誰かに相談をしたり、趣味に没頭するなど、食べること以外の発散方法を見つける
ストレス発散方法には、運動が最適だといわれています。
あなたも今からでも、軽いウオーキングからはじめてみませんか?
突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
通勤電車の中、会議前、ひどい時には何もない時に
「ギュルルルルル」と来たら嫌ですよね。
特に通勤電車の中ではこの世の終わりかと思うくらいの絶望感を味わいます。
私自身そんな状況でしたが、生活習慣改善と日々の健康をサポートするためにサプリを取ってみた所、「ギュルルルルル」と襲われることが少なくなりました。
詳しいことは下記記事を見てくださいね。
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