突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた!
人によっては「数日出てない・・・」と悩んでいる方は多いと思います。
私もある時から数日出ないのは当たり前で、ひどい時はいつ出たか忘れるくらい出ないことで悩んでおりました。
しかし、それもある方法をすることにより今では以前より出ない間隔は短くなっています。
詳しいことについては、下記記事を見て下さいね。
私の実家の冷蔵庫の中には、季節を問わず、必ずと言っていいほど麦茶が常備されています。
子どものころには、それが当たり前だったのであまり気にしていませんでした。
しかし、テレビを見ていると麦茶は一般的に夏にCMをしていることが多いので、夏の飲み物なのかもしれないと感じ、ふとした時に
『なぜうちの冷蔵庫には麦茶がいつも入っているの?』
と母に尋ねました。
すると、
『お腹がはっている時に一役買ってくれるからだよ』
という答えが返ってきたのです。
私は今まで、お腹がはった状態の時には水を飲むのが一番だと思っていたのですが、麦茶にも便秘ですっきりとしないお腹の悩みを解消してくれる効果があるのでしょうか。
目次
便秘時に麦茶は効くのか?
皆さんご存知の通り、便秘はなんらか影響でお腹の中の水分が減ってしまい、便が固くなることで起こる症状といわれています。
便秘が長く続くと、お腹が重苦しくなってしまい、とてもつらい思いをしますよね。
重苦しい症状を解消するためには、お腹にちょうど良い量の水分を取り入れて運動するのが良いです。
その内、水分の中でも特におすすめなのがカフェインの入っていない飲み物が最適とされています。
もちろんお水を飲んでもいいのですが、味のないお水はなかなかたくさんの量を飲むことができません。
そこで、飲みやすい麦茶がおすすめなのです。
麦茶はお茶の中でもカフェインが入っていないお茶として有名ですよね。
つまり、私の母が言っていたとおり、重苦しい症状を改善するのに麦茶はいい飲み物といえます。
ではなぜ、便秘の時はカフェインの入っていない飲み物が良いのでしょうか?
カフェインとはどのようなもの?
カフェインという名前を聞いたことがある方は多いと思いますが、実際どのようなものなのかをご存知ですか?
『カフェインを大量に接収すると、トイレが近くなる』
『コーヒーにたくさん含まれている』
『興奮して寝つきがわるくなる』
というイメージをお持ちの方が多いのでは?すべて正解です!
カフェインは、主にコーヒー・チョコレート・お茶などに含まれる成分で、主に眠気を防ぐことや、尿を排出しやすくする効果があるといわれています。
飲みすぎるのは体にあまり良いとは言えませんが、
『今日は徹夜で勉強したい』
と思った日などに、少し多めに飲むと勉強の能率が良くなるかもしれませんね。
では、そんな眠気に効果の高いカフェインですが、なぜ便秘の時にはとらないほうが良いのでしょうか。
便秘とカフェイン
先ほどお伝えした通り、カフェインには利尿作用があるといわれています。
私は個人的にコーヒーが好きなので、よくコーヒーショップに試飲をしに行くことがあるのですが、沢山のコーヒーを飲んだ後は、いつもよりもトイレが近いことがあります。
便秘はお腹の中の水分が少なくなるとひき起こされる現象です。
つまり、カフェインの利尿作用によって、便を柔らかくするだけの水分をお腹に確保することができなくなってしまうので、お腹が重苦しくなってしまうのですね。
そのため、重苦しいお腹の症状を解消したいと思った時には、麦茶のようなカフェインの入っていない水分を取り入れるのがおすすめなのです。
麦茶とほかの飲み物のカフェイン比較
麦茶はカフェインが含まれない飲み物なので、お腹が重苦しい状態の時におすすめなことがわかりましたが、ほかの飲み物はどの程度のカフェインを含有しているのでしょうか。
一般的な入れ方で、100ml当たりに何mgのカフェインが入っているのかを表にまとめてみましたので、参考になさってください。
飲み物の種類 | 100ml中のカフェイン含有量 |
コーヒー | 60mg |
煎茶 | 20mg |
ウーロン茶 | 20mg |
紅茶 | 30mg |
麦茶 | 0mg |
引用:日本食品標準成分表 2015年版(七訂)
ちなみに、健康的な成人の方ですと、一日あたり400mgまでならばカフェインを体に取り入れても、健康には特に悪影響が出ないといわれています。
しかし、お腹が重苦しい時は腸の状態が良くない時ですので、健康とは言えないですよね。
なので、摂取する量をもう少しだけ控えた方がよいでしょうね。
麦茶がノンカフェインな理由
ここで少し気になるのが、煎茶(緑茶)やウーロン茶・紅茶にはカフェインが含まれるのに、どうして同じお茶の仲間である麦茶にはカフェインが含まれないのかということです。
その理由は、麦茶の素材にありました!
皆さんはご存知ですか!?
実を言うと煎茶(緑茶)・ウーロン茶・紅茶は、すべて同じツバキ科のカメリアシネンシスというお茶の葉が素材となっているのです。
違いは、それぞれの発酵度合いです。
発酵させていないものが煎茶(緑茶)、半発酵のものが、ウーロン茶、完全発酵のものが紅茶なのです。
一方麦茶には、カメリアシネンシスというお茶の葉とは完全に違う素材から作られています。
麦茶はイネ科、大麦の種子を煎じて作ったものなのです。
大麦にはカフェインが含まれていないので、当然麦茶にもカフェインが含まれていないということです!
麦茶の種類と入れ方
麦茶と一口に言っても、販売されている形状は大きく分けて粒麦茶とティーバックの2種類があります。
皆さんは粒麦茶というものをご存知ですか?
普段の生活であまり見かけないので、私は粒麦茶を知らなかったのですが、以前はティーバックよりも大麦の種子を煎じた状態の粒麦茶を使って麦茶を作るのが一般的だったらしいですよ。
この方法を煮出し(お湯だし)といいます。
計量が必要で、さらにお茶のパックも買わなくてはいけないので少し手間がかかりますよね。
一方ティーバッグは、粒麦茶を砕いて一回分ずつ小分けにしたものです。
水出しは、麦茶ポットに水とティーバックを入れて一晩冷蔵庫に置いておくだけですので、とても手軽ですよね。
では、粒麦茶とティーバック、煮出し(お湯だし)と水出しでは成分が違ってくるのでしょうか。
水出しと煮出しで成分が変わる?
水出しと煮出し(お湯だし)だとどちらのほうが体に良い成分が多く含まれているのでしょうか。
さらに言うと、どちらでもミネラルなどの含有量に関しては変わりがないようです。
しかし、煮出し(お湯だし)のほうがうまみ成分がアップするともいわれています。
また、大麦は砕いた状態で長く置いておくと、うまみが減ってしまうという事もありますので、麦茶の味にこだわりたいという方は少し手間がかかっても粒麦茶の煮出し(お湯だし)をした麦茶をいつも常備しておくのが良いもかもしれませんね。
夏は便秘が起きやすい?
いろいろと調べていくと、とても面白いことがわかりました。
それは、夏はほかの季節と比べて便秘が起きやすい季節らしいということです。
なぜ、夏にお腹が重苦しくなりやすいのかといいますと、気温が高くなり汗をかくことが多いので、体の水分が不足する傾向があるからだそうです。
そのため、ほかの季節に比べて多めに水分を取らないと、お腹の中の水分も少なくなってしまうので、便秘の症状が出ることがあるのです。
また、汗をかくことによって水以外にも、体に重要な成分であるミネラルが不足しがちになります。
ミネラルが不足すると、貧血やむくみの症状が出ることがあります。
私もそうなのですが、夏に良く貧血気味になるという方は、ミネラルが足りていないのかもしれませんね。
麦茶の中には、ミネラルの仲間のカリウム、リン、ナトリウムが含まれていますので、夏は積極的に飲むのがおすすめです。
一般的に麦茶のCMが夏に流れるのは、『ミネラルが含まれていて夏の飲み物としてよい』という考えからかもしれません。
子どもと夏の便秘
夏の便秘について、もう一つ気になることがありました。
それは、大人に比べて子どもの方が、夏は便秘になりやすいらしいということです。
大人で便秘に悩まされているという方の話はよく聞きますが、子どもでも便秘になることがあるのでしょうか。
実を言うと、夏は大人に比べて身長の低い、子どものほうが脱水症状が起こりやすく、それに伴いお腹も重苦しくなりやすいのだそうです。
なぜ、身長が低いと脱水の症状が起こりやすくなるのでしょうか?
その理由は、コンクリートやアスファルトで舗装された道路は直射日光を照り返すため、地上から近ければ近いほど温度が高いのです。
犬の散歩はよく見かけますよね?
その時に大型犬は平気な顔をして散歩してますが、小型犬でしかも短足犬(ペキニーズやダックスフントなど)は散歩中に舌を出してハッハッいってますね。
まさに『脱水症状』ですね。
皆さんの住んでいる地域が、もしも緑がいっぱいで、道がコンクリートで舗装されてない道路ばかりの場所であれば、この話はあまり当てはまらないかもしれませんが、なかなかそういった自然豊かな環境に住むのは難しいですよね。
地上から150センチくらいの場所が32度の時には、地上から50センチくらいの場所は35度もあるといわれています。
元々子どもは体温も高いので、この温度なら汗をいっぱいかき、体の水分が不足し便が固くなってしまうというのも頷けます。
そこで、しっかりと水分補給をさせてあげたいのですが、子どもの健康のことを考えると沢山の糖分やカフェインの入った飲み物を与えるのは少し心配です。
特に糖分の多い飲み物は、虫歯のリスクもありますからね。
なので、カフェインの入っていない麦茶を与えるのがおすすめなのです。
ほかのお茶と比べて苦みの少ない麦茶ならば、小さなお子さんでも美味しく飲むことができますし、夏の水分補給に最適ですね。
妊娠中の便秘と麦茶
少し話は変わりますが、妊娠中は普段便秘と無縁の方でもお腹が重苦しくなることがあるようです。
私の友人から聞いた話では、妊娠中は普段便秘と無縁の方でもお腹が重苦しくなることがあるそうです。
ホルモンバランスが乱れて体の腸以外の場所に水分を溜め込もうとするので、便を柔らかくするための水分が腸に足りなくなってしまいますし、赤ちゃんがお腹を圧迫するので、普段よりも用を足すのが大変になるようです。
そのような理由から、出来る限り多くの水分を取ることが必要なのですが、妊娠中は胎児への影響を考えてカフェインの入ったものを控えるのが良いとされているので、麦茶がおすすめなのです。
まとめ
麦茶が便秘に効果的なんて、あまり聞かない話だったので半信半疑でしたが、
- 腸内の水分が不足すると便秘になる
- 水分補給にはカフェインの入っていない麦茶が最適
- 麦茶の入れ方によって成分は変わらないが、風味が変わるので好みに合った入れ方で麦茶を楽しむ
- 特に夏の便秘には失われがちなミネラルも体に取り入れることができる麦茶を飲むのが良い
- 夏は子供も便秘になるのでカフェインレスな麦茶が最適
- 妊娠中は便秘が起こりがちだがカフェインをあまりとってはいけないので、麦茶で水分補給をするのがおすすめ
ということがわかりました。
腸の中に適切な量の水分を補給するために、カフェインレスな飲み物が最適というのならばお水でも良いような気がしますが、味がついていないお水はなかなか沢山の量を飲むことができないですよね。
麦茶は苦みも少なく、どのような世代の方でも飲みやすい飲み物ですので、毎日の水分補給には良い方法になります。
ただし、これだけで治る訳ではありませんのでご注意くださいね。
栄養バランスの良い食事と、適度に水分補給をし、継続的に運動を行うことが一番の対策になります。
突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
通勤電車の中、会議前、ひどい時には何もない時に
「ギュルルルルル」と来たら嫌ですよね。
特に通勤電車の中ではこの世の終わりかと思うくらいの絶望感を味わいます。
私自身そんな状況でしたが、生活習慣改善と日々の健康をサポートするためにサプリを取ってみた所、「ギュルルルルル」と襲われることが少なくなりました。
詳しいことは下記記事を見てくださいね。
数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた!
人によっては「数日出てない・・・」と悩んでいる方は多いと思います。
私もある時から数日出ないのは当たり前で、ひどい時はいつ出たか忘れるくらい出ないことで悩んでおりました。
しかし、それもある方法をすることにより今では以前より出ない間隔は短くなっています。
詳しいことについては、下記記事を見て下さいね。
通勤電車の中、会議前、ひどい時には何もない時に
「ギュルルルルル」と来たら嫌ですよね。
特に通勤電車の中ではこの世の終わりかと思うくらいの絶望感を味わいます。
私自身そんな状況でしたが、生活習慣改善と日々の健康をサポートするためにサプリを取ってみた所、「ギュルルルルル」と襲われることが少なくなりました。
詳しいことは下記記事を見てくださいね。