突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた!
人によっては「数日出てない・・・」と悩んでいる方は多いと思います。
私もある時から数日出ないのは当たり前で、ひどい時はいつ出たか忘れるくらい出ないことで悩んでおりました。
しかし、それもある方法をすることにより今では以前より出ない間隔は短くなっています。
詳しいことについては、下記記事を見て下さいね。
この間
『便秘の時には水をたっぷり飲むといいんだよ!』
という話を友達から聞きました。
お腹が重苦しい状態が続くととても辛いですよね。
水を飲むだけで、重苦しい状態が解消されるなんて夢のような話だと思いませんか。
実際に、
『水を飲むと便秘が良くなるのか?』
『なぜ他の飲み物ではなく、水が効果的なのか?』
について調べてみました。
目次
便秘の時には水を飲むのが良いって本当?
便秘の時にはなぜ水を飲むといいといわれるのでしょうか。
一番の理由は、水を飲むことにより便が柔らかくなり、腸が便を体の外に排出しやすくなるからです。
皆さんは、便が何からできているかをご存知でしょうか。
食べ物のカス→約5%
腸内細菌の死骸→約30%
水分→約65%
健康な便の内容物はほとんどが水分なのがわかります。
水分が少なくなると固く出しにくい便になってしまい、便秘の症状が起こりやすくなることがあります。
出しやすい便を作るためには、便の割合を崩さないように水分をしっかりととる必要があるのです。
のどの渇きをあまり感じないから、水分をあまりとらないという方もいますよね。
定期的に水分補給をする習慣を身につけることで、徐々に体が水分を欲するようになるという説もあるので試してみてください。
出しやすい便とは?
肛門科の考え方としては、毎日排便があっても、便が固くて押し出すのが難しい時は便秘といわれているようです。
お腹が痛くなってトイレに行っても便が固いとすべてを出しきることができず、結局すっきりしないことってありますよね。
そういった状態も便秘と考えられているそうです。
反対に何日間か排便がなくても、
『お腹がはっているのが気にならない状態』
『お尻に引っかかることなく便が排出されている状態』
であれば、便秘とは言わないのだそうです。
つまり、辛い便秘にならないためには出しやすい便を作ることが大切なのです。
出しやすい便は、
- 皮をむいたバナナくらいの固さ
- 太さが500円だまくらい
といわれています。
しっかりと水分を体に取り入れれば、このような固さの便になりやすいです。
出しやすい便を作ることを心がけて毎日快調を目指しましょう。
他の飲み物ではいけない理由とは?
出しやすい便を作るために、水分をとるのが重要なのはわかりました。
では、なぜいろいろな飲み物の中でも水を飲むのが良いといわれることがおおいのでしょうか。
それには、ほかの飲み物に含まれるカフェインとカリウムが関係していました。
カフェインとカリウムという成分には、利尿作用があります。
利尿作用は、体の中にたまっている水を尿として外に出す作用です。
せっかく便を柔らかくするために水分をとっているのに、カフェインやカリウムの影響で水分がすぐに体から出ていってしまっては意味がありませんよね。
水には、カフェイン・カリウムともに含まれていません。
そのため、便秘の時に飲むのに適してるといわれることが多いのです。
カフェインとカリウムを含む飲み物には次のようなものがあります。
【カフェインを含む飲み物】
コーヒー・紅茶・緑茶・ウーロン茶・コーラなど
【カリウムを多く含む飲み物】
トマトジュース・牛乳・赤ワインなど
どれもよく飲まれている飲み物です。
特にコーヒーやお茶を水分補給のためによく飲むという方は多いのではないでしょうか。
もしも、
『コーヒーやお茶を飲むことで便秘になっているかもしれない。』
と感じるようならば、コーヒーやお茶を飲む回数を減らして、その分を水に変えてみるのが良いでしょう。
特に硬水がおすすめ!!
水には大きく分けて硬水と軟水の2種類があります。
どちらのほうが便秘の時にはより良いのでしょうか。
便秘の時によい水は硬水といわれています。
なぜならば、硬水にはマグネシウムというミネラルが多く含まれているからです。
マグネシウムには、腸の中から水分を引き出してくれる効果があります。
そのため、腸を通る便に多くの水分を供給してくれるというわけです。
少しの水でも効率よく便に水分を与えてくれるので、普段水分補給をするのに慣れていない方にとっても嬉しいですよね。
ただ、日本の水は軟水なので、日本人にとってあまりなじみの無い硬水は飲みにくいと感じる人も多いですよね。
私も初めて硬水を飲んだときは、
『なんだかこの水苦いなぁ…。』
という感覚に襲われました。
それもそのはず、マグネシウムは苦みのある成分なのです。
冷やして飲むことによって、マグネシウムの苦みを若干ごまかすことができます。
しかし、口に合わないものを飲み続けるのはストレスにもつながります。
便秘はストレスによって引き起こされることもあります。
もしも硬水が飲みにくいと感じるのであれば、無理をせず硬度の低い水を飲むか、軟水をたっぷり飲むのをおすすめします。
水を飲むときの温度ですが、腸を動かすために良く冷えた水を飲んだほうが良いと考える方も多いようです。
確かに、冷たい水を飲むことで、腸が刺激されて便が排出されやすくなる場合もあります。
しかし、一度に大量の冷たい水を飲みすぎると、体に負担がかかってしまいます。
特に冷え性の方は、キンキンに冷えた水を一度に500ml以上飲んでしまうと急激に寒さを感じるという説もあります。
ご自分の体調に合わせて水の温度を調整して飲むのが良いでしょう。
一日の摂取目安量と水中毒とは?
では水は一日にどのくらいの量を飲むのが良いのでしょうか。
一日の摂取目安量は、自分の体重に4%をかけた数値とされています。
体重45キロ⇨1.8リットルが適量
体重60キロ⇨2.4リットルが適量
もちろん、汗を多くかいた日などはこの量だけでは足りないので状況に応じて調整するのがおすすめです。
ただし、あまりにも沢山の水を一気に飲んでしまうと水中毒になることもあるので注意が必要です。
水中毒とは、腎臓が持つ利尿速度を超えた量の水をとると起こる症状です。
水中毒になると痙攣が起き、最悪の場合死に至る可能性もあります。
人間のもつ利尿速度は毎分16mlなので、一時間当たり960ml以上の水を何時間か飲み続けると重篤な症状になる恐れがあります。
普段に比べて何度もトイレにいくと感じるときには、水分をとりすぎている可能性が高い証拠です。
水を飲んでいて少しでも体に異常を感じたら、いったん飲むのを中止し様子を見るようにしましょう。
それでも体調が回復しない場合はお医者さんに相談してください。
水は一気に飲むよりも、少しの量を長い時間かけて飲むほうが体に吸収されやすいという説があります。
運動をして沢山汗をかいた時や、暑い場所に長時間いるときに、のどの渇きを潤そうと水を一気飲みすることがありますよね。
しかし、一気飲みした水のほとんどは、吸収されずに体外に排出されてしまうのだそうです。
一番効率のよい水の飲み方は、1時間にコップ1杯の水を飲む方法といわれています。
正しい飲み方で効率よく水を体に吸収させるのがおすすめです。
特に水を飲んだほうが良い人とは?
一日の摂取目安量は自分の体重に4%をかけた数値ということがわかりました。
しかし次のような人は、体調に合わせて少し多めに水を飲むのがおすすめです。
食物繊維のとりすぎで便秘の症状が出ている人
一般的に便秘の時には食物繊維を沢山取るとよいといわれていますよね。
便秘がちになると、食物繊維が含まれる食品をたくさん食べるようにする方も多いのではないでしょうか。
お腹が重苦しい状態をよくするために、食物繊維が含まれる食品を食べるのはおすすめの方法です。
しかし、ただ食物繊維を食べただけでは便の排出を助けることができません。
なぜなら食物繊維は、水分と混ざらないと硬くなるという特徴があるからです。
せっかくお腹の重苦しい状態を解決したいと思っているのに、便が固くなってしまっては元も子もありませんよね。
ですので、便秘を気にして食物繊維を多めに食べた時には、食物繊維の量に合わせて水も多めにとるのがよいというわけです。
運動中の人
運動中の方は、その運動の強度によって汗の量も変わってくるので、汗をかいた分しっかりと水分補給をするのがおすすめです。
特に気を付けなくてはいけないのが、ウォーキングやヨガなど軽い運動をしている方です。
軽めの運動の場合、気温によってはあまり汗をかいたことに気が付かないことがあります。
そのため水分を積極的にとったほうが良いという考えに至らないことがあります。
軽い運動でも体から汗は出ているので、定期的に水を飲むのが良いでしょう。
授乳中の人
授乳中の方も水を多めにとるのがおすすめです。
というのも、お乳はお母さんの体の水分を使って作られているため、授乳中は常に水分不足になりがちだからです。
また赤ちゃんを産んですぐは、なかなかお出かけをすることができないため運動不足になりがちです。
運動不足になると、便秘になりやすくなるという説もあります。
赤ちゃんを育てるお母さんは、自分の健康にも気を使わなくてはいけませんよね。
水分をしっかりとることでお腹の調子を整えて健康的に授乳期を乗り切りましょう。
まとめ
『水を飲むと便秘が良くなるのか?』
『なぜ他の飲み物ではなく水が効果的なのか?』
ということについて調べてきました。
- 水を飲むことで便が柔らかくなる
- 辛い便秘にならないためには出しやすい便を作ることが大切
- カフェインとカリウムには利尿作用があるので、それらを含んでいる飲み物は便秘の時には向かない
- 水はカフェインとカリウムが入っていないので水分補給におすすめ
- 水の中でもマグネシウムが入っている硬水がおすすめ
- 水の一日の摂取目安量は自分の体重に4%をかけた数値
- 飲みすぎは水中毒になることがある
- 食物繊維を沢山取っている人、運動中の人、授乳中の人は少し多めに水分をとるほうが良い
確かに、水を必要な量飲むことでお通じに良い効果があります。
しかし、ただ水を沢山飲み続ければ便秘が解消されるわけではありません。
普段の生活習慣やバランスの良い食事、適度な運動、ストレス対策が大切です。
それにプラスαとして、毎日適切な量の水を飲むことをおすすめします。
それでも便秘がよくならないという場合は病院へ行って専門医の指示を仰いでくださいね。
突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
通勤電車の中、会議前、ひどい時には何もない時に
「ギュルルルルル」と来たら嫌ですよね。
特に通勤電車の中ではこの世の終わりかと思うくらいの絶望感を味わいます。
私自身そんな状況でしたが、生活習慣改善と日々の健康をサポートするためにサプリを取ってみた所、「ギュルルルルル」と襲われることが少なくなりました。
詳しいことは下記記事を見てくださいね。
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