便秘には牛乳が効果的!?牛乳が持つ驚くべき成分と働きとは?

突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法

大輝


通勤電車の中、会議前、ひどい時には何もない時

「ギュルルルルル」と来たら嫌ですよね。

特に通勤電車の中ではこの世の終わりかと思うくらいの絶望感を味わいます。

私自身そんな状況でしたが、生活習慣改善と日々の健康をサポートするためにサプリを取ってみた所、「ギュルルルルル」と襲われることが少なくなりました。

詳しいことは下記記事を見てくださいね。



数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた!



人によっては「数日出てない・・・」と悩んでいる方は多いと思います。

私もある時から数日出ないのは当たり前で、ひどい時はいつ出たか忘れるくらい出ないことで悩んでおりました。

しかし、それもある方法をすることにより今では以前より出ない間隔は短くなっています。

詳しいことについては、下記記事を見て下さいね。

「せっかくスッキリ起きれたのに、朝から便秘でお腹が苦しい…。」

このような経験をされた方は多いのではないでしょうか。

日本では、女性の6割以上の方が便秘で苦しんでいるようです。

実は男性でも3割以上の方が便秘がちといわれています。

そんな便秘大国、日本のお腹の不安を少しでも減らしたいですよね。

朝から暗い気持ちにさせる便秘に、牛乳が良いという噂があるのです

この噂は本当なのでしょうか。

牛乳で便秘を予防できる?

 

人間の腸の中には100兆ともいわれる腸内細菌が住んでいます。

これらの腸内細菌には善玉菌と悪玉菌と中間菌の3つに分類されます。

これらの菌が互いに干渉しあってお腹の調子を管理しています。

この腸内細菌のバランスを腸内フローラといいます。

善玉菌が多い腸は消化や吸収も良く健康的で快便です。

逆に悪玉菌は腐敗菌と呼ばれ、便秘などの原因になりえます

善玉菌は乳酸菌飲料のCMなどで聞いたことがあるのではないでしょうか。

では、牛乳はどのように便秘に働くのでしょうか。

それは牛乳に含まれている炭水化物の一種である、乳糖の働きによります。

乳糖は腸内細菌の善玉菌によって乳酸や酪酸に変わり、それらが腸を刺激してぜん動運動が高まり、便を柔らかくする働きがあります。

また、牛乳から作られる酪酸は大腸の栄養源にもなる上に、善玉菌が増えやすい腸内環境にする働きがあるようです。

牛乳には

  • 腸の働きを高める
  • 腸への栄養補給
  • 善玉菌優位の腸内フローラを作る

これらの働きがあるので、腸内環境を整えることに役立つのです。

牛乳ってどんな飲み物?

 

日本人にとって牛乳は馴染みの深い飲み物ではないでしょうか。

栄養価の高い牛乳は、学校の給食でなくてはならない飲み物です。

嫌いな方にとっては、給食の時間が毎日地獄だったことでしょう。

学校給食で牛乳が出始めた歴史は古く、昭和33年からと言われています。

「団塊の世代」以降の方は皆がお世話になっている事になります。

それ以前の10年間は脱脂粉乳なのですが、聞いた事があるだけで私は味も見た目も分かりません。

普段何気なく飲んでいる牛乳とは何なのでしょうか。

牛乳の中身は何?

牛乳と聞いて何を思い浮かべますか?

「栄養満点で色の白い飲み物」ここまでは皆が思い浮かべるのではないでしょうか。

ではこの牛乳の中身ってなに?

私は自信を持って答えられませんでした。

濃さに多少の違いはありますが、どれも特別大きく味が異なることはないように感じます。

実際どうなのでしょう。

牛乳の成分
  1. 水分 85%
  2. 炭水化物  5%
  3. 脂質  4%
  4. タンパク質 3%(その内アミノ酸由来タンパクが9割)
  5. その他(ミネラル、ビタミン、脂肪酸等)

当然ですが、水分が多く含まれています。

注目すべきはタンパク質、炭水化物、脂質、その他のビタミン等が生きていく上で必要なバランスで入っている事です。

このバランスの良さこそ、牛乳が栄養満点と言える秘訣になります。

牛乳はカルシウムが多いといいますが、カルシウムはミネラルの中に豊富に含まれています。

実は牛乳を生み出す牛はずっとお乳が出る訳ではありません。

お乳を出してくれるのは出産後の雌牛のみで、その期間は出産後の約10か月だけなのです。

乳牛はずっと搾乳できる牛の種類だと思っていませんでしたか?

乳牛は出産と搾乳を繰り返します。

私たちが飲んでいる牛乳は、人間の母乳と同じようなものなのです。

元々は子牛が育つ母乳なのですから、成長する上で必要な成分がしっかり入っています。

学校給食で出るのも納得できますし、栄養満点の理由が分かりますよね。

ちなみに、牛乳が白く見える理由は水に溶けないタンパク質や脂質が相当量入っていて、水中に分散しているからです。

味や濃さの違いについては、牛の種類や飼育環境、エサ、季節によって多少の違いが出るようです。

牛乳は、子牛のために作られた母牛から出る母乳です。

牛の体調が悪かったり夏バテしたら牛乳の味が落ちるのは理解できますよね。

便秘の種類によって効果が変わる?

牛乳の成分や腸への働きが素晴らしい事は良く分かりました。

では、どんな便秘にも牛乳は良い働きをするのでしょうか。

答えはNO!です。

牛乳の働きは急性や慢性を問わず器質性便秘には向きません。

器質性便秘とは?
  • 腹痛が起きて病院で調べたら腸がねじれていると言われた
  • 腹痛で病院に行ったら腸が詰まっていた
  • 大腸にポリープができていて便秘の原因になっていた
  • 子宮の病気で腸が押されて細くなっていた

など、臓器になんらかの異常が発生し、本来の機能を果たすことができずに便秘になってしまうことです。

器質的便秘は外科的治療を必要とするので、牛乳を飲んでもよくなることはありません。

牛乳の働きを最大限に発揮するのは、慢性機能性便秘で下痢を伴わない方です。

機能性便秘とは?
  • 旅行に行くと毎回便秘になる
  • ダイエットで食事制限をしたら急に便秘になった
  • 進学して環境が変わってから便秘気味
  • 運動不足で昔から便秘気味
  • 理由は分からないが体質的に便秘が続いてる
  • 学校のストレスで便秘気味な日が続いてる
  • 会議などを考えると便秘や下痢になる
  • 睡眠不足で不規則な生活のせいか便秘になりがち

一般的に言う便秘で女性に多いものです。

つまり下痢を伴わない大多数の便秘に対しては、牛乳が効果的と言えます。

過敏性腸症候群には下痢を伴う人もいます。

下痢の原因はストレスや油の多い食事、生活習慣、冷たい飲み物などです。

牛乳には

  • 脂肪が入っているものが多い
  • 冷たい状態で飲むことが多い
  • 乳糖不耐症の影響

などが原因となって、下痢になってしまうこともあります。

ただし、体調や体質は人それぞれです。

牛乳が必ずダメという訳ではありません。

牛乳を飲んでもお腹の調子が良くならない場合は、迷わず病院で診てもらってくださいね。

より効果的な牛乳の飲み方は?

 

「牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする…。」

この経験をした人は多いのではないでしょうか。

そこでより効果的に牛乳を飲む方法を紹介します。

飲むタイミングは?

私は朝食時に牛乳を飲み、夜はホットミルクにして飲みます。

昔から生活習慣で飲んでいるのですが、この飲み方はどうなのでしょうか。

牛乳は飲むタイミングで目的が変わります。

実は便秘の方に一番飲んでもらいたい時間帯があるのです。

人の腸には良く動働く時間帯が存在します。

一日のうちで一番腸が働くのは起床から朝食後までと言われています。

腸が働くタイミングで牛乳を飲むことで、より腸の働きが活発になります。

そのため便秘の方は朝食時に牛乳を飲むことをおすすめします。

朝以外にもおすすめのタイミングがあります。

筋トレに励む方には、トレーニング後30分以内をおすすめします。

牛乳に含まれる良質なタンパク質とカルシウムは筋肉の修復に役立ちます。

この飲み方はプロテインの飲み方と同じですね。

プロテインの効果を上げるために、牛乳を同時に飲む方もいるようです。

子どもであれば、夜に飲むことをおすすめします。

良質なタンパク質とカルシウムを補うことで、成長ホルモンの働きと相まって良質な骨の成長を促します。

つまり私の牛乳の飲み方は子どもに合った飲み方だったわけです。

どれくらい飲めば良い?

私は冷えた牛乳をコップ3杯くらい飲むと大抵下痢をします。

便秘から一気に下痢になるのを何とか避けたいものです。

では牛乳に適正量という概念はあるのでしょうか。

牛乳は食品なので、適正量はありません。

育ち盛りの学生で毎日1ℓ飲む人もいれば、コップ一杯で十分な人もいます。

カルシウム不足の改善という意味では、コップ一杯(200ml)の牛乳で良いそうです。

牛乳の便秘に対する適正量や飲みすぎによるお腹への影響は人によって差があります。

牛乳の飲みすぎによる下痢の原因
  • 牛乳成分由来の乳酸や酪酸による腸内刺激
  • 牛乳に含まれる脂肪分の影響
  • 多量に冷たい牛乳を取る事によって起こる腸への刺激
  • 乳糖不耐症

これらの下痢は年齢や体質によって変わります。

「年を重ねて昔より焼肉のカルビで下痢をするようになった。」

このような話を聞いたことありませんか?

牛乳も同じで、年齢を重ねることで牛乳由来の脂肪分で下痢を起こす可能性があります。

昔は大丈夫だったとしても、今が大丈夫とは限らないのです。

お腹を壊さなくても注意が必要な方もいます。

コレステロールの値が高かったり、メタボ体型と言われている方も飲みすぎに注意です。

先ほど述べたように、牛乳は栄養価が高いのです。

牛乳に含まれるタンパク質、脂質、炭水化物はメタボや一部の検査値悪化の要因になります。

便秘の改善を目指した結果、牛乳を飲み過ぎてメタボになっては意味がありません。

成人であれば、まずは朝のコップ1杯をおすすめします。

まとめ

 

女性にとって最も身近な病気は便秘と言えるのではないでしょうか。

便秘の悩みを抱えている女性は、実に半数以上いると言われています。

便秘と一言で言っても色々な種類があり、女性を悩ます便秘の多くは慢性機能性便秘になります。

この身近で悩ましい便秘に牛乳が効果的という噂は、どうやら信じる価値がありそうですね。

牛乳の働き
  • 牛乳由来成分である尿酸と酪酸による腸への直接刺激
  • 善玉菌優位の腸内環境(腸内フローラ)を作る
  • 牛乳由来の酪酸は腸の栄養源になる

これらの働きが便秘の方におすすめする理由になります。

牛乳は薬ではなく食品なので、用法や用量はありません。

しかし、おすすめの飲み方と注意点はあります。

大腸は起床時から朝食後に一日で一番働くと言われています。

便秘がちの方は、腸が一番働く朝食時にコップ一杯の牛乳を飲むことをおすすめします。

食品であっても取り過ぎは良くありません。

もちろん牛乳でも言える事で、取り過ぎによるリスクは当然にあります。

牛乳に注意が必要な人
  • 年配者
  • 過敏性腸症候群の方
  • 器質性便秘の方
  • コレステロールが高めの方
  • メタボ体型の方

牛乳の働きを知ったうえで、これらの注意点に気を付けましょう。

「過ぎたるは猶及ばざるが如し」

牛乳を飲めば必ず便秘が治るということは絶対にありません。

普段の生活環境を見直して、バランスの良い食事、そして適度な運動をすることが一番大事です。

プラスαとしてコップ1杯の牛乳を朝に飲む事で、健康的な快便ライフの手助けになるかもしれません

突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法

大輝


通勤電車の中、会議前、ひどい時には何もない時

「ギュルルルルル」と来たら嫌ですよね。

特に通勤電車の中ではこの世の終わりかと思うくらいの絶望感を味わいます。

私自身そんな状況でしたが、生活習慣改善と日々の健康をサポートするためにサプリを取ってみた所、「ギュルルルルル」と襲われることが少なくなりました。

詳しいことは下記記事を見てくださいね。



数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた!



人によっては「数日出てない・・・」と悩んでいる方は多いと思います。

私もある時から数日出ないのは当たり前で、ひどい時はいつ出たか忘れるくらい出ないことで悩んでおりました。

しかし、それもある方法をすることにより今では以前より出ない間隔は短くなっています。

詳しいことについては、下記記事を見て下さいね。


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