突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
大輝
数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた！
楓
人によっては「数日出てない・・・」と悩んでいる方は多いと思います。
私もある時から数日出ないのは当たり前で、ひどい時はいつ出たか忘れるくらい出ないことで悩んでおりました。
しかし、それもある方法をすることにより今では以前より出ない間隔は短くなっています。
詳しいことについては、下記記事を見て下さいね。
心地良い歯ごたえと、香ばしい風味のアーモンド。
お菓子に入ったアーモンドも、おつまみとして食べるアーモンドも美味しいですよね。
最近はお手軽にアーモンドドリンクも手に入って、さらにアーモンドが身近になってきました。
ただ食べるだけでも十分に美味しいアーモンドですが、様々な美容健康増進効果があると言われています。
今回は、アーモンドの効果の中でも、特に便秘への効果について紹介していきます。
目次
アーモンドが便秘に効果がある、と言われているワケ
アーモンドに含まれる成分の幾つかは、便秘に効果があると言われています。
その中の、代表的な成分を見ていきましょう。
- ビタミンE
- 不飽和脂肪酸
- 食物繊維
一粒一粒は小さなアーモンドですが、体に良さそうな成分が入っていますね。
では、それぞれの成分の便秘に対する効果と言われているものをご紹介いたします。
ビタミンE
アーモンドは、食品の中で最もビタミンEが多いと言われています。
その含有率は、100g当り約30mgほどです。
ビタミンEには、血行を促す働きがあります。
そのため、もちろん腸の血行も良くなり、腸の働きが促進されるそうです。
不飽和脂肪酸
実は、アーモンドの約51%が脂肪で出来ています。
そう聞くと
「え、大丈夫なの?」
と思われるかも知れませんが。
アーモンドに含まれる脂肪のほとんどが、不飽和脂肪酸のオレイン酸です。
オレイン酸には、「滑腸作用」と呼ばれる働きがあります。
「滑腸作用」とは、文字通り、腸内の滑りを良くする働きのことです。
腸の機能が弱まっている時は、オレイン酸の滑腸作用を使い、排便を促すことが出来ると言われています。
食物繊維
言わずもがな、「便秘に効果のある成分」食物繊維。
アーモンドに含まれている食物繊維は、「不溶性食物繊維」と呼ばれる、水にほとんど溶けない食物繊維です。
この「不溶性食物繊維」は、腸の中で水を吸って、便のカサを増やす働きがあります。
排便が難しかった、カサの少ない便も、「不溶性食物繊維」でボリュームがプラスされ、外に押し出されると言われています。
アーモンドが効果を発揮すると言われている便秘のタイプ
便秘には大きく分けて3つの種類があり、アーモンドが効果を発揮しやすい便秘のタイプと、アーモンドが便秘改善に逆効果な便秘のタイプがあると言われています。
便秘の3つのタイプは、下記のように名前が付けられています。
- 弛緩性便秘
- けいれん性便秘
- 直腸性便秘
ここでは、3つの便秘のタイプと、それぞれのタイプでアーモンドがプラス効果なのか、マイナス効果なのか見ていきましょう。
弛緩性便秘
弛緩性便秘は、最もスタンダードな便秘のタイプです。
弛緩性便秘の時、体の中では、腸の働きが悪くなったり、排泄に必要な筋肉が弱まっていたりしています。
排泄されないまま、便が腸の中に溜まりお腹が張った感じがすることが多いのが、この便秘のタイプです。
アーモンドは、弛緩性便秘に効果があると言われています。
アーモンドの成分である、ビタミンEやオレイン酸が、腸の働きを助け、不溶性食物繊維のカサを増して、便を押し出してくれるイメージでしょうか。
けいれん性便秘
ストレス、不安などが原因で、腸の一部がけいれんして狭くなってしまう便秘です。
いわゆる、過敏性腸症候群と呼ばれる状態です。
けいれん性便秘では、アーモンドは便秘解決に逆効果だと言われています。
精神的なストレス、不安、そして、それに伴う便秘になった場合は、専門医で検診と治療を受けることをお勧めします。
直腸性便秘
便意を感じる体の働きが弱まってしまうことで、便が直腸に溜まってしまい生じる便秘タイプです。
原因は、過度に便秘を我慢したり、便秘薬を日常的に使うこと等であると言われています。
直腸性便秘では、アーモンドは便秘解決に逆効果だと言われています。
このタイプの便秘になってしまった場合も、専門医に行くことをお勧めします。
便秘改善以外のアーモンドの効果と言われているもの
アーモンドには便秘改善以外にもたくさんのプラスの効果があるようです。
ここでは、そのプラスの効果について見ていきましょう。
- 美肌効果
- アンチエイジング効果
- ダイエット効果
- 生活習慣病の予防
- 肝臓の保護
- むくみ、貧血の予防
何がこれだけの効果をもたらしているのかと言うと、それは主にビタミンEだと言われています。
このビタミンEには、体にダメージをもたらす酸化作用を防ぐ働きがあるそうです。
その働きが、アンチエイジング効果やダイエット効果などを生み出すそうです。
アーモンドに、こんなに沢山効果があるなんて、ビックリしました。
さすがに食べ過ぎるのはNGですが、こんなに効能があるなら、おつまみ以外でも積極的に食事に取り入れていきたいですね。
適切なアーモンドとの付き合い方
アーモンドはたくさんの体にプラスの効果があることが分かりました。
でも、残念ながらマイナスな効果もあります。
ここでは、アーモンドのマイナスの効果を紹介しながら、アーモンドとの適切な付き合い方をご紹介します。
まず、アーモンドを食べ過ぎるとどんなことが起こるのでしょうか?
- アーモンドは消化が良くないので、胃がムカムカしたり、吐き気を感じる可能性がある
- アーモンドはカロリーが高いので、太る原因になる可能性がある
- アーモンドの揚げ油や塩が、ニキビの原因となる可能性がある
- アーモンドの酸化した油が肌荒れの原因となる可能性がある
- 一部の薬が効きにくくなる可能性がある
- アーモンドアレルギー
うーん、結構たくさんマイナス面がありますね。
でも、適切なアーモンドの食べ方をすれば、ほとんどのマイナス面は無くなります!
まずは、「消化によくない」「太る」、「揚げ油、塩がニキビの原因になる」ですが、これは解決が簡単です。
「食べ過ぎない」こと、これだけです。
一日のアーモンド摂取量は、成人で10粒程度だそうです。
この量を越えないように食べることで、最初の3つのマイナス面はクリアできそうです。
また、食塩不使用のアーモンドも販売されているので、そういったアーモンドを選ぶのもいいかもしれませんね。
次に、「酸化した油が肌荒れの原因になる」ですが、これは、空気にさらした状態でアーモンドを保存することで、揚げ油が酸化して起こるそうです。
ですので、開封したアーモンドは早めに食べきる、古いアーモンドを食べない等の対応をすることで、この問題は回避できます。
最後に、「一部の薬が効きにくくなる」「アーモンドアレルギー」ですが、こちらは専門的な対応が必要となってきますので、専門医と相談することをお勧めします。
「食べる量を調整する」、「早めに食べきる」
ことで、マイナス面を減らすことが出来ますが、アーモンドを食べて体の調子が悪くなった場合は専門医にかかることをお勧めします。
まとめ
便秘に効果があると言われているアーモンドの成分
- ビタミンE
- 不飽和脂肪酸
- 食物繊維
アーモンドが効果を発揮する便秘のタイプ
- 弛緩性便秘
便秘改善以外のアーモンドの効果と言われているもの
- 美肌効果
- アンチエイジング効果
- ダイエット効果
- 生活習慣病の予防
- 肝臓の保護
- むくみ、貧血の予防
アーモンドの適切な付き合い方
- 食べ過ぎない（一日のアーモンド摂取量は、成人で20～25粒）
- 開封したら、早めに食べきる
- 体に変調をきたしたら、専門医にかかる
弛緩性便秘以外にも様々な効能を持つアーモンドですが、「食べ過ぎない」「開封したら、早めに食べきる」を鉄則に、上手に付き合ってくださいね。
なお、注意点ですが、アーモンドを食べるだけで便秘が治るわけではありません。
便秘に対して一番効果があるのは
- バランスのとれた食生活
- 適度な運動
- ストレスの発散
この３つが重要です。
アーモンドはそれにプラスアルファとして加えてみるものの１つとして試してみてくださいね。
突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
大輝
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