突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた!
人によっては「数日出てない・・・」と悩んでいる方は多いと思います。
私もある時から数日出ないのは当たり前で、ひどい時はいつ出たか忘れるくらい出ないことで悩んでおりました。
しかし、それもある方法をすることにより今では以前より出ない間隔は短くなっています。
詳しいことについては、下記記事を見て下さいね。
「便秘のときはお茶より水をよく飲むと良い」
というのは割とよく知られたことかと思われます。
実際、便秘になってしまったときは市販の下剤を飲むだけでなく水を1リットル近くがぶがぶ飲んでお手洗いでスタンバイする、という対策をとっている方も中にはいます。
水は便を柔らかくし、便を出しやすくする働きをしてくれます。
そういう意味ではこれは正しい対策と言えるでしょう。
ですが急に大量の水を飲んでも、それは大多数が尿になるだけで腸の中で意図したとおり便に働きかけてくれるとは限りません。
むしろ大量の水を飲んだことによって水中毒などの不具合を生じる危険性もあるのです。
そしてもう一つ、水分を大量に摂取しようと考えて、でもただの水だと飲みにくい、という理由からお茶や味のついた飲み物を大量に飲む方、いらっしゃいませんか?
どちらも水分なのだから効果は同じだろうと思っていらっしゃいませんか?
確かに水分の摂取はできますが、便秘により効果的なのは実はお茶より水なのだといわれています。
なぜでしょう?今回はその理由を探っていきたいと思います。
便秘の時はお茶より水が良いと言われる理由
水は体の中で、老廃物や栄養素などの成分を運ぶために使われます。
代表的なのは血液やリンパ液ですね。
けがをした時液状で傷口からにじみ出てくるものです。
健康な状態を保つためには、体の隅々まで栄養素を運び、同時に体の隅々にあった老廃物を集めて排出できている状態をたもつひつようがあります。
よってこれらを運ぶための水分は体を保つために重要なものです。
しかし、現代人は摂取する水分が少ないと言われています。
皆さんはどれだけの水分を取っているのか意識したことはあるでしょうか。
食事中にそれぞれコップ1杯、午後の間に500ミリリットルペットボトルを一本、寝る前にコップで1杯、と食事の中に含まれる水分も加えて多めに見積もっても1リットル前後の方が多いと思います。
実は成人が一日に取るべき水分の量は、1.5~2リットルと言われています。
普段の飲んでいる水の量と比べて、ずいぶん多いですよね。
水の排出は汗や尿や便だけでなく、細胞の働きで自然に消費される分など見えないところでもかなりの量があるのです。
しかもこれを毎日飲む必要があります。
しかし、十分な量の水分を取ると、体内の血液のめぐりがよくなり、代謝を上げることができるといわれています。
体の老廃物は体の抵抗力を弱め、様々な病気にかかりやすい状態にしてしまいます。
水分はこれを尿や便を通して排出させるためにも必要なのです。
ただし摂取の仕方によっては必要なところに届かず、すぐに尿として出ていってしまう事にもなります。
これを防ぐためにも、一気に水分を大量に飲むということは控えましょう。
大量の水分を飲んだという事実は脳に伝わり、むしろより多くの尿を作るよう脳が指令を出してしまうためです。
必要なのは飲む量を増やすことではなく、体の中の水分量を増やすことなのです。
よって、出ていく水分の量もコントロールすることが必要になります。
お茶の成分
では、なぜ「お茶より水」といわれるのでしょうか?
お茶と一口に言っても様々ですが、お茶といわれてすぐに思い浮かぶ緑茶や紅茶に含まれる成分にカフェインがあります。
このカフェインはコーヒーに含まれていることで有名で、意識をはっきりさせるために栄養剤などにも含まれている興奮剤としての作用がよく知られています。
妊婦の方がコーヒーやお茶を飲んではいけないといわれるのはこのカフェインが原因です。
しかし、コーヒーだけでなく緑茶や紅茶にも含まれるのです。
他にもコーラ、抹茶、ほうじ茶、ウーロン茶などにも含まれています。
このカフェインの腸に対する作用として、腸の収縮を助けて、胃を刺激するというものがあります。
これは適量であればむしろ便通をよくする働きであるといえるでしょう。
たとえば朝起きたとき、寝覚めのコーヒーを飲む。
よくある習慣ですが、これには眠気覚ましだけでなく、胃を刺激し腸を動かして便通を助けるという点でも良い習慣です。
おなじことがお茶にも言えますが、カフェインには同時に利尿作用があります。
これは腸での水分の吸収を促進し、尿を作る作用で、効果によっては吸収する必要のない水分まで吸収させてしまい、結果として腸の中をからからに乾かし、便を固くして便秘になるという場合があります。
そして便秘にお茶より水といわれるのはこの点が大きいのです。
つまり、人間が摂取しなければならない水分量である1.5~2リットルの水分を水は味がなくて飲みづらいからとお茶でとろうとした場合、カフェインの腸の促進作用よりも利尿作用での害のほうが大きくなってしまうことが考えられるためです。
もちろん、すべてを水で2リットルも飲むというのは大変でしょう。
あくまで適度にお茶を飲むなら、それは便通にも健康にもよい効果をもたらしてくれます。
水分の取り方
便通に良い水分の取り方は、少量を頻繁に飲むことが基本です。
ほかにも
- 暖かい飲み物で腸を温める
- 炭酸水で腸を刺激する
- 硬水でマグネシウムなどを取る
などの細かいテクニックはありますが、これはどちらかというとマニア向けの知識と言えるでしょう。
一口分ほどの水を、時間をおいて何度も飲むことで、脳に余計なシグナルを送らせることもなく、体に水を届け、腸内の水分も適切に保つことができます。
水分の摂取を目的としている場合、栄養を含んでいる飲み物、ジュースや牛乳などは水と比較して吸収が遅れることがあるので避けたほうが良いです。
緑茶や紅茶が好きでも、便秘で悩んでいる場合はそればかり飲まずに水や炭酸水で水分補給を行ってみてください。
まとめ
便秘のときに飲むのはお茶より水のほうが良いといわれています。
これは緑茶や紅茶に含まれるカフェインの利尿作用が原因です。
利尿作用によって腸の中の水分が抜け、便を固くして便秘を招いてしまいます。
便通に良い水分の取り方は、少量を頻繁に飲むことが基本です。
ほかにも
- 暖かい飲み物で腸を温める
- 炭酸水で腸を刺激する
- 硬水でマグネシウムなどを取る
などの取り方があります。
普通の水に飽きた場合は、炭酸水やミネラルウォーターなどを飲んでみるのも1つの方法です。
なお、これらを意識して摂取しても改善の兆候がない場合は、一度専門の病院でみてもらう事をお勧めします。
そこで大きな病気がないことがわかれば、生活習慣を変えて適度に運動を行うことで、時間はかかりますが便秘がよくなる可能性は高くなりますよ。
突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
通勤電車の中、会議前、ひどい時には何もない時に
「ギュルルルルル」と来たら嫌ですよね。
特に通勤電車の中ではこの世の終わりかと思うくらいの絶望感を味わいます。
私自身そんな状況でしたが、生活習慣改善と日々の健康をサポートするためにサプリを取ってみた所、「ギュルルルルル」と襲われることが少なくなりました。
詳しいことは下記記事を見てくださいね。
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