ヒマシ油は便秘に効果的!?下剤を長期的に使う問題点とは??

突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法

大輝


通勤電車の中、会議前、ひどい時には何もない時

「ギュルルルルル」と来たら嫌ですよね。

特に通勤電車の中ではこの世の終わりかと思うくらいの絶望感を味わいます。

私自身そんな状況でしたが、生活習慣改善と日々の健康をサポートするためにサプリを取ってみた所、「ギュルルルルル」と襲われることが少なくなりました。

詳しいことは下記記事を見てくださいね。



数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた!



人によっては「数日出てない・・・」と悩んでいる方は多いと思います。

私もある時から数日出ないのは当たり前で、ひどい時はいつ出たか忘れるくらい出ないことで悩んでおりました。

しかし、それもある方法をすることにより今では以前より出ない間隔は短くなっています。

詳しいことについては、下記記事を見て下さいね。

みなさんはヒマシ油というものをご存知でしょうか。

紀元前4000年前の古代エジプトで、太陽の刺激から目を守るために使われてきたオイルです。

このヒマシ油が便秘に効果的という話を聞きました。

今回は、その話が本当なのかどうか調べてみましたのでご紹介します。

ヒマシ油は便秘に効果的?

 

結論から言いますと、ヒマシ油は便秘に効果的です。

なぜなら、ヒマシ油は医薬品として販売されている下剤だからです。

下剤として使うときにはヒマシ油を決められた量、水や牛乳に混ぜて飲みます。

すると、約2~4時間後に排便を促してくれるのです。

とても即効性があるので、お腹が重苦しい時に使いたくなりますよね。

そんなヒマシ油ですが、いったい何から作られているのでしょうか?

ヒマシ油は何から作られているの?

 

ヒマシ油は、トウゴマという植物の種から取れるオイルです。

こちらがトウゴマです。

トウゴマは、東アフリカが原産の植物です。

日本ではあまり見かけない植物ですが、現在は世界的に広く自生しています。

ヒマシ油が下剤として使われ始めたのは、1860年頃といわれています。

アメリカでヒマシ油を40%ほどのアルコールで希釈したものを便秘薬・胸やけの特効薬として販売するようになったのだそうです。

しかし最初のころ、ヒマシ油は人間が使用するオイルとしてあまり注目されていませんでした。

ヒマシ油は他のオイルと比べると、質の高いオイルなので工業目的で使用されていたのです。

一説によると、ヒマシ油は工業目的で一番最初に使われたオイルなのだそうです。

ヒマシ油は英語で『Castor Oil(カスターオイル)』といいます。

自動車のオイルで有名な『Castol社(カストロール社)』は、実を言うとCastor Oilから名前をとったのだそうです。

ヒマシ油が工業用のオイルとしていかに優秀なのかがわかりますね。

では、ヒマシ油が医療用として注目されたきっかけは何だったのでしょうか?

エドガー・ケイシーとヒマシ油

エドガー・ケイシーという人物をご存知ですか?

アメリカの療法家で、特にヒーリングや催眠療法、体内の毒素排出に力を入れていた方です。

そのエドガー・ケイシーが好んで使っていたアイテムの中に、ヒマシ油がありました。

エドガー・ケイシーはヒマシ油でマッサージをすると、体から毒素が排出され免疫力が高まると考えていたのです。

その考えがいろいろな人に認められて、世界的にヒマシ油を人間の体に使う機会が増えたといわれています。

便秘以外のいい効果とは?

 

では、ヒマシ油はお通じ以外だと、人間にどのような良い効果を与えてくれるのでしょうか?

ヒマシ油の効果

【スキンケアとして】

  • シミを薄くする
  • 肌の保湿
  • ニキビの抑制に期待できる

【ヘアケアとして】

  • 髪の成長を促す
  • 白髪の抑制
  • 枝毛にならないようにする

【塗り薬の代わりとして】

  • 関節痛・筋肉痛を和らげる
  • 目の疲れ・ドライアイを緩和する
  • 痔の治療

とてもたくさんの効果が期待できるのがわかりますね。

私は今までヒマシ油を使ったことがなかったのですが、疲れ目になることが多いのでさっそく試してみたいと思いました。

ここで少し気になることがあります。

それは、ヒマシ油の使い方です。

下剤として使用するときには、ヒマシ油を飲んで体の中に取り入れます。

しかし、そのほかの効果を得る時には体の外に塗っているだけですよね。

これだけたくさんの良い効果があるのだから、毎日ヒマシ油を飲めばもっと健康的になれるような気がしませんか?

それなのになぜ、ヒマシ油を毎日飲んで体の中に取り入れるような使い方をしないのでしょうか?

下剤を長期的に使うのはよくない?

 

ヒマシ油を毎日飲んで体の中に取り入れるような使い方をしないのはヒマシ油が下剤だからです。

下剤は医師の指示がない限り、自己判断で毎日飲むのをおすすめすることができません。

ドラッグストアに行くと便秘薬として、様々な下剤が販売されています。

医師の診察を受けることなく簡単に手に入れることができてしまうのです。

薬に詳しくない人の中には、

『下剤は簡単に手に入れることができる薬だから副作用などない!』

と思っている人も多いですよね。

そのため、早くお腹がすっきりした状態になりたいので、用法用量を守らず多めに服用してしまう人がいるという話を聞きました。

さらに、便がお腹にたまった状態だと肌荒れが起きやすくなるので、美容のために毎日下剤を飲んで強制的に便を排出させている人もいるという話も聞きます。

自己判断でそんなことをしては絶対にいけません。

下剤は正しい方法で使わないと効果を得にくくなってしまいます。

また、ほかの病気に罹ってしまうこともあるのです。

ですので、下剤として即効性の高いヒマシ油は、毎日飲んで体の中に入れるような使い方をしないというわけなのです。

では、下剤を長い期間使用し続けると、どのようになるのかを具体的にみていきましょう。

下剤を長期的に使うとどうなるの?

便秘薬には大きく分けて『機械的下剤』『刺激性下剤』の2種類があります。

それぞれを長期間使用したり、用法・用量を守らず使用した場合どうなるのかご紹介します。

機械的下剤
  • 薬自体が水を含み便を柔らかくしてくれる
  • 薬が膨らんだ圧力で便を外に出しやすくしてくれる
  • 刺激性下剤と比べると長期的に使用することができる
  • 用法・用量を守らず服用してしまうとマグネシウムの血中濃度が高くなってしまうことがあるので注意が必要
刺激性下剤
  • 腸を刺激して、ぜん動運動を強制的に活発にして便を外に押し出してくれる
  • 一時的に使用することを目的として作られた下剤
  • 長期間使用すると腸が刺激に慣れ、ぜん動運動が起きにくくなるので便が排出されなくなることがある

ヒマシ油は『刺激性下剤』に含まれます

つまり長期的に使用してしまうと腸の動きが悪くなってしまいます。

お腹の重苦しさをよくしたいのに、悪化してしまう恐れがあるのです。

また長期的に使用することができる機械的下剤も、用法・容量を守らないと体に悪影響を与えかねません。

下剤は薬局でも手軽に購入することができますが、自分の便秘の症状にはどの薬があっているのかを素人が判断するのはとても危険なことです。

少しでも不安を感じたら、どの薬が自分の体に合っているのか医師に相談しましょう。

ヒマシ油はどこで買えるの?

 

ヒマシ油は病院のほかに、ドラッグストアやネットショップ、アロマショップで購入することができます。

しかしドラックストアで一般的な下剤を見かけることがありますが、ヒマシ油を見かけることは少ないですよね。

ヒマシ油は瓶に入って販売していることが多いため、一般的な下剤とは別の場所に置いてあることがあるのです。

もしも、ドラッグストアで見つけることができない場合はお店の人に売り場を訪ねるのが良いでしょう。

ヒマシ油の種類

ヒマシ油の中でも、特に下剤用のヒマシ油がほしい場合は、病院かドラックストアで医療用の購入するのがおすすめです。

なぜかというと、ヒマシ油は大きく分けて『医療用のもの』『医療用ではないもの』の2種類があるからです。

医療用ではないヒマシ油は、スキンケア・ヘアケアといった体に塗る時にはおすすめなのですが、飲んで体に取り入れるのには適していません。

下剤として使いたいときには、医療用のヒマシ油としっかり記載されているものを選びましょう。

また、用法用量をしっかり守って使うようにしてください。

補足

体に塗るヒマシ油を選ぶときは、より肌に優しいものを選びたいですよね。

そこでおすすめなのが、『オーガニックなヒマシ油』『コールドプレス製法のヒマシ油』です。

オーガニックなヒマシ油は、化学薬品や農薬をきめられた期間使用していない畑で栽培されたトウゴマを使って作られたヒマシ油のことです。

化学薬品や農薬によって肌荒れを起こす心配が少ないのでおすすめです。

コールドプレス製法というのは、化学薬品を使わずにトウゴマの実から油を抽出する方法です。

一般的にはヘキサンという薬品を使って油を抽出しています。

確かにヘキサンを使用すれば、一度にたくさんのオイルを抽出することができるのですが、オイルの成分が変質する恐れもあるのです。

コールドプレス製法はオイルの成分が変質する心配がないのでとてもおすすめです。

まとめ

 

『ヒマシ油は便秘に効果的なのか?』

を調べてきました。

  • ヒマシ油は下剤として使用されるため便秘に効果的
  • 最初は工業用のオイルとして有名だった
  • 便秘以外にも様々な体に良い効果がある
  • 下剤を使う時には自分の症状に合ったものを使う
  • ヒマシ油は刺激性下剤なので長期的に使用してはいけない
  • 下剤としてヒマシ油を使う時には、医療用のものを選ぶ

ヒマシ油は下剤として使用されているので便秘に良いということがわかりました。

しかし刺激性下剤なので長期的に使用してしまうと、便秘を悪化させる可能性があることもわかりました。

お通じをよくするためには自己判断で薬を使用するのではなく、まずは毎日の生活習慣を見直すほうが良いかもしれません。

それでも、解決しない時には医師の診断を仰ぎ、必要に応じて薬を使うのがおすすめです。

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大輝


通勤電車の中、会議前、ひどい時には何もない時

「ギュルルルルル」と来たら嫌ですよね。

特に通勤電車の中ではこの世の終わりかと思うくらいの絶望感を味わいます。

私自身そんな状況でしたが、生活習慣改善と日々の健康をサポートするためにサプリを取ってみた所、「ギュルルルルル」と襲われることが少なくなりました。

詳しいことは下記記事を見てくださいね。



数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた!



人によっては「数日出てない・・・」と悩んでいる方は多いと思います。

私もある時から数日出ないのは当たり前で、ひどい時はいつ出たか忘れるくらい出ないことで悩んでおりました。

しかし、それもある方法をすることにより今では以前より出ない間隔は短くなっています。

詳しいことについては、下記記事を見て下さいね。


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