突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた!
人によっては「数日出てない・・・」と悩んでいる方は多いと思います。
私もある時から数日出ないのは当たり前で、ひどい時はいつ出たか忘れるくらい出ないことで悩んでおりました。
しかし、それもある方法をすることにより今では以前より出ない間隔は短くなっています。
詳しいことについては、下記記事を見て下さいね。
大根は、日本人の食生活に馴染んでいる野菜ですよね。
高い殺菌作用を持っているので、古くから薬味として利用されたり、風邪をひいたときなどに食べると良い。
というのは、皆さんもよく聞くお話しだと思います。
また、大根はクセが少ない上に、かさが多いので料理にはもってこいの食材といえます。
サラダや煮物、メインの添えものとして。
調理次第ではメイン級の一品を作るのも、難しくありません。
大根にはビタミン、葉酸、カルシウム、食物繊維などの栄養素が入っているので、健康によいイメージがあると思います。
しかし、そんな大根で下痢になると言われると、どのようなイメージでしょうか??
「え、そうなの??」
「ああ、なったことある!!」
「なったことあるけど、原因がよく分からない。」
などと、色々な意見があると思います。
大根で下痢になる原因を、この記事でご紹介します。
なぜ大根で下痢になるの??
栄養素がたくさん入っていて、殺菌作用もある。
なのに、どうして大根で下痢になるの??
と疑問に思う人の方が多いかもしれません。
家族や友人に聞いてみても、想像がつかないという返事ばかりでした。
私自身、大根で下痢になるというイメージが湧きませんでした。
しかし、実際に調べてみると、原因は意外と多くあるのだなと驚きました。
水分量によるもの
大根の特徴のひとつは、シャキシャキとした食感ですよね。
サラダにしたり、軽く火を通しても失われない食感がお好きな人も多いのではないでしょうか。
その独特の食感が出る要因として、水分の量が挙げられます。
葉っぱも根っこも、多くの水分を含んでいます。
調理するために切ると、その断面にたくさんの水が付いていたりしますよね。
季節にもよりますが、水分の多いものだと、切ったときに少しだけ滴るのを見たことがあるという人もいると思います。
それだけ水分含有量の多い野菜と言えます。
もちろん、その水分の中に他の栄養素も含まれているのですが、主には水分です。
体は水分量が増えると、体内の水分量を適切な量にしようとして、水分を体の外に出そうとします。
そうなると、いつもより水分を多く含んだ便になりやすいといえます。
もともとお腹が弱く、頻繁に下痢になってしまうタイプ。
体がむくみやすくて体内に水分を溜め込みやすいタイプ。
大根を食べて下痢になってしまう人は、このような体質の人と言えます。
食物繊維
大根には食物繊維が含まれている。
と言われると、イメージしやすく納得できる人も多いかと思います。
大根をよく見てみると、根っこにも葉っぱにも、たくさんの筋が見えます。
実際には目に見えない食物繊維も含まれているのですが、繊維質な見た目から想像しやすいものと言えます。
さて、そんな食物繊維ですが、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類があるのはご存知でしょうか。
葉っぱや根っこなど、部分によって含まれている量に差はあります。
大根には不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の両方が含まれています。
比較すると、葉っぱにも根っこにも不溶性食物繊維の方が多いようです。
では、それぞれの特性をご紹介します。
水溶性食物繊維
水溶性食物繊維とは、大根の他にもキャベツやバナナなどのフルーツ類に含まれているものです。
大根に含まれている水溶性食物繊維は、ペクチンと呼ばれるものです。
お菓子作りがお好きな方なら、ジャムやゼリーなどの安定剤として使用することもあるので、ご存知の方もいるかもしれませんね。
水溶性食物繊維は文字通り、水に溶けやすいのが特徴のひとつです。
もう少し詳しくご紹介します。
水溶性食物繊維の特徴ですが、水分保有力が高く、水分を吸収するとドロドロと粘りのある状態になります。
腸内の体にとって不要になったものを一緒に絡め取って、体の外に出すはたらきをします。
水溶性食物繊維は水分をため込む性質があるので、普段あまりお通じが良くないという方にとっては、良いはたらきをしてくれます。
しかし、もともとお腹が弱い人や、疲労やストレスなどで少々体調が崩れている人にとっては、その作用がかえって負担になってしまうのです。
水分の保有力が高いということは、腸に水分が多くある状態、ということになります。
お腹が弱い人は、腸の動きが必要以上に活発になっていることが、下痢になる原因のひとつと言われています。
食物繊維には、腸の壁を刺激して動きを活発にするというはたらきもあります。
もともと動きが活発なところに、さらに刺激を加えてしまうと、下痢になってしまうのも納得ですよね。
不溶性食物繊維
不溶性食物繊維は、大根以外にも大豆などの豆類、小麦などの穀類、きのこなどに含まれています。
不溶性食物繊維は腸内の壁を刺激して、腸のぜん動運動を活発にさせます。
また、腸内で水分を吸収して膨らむのも特徴のひとつです。
こちらの不溶性食物繊維も普通であれば、体にとって良いはたらきをしてくれます。
しかし先にも書きましたが、腸内の壁を刺激します。
それがお腹の弱い方にとっては、かえって良くないことがあります。
「食物繊維」と聞くと、体に良いはたらきをしてくれるという印象を抱く人が多いと思います。
実際には、そういった良いはたらきをしてくれる場合が多いのですが、体調や体質などを考えて摂るべきものと言えます。
辛味成分の影響
大根には、殺菌作用があると冒頭で書きました。
お刺身のつまや、焼き魚に添える大根おろし、寒い時に食べるみぞれ鍋。
また、大根にはちみつを加えたものを飲むと風邪を引いたときによい、という民間療法など。
身近な食材でありながらも、そういった場面でも活躍してくれてありがたいですね。
しかし、殺菌作用があるというのは聞いたことがあるけど、その殺菌作用を持っている成分についてはよく分からない。
という方は、意外にも多いのではないかと思います。
私の友人や家族に聞いてみても、
「はたらきとしては知ってるけど、成分とかは気にしたことが無い。」
という答えが返ってきました。
おろしに使われることの多い、根の先周辺を食べると、ぴりっとした辛みを感じるのではないでしょうか?
この辛味の正体が、「アリルイソチオシアネート」という成分によるものです。
このアリルイソチオシアネートに、先に挙げた殺菌作用が含まれています。
殺菌作用と聞くと、とてもよいものに聞こえますし、食べ合わせを考えると重要な役割をしてくれるものです。
しかし、一転してお腹が弱い方にとっては、負担になってしまうときがあります。
殺菌作用で下痢になると言われても、少しイメージしづらいかと思います。
ところが、辛味成分で下痢になると言われると、なんとなくイメージができるのではないでしょうか。
このアリルイソチオシアネートは、わさびやマスタードなどにも含まれている辛味成分です。
ここまで言われると、イメージもはっきり浮かんできたのではないでしょうか。
「辛味成分」と聞くと、いかにもお腹の調子に影響を与えそうな感じがしますね。
辛味成分は過剰に摂ってしまうと、普段は食べ物でお腹をこわさない人でも下痢になってしまいます。
お腹が弱い人は、特に注意が必要です。
辛味成分が腸内の壁を刺激し、その影響で腸が過剰に動いてしまいます。
そうなってしまうと、下痢になるケースが増えてしまうので、注意が必要です。
以上のアリルイソチオシアネートが原因で普段、あまりお腹を下さないという人も少し便が緩くなったり、トイレが近くなったりすることもあるようです。
お腹が弱い人や後述する過敏性腸症候群の人は、摂るタイミングをしっかりと見極めるべきといえます。
酵素の影響
大根には食物繊維や殺菌作用、辛味成分のほかに、以下の酵素も含まれています。
・アミラーゼ
・プロテアーゼ
・リパーゼ
なんとなく、聞いたことがある単語ですよね。
酵素も、食物繊維同様、体に良いものという認識が広まっているものだと思います。
消化を助け、整腸作用のあるものなので、すでに生活に積極的に取り入れているという方も居るのではないでしょうか。
そんな酵素ですが、こちらも上記の食物繊維やアリルイソチオシアネート同様、下痢の原因になってしまう場合があります。
消化を助けるはたらきがあるので、普段はあまりお腹をこわさない人にとっては良いはたらきと言えます。
しかし、こちらも普段からお腹が弱い人にとっては、この酵素が腸にとって負担になってしまうのです。
以下でご紹介しますが、普段からお腹が弱い人は、腸の動きが活発になりすぎてしまっている場合があります。
もともと動きが活発なところに、消化を助けるはたらきのある酵素を摂ってしまうと、下痢になってしまう可能性が高くなってしまいます。
過敏性腸症候群
もともとの体質やその時の体調などの個人差があるので、必ずしも食べ物が原因で下痢になるということではありません。
ただ、さまざまな原因が重なって、普段は食べ物で下痢にならない人や、あまりなった事の無い人でも下痢になってしまう場合があります。
もともとお腹が弱い人は、特に注意が必要といえます。
腸に起こるもののひとつに、過敏性腸症候群というものがあります。ご存知でしょうか??
過敏性腸症候群とは、胃や腸に病気や異常が見当たらないにも関わらず、急激にお腹の調子が悪くなってしまう症状を指します。
代表的な症状としては、通勤電車の中や会議の前などに、急な下痢を起こしてしまうというものです。
原因は、精神的なプレッシャーやストレスなどが関係していると言われています。
さまざまな世代の中でも、20~30代に多いと言われています。
本来、大根にに含まれている栄養素や食物繊維、殺菌作用や酵素は、体にとって良いはたらきをしてくれるものです。
しかし、ストレスや疲労などで体調があまり良くない時に摂ってしまうと、思わぬ負担を体にかけてしまう事になってしまいます。
まとめ
ここまで、大根で下痢になる原因をご紹介してきました。
以下がまとめになります。
・水分量によるもの
・食物繊維
・辛味成分の影響
・酵素の影響
・過敏性腸症候群
下痢になる原因を明確に挙げられるとイメージができあがったという人もいるかと思います。
大根には、栄養素や殺菌作用、酵素といった体にとって嬉しいものがたくさん含まれています。
摂取量や食べるタイミングに気を付けて、これからも上手く生活に取り入れていきたいですね。
突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
通勤電車の中、会議前、ひどい時には何もない時に
「ギュルルルルル」と来たら嫌ですよね。
特に通勤電車の中ではこの世の終わりかと思うくらいの絶望感を味わいます。
私自身そんな状況でしたが、生活習慣改善と日々の健康をサポートするためにサプリを取ってみた所、「ギュルルルルル」と襲われることが少なくなりました。
詳しいことは下記記事を見てくださいね。
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