突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた!
人によっては「数日出てない・・・」と悩んでいる方は多いと思います。
私もある時から数日出ないのは当たり前で、ひどい時はいつ出たか忘れるくらい出ないことで悩んでおりました。
しかし、それもある方法をすることにより今では以前より出ない間隔は短くなっています。
詳しいことについては、下記記事を見て下さいね。
みなさん海苔はお好きですか?
そもそも好きとか嫌いとか『いちいち意識しないぐらいに』日本人の食生活に溶け込んでいますよね。
低カロリーでダイエット食品として活躍する海苔ですが、気づかぬうちに下痢の原因になっていることもあります。
あんなに薄っぺらいんだから、どれだけ食べても平気だと思ってしまいますが、本当に下痢になるのでしょうか?
どんな食べ物だって食べ過ぎれば下痢になる可能性はあります。
それはお腹いっぱいになり過ぎてお腹を壊すという話ではなく、身体に必要な栄養素も様々ありますが、摂り過ぎると過剰摂取となり、健康に害を及ぼすことがあるからです。
でも、海苔ってそんなに食べ過ぎるものでしょうか。
味付け海苔ならちょうどいい塩加減で、ばくばくと無限に食べていられそうですけどね(笑)
味付け海苔だけでなく、海苔は名前や形状を変化させて様々なシーンで使われています。
- おにぎりや巻き寿司に巻かれている
- 焼きそばやお好み焼き、たこ焼きなどにかける青海苔
- うどんや蕎麦にかける刻み海苔
- ごはんにかける海苔の佃煮
どうでしょう?
こうして改めて考えてみると、結構いろいろなところで活躍していますよね。
『あなたが気づかぬ内に、海苔の食べ過ぎに』なっていてもおかしくないことが分かってもらえたでしょうか。
あなたの原因不明の下痢は、海苔が引き起こしていたかもしれません。
では、どうして海苔が原因で下痢になってしまうのでしょうか?
それに、どれ位の量であれば食べても平気なのでしょうか?
その疑問にお答えしていきましょう!
目次
海苔が下痢を引き起こす原因は?
海苔が下痢を引き起こす原因には、いくつかあります。
ここで理解を深めてもらえれば、不用意な下痢を避けられるかもしれません。
難しいことは何もありません。
ひとつずつ説明していきましょう。
水溶性食物繊維
海苔には「1日2枚で医者いらず」という言葉があり、なんと40種類もの栄養素が含まれています。
その中でも特筆すべきは食物繊維です。
食物繊維には水に溶ける水溶性食物繊維と、水に溶けない不溶性食物繊維があります。
特に昆布やワカメなどの海藻類には水溶性食物繊維が多く含まれていて、海苔もその例に漏れません。
海苔の約1/3は水溶性食物繊維でできています。
水溶性食物繊維には整腸作用があり、腸内の善玉菌を増やしてくれます。
善玉菌が悪玉菌より優位になることによって腸の動きが活性化し、排便が促され便秘解消につながります。
海苔はもともと低カロリーということも相まって、ダイエット食品としても人気がありますね。
では痩せたいからと言って、海苔を食べまくればいいのでしょうか?
答えはNOです。
なぜなら食物繊維は摂れるなら摂れるだけ良いというものではないからです。
適量を摂っている分には、先ほど言ったようなメリットばかりです。
しかし、摂り過ぎてしまうと腸の動きが活発になり過ぎてしまい、便秘解消どころか下痢を引き起こしてしまう要因になってしまうのです。
例えば、下剤は便秘解消のために役立ちますが、飲み過ぎるとどうなるかは言うまでもありません。
さすがに、海苔の水溶性食物繊維には下剤ほどの強い効果があるわけではありませんし、むしろ海苔だけで過剰摂取になるほど食べることはほぼありません。
しかし、私たちは日頃、穀類や野菜、果物やキノコに豆類といろんな食べ物から食物繊維を摂っています。
やはり海苔を食べ過ぎた分だけ、総合して過剰摂取になる可能性が高まるでしょう。
海苔を食べる時には、他の食品に含まれている食物繊維の事も考えて、食べるようにした方が良いでしょう。
更に、もともと下痢気味の人が海苔を食べる時には、特に注意をした方が良いでしょう。
添加物
味付け海苔には様々な添加物が塗られています。
塩分に至っては、板海苔の3倍もついており、その他にも醤油や化学調味料を使っています。
これらの何かが体質的に合わず、下痢を引き起こしてしまう可能性は十分に考えられます。
また、食べた時に平気だったとしても、添加物は確実に体内に蓄積していきます。
味のりを食べ始めると、止まらない人もいるかと思いますが、1日であまりたくさんの量を食べる事は、控えた方がよいでしょう。
消化酵素
植物には細胞壁という非常に硬い外壁があります。
これは、その場から動けない植物が外敵から守ったり、細胞の大きさを決めたりするために必要なものです。
この細胞壁は海苔も持っています。
海苔の細胞壁はポリフィラン多糖という物質で作られていますが、このポリフィラン多糖は少し特殊な多糖であり、普通の消化液では消化できません。
ポリフィラン多糖を消化するには、それに対応した消化酵素が必要なのですが、もともと人間の体内に備わっているものではありませんでした。
しかし、私たち日本人は飛鳥時代の頃から海苔を食べていたようで、いつしかこの消化酵素を持つようになったのです。
だからといって、すべての日本人がこの消化酵素を持っているわけではありません。
残念ながら、体質的に合わない人は合わないのです。
ですが、韓国の人はこの消化酵素を持たないはずなのに、平気な顔で韓国海苔を食べているのです。
不思議ですよね?
実は細胞壁は加熱すると壊れてしまうので、誰にでも消化できるようになります。
韓国海苔を作る際には、焼いた海苔を使用しているので、食べても平気になるという事です。
つまり、日本でも焼き海苔を食べれば大丈夫と言う事ですね。
焼き海苔は食べても平気なのに、生の海苔で下痢になるのであれば、その人はこの消化酵素を持っていない可能性が高いかもしれません。
また、生海苔は焼き海苔に比べて消化率があまり良くありません。
そのせいで、疲労やストレスが溜まって胃腸が弱っている時などは、便を黒くしてしまうことがあるようです。
疲れている時に生海苔を食べることは避けた方がいいかもしれません。
なので、胃や腸の手術をした後などには、海苔を含めた海藻類をすべてを控えるようにお医者様から指示されることが多いと言われています。
ヨードアレルギー
海藻類にはヨード(ヨウ素とも呼ばれる)というミネラルが豊富に含まれていて、もちろん海苔にも多く含まれています。
ヨードは私たち人間にとって必要不可欠の栄養素であり、欠乏しても過剰摂取しても甲状腺機能を低下させてしまい、体のむくみを引き起こしたり、発育障害や小人症にかかったりする危険性があります。
少し脅かすようなことを言ってしまいましたが、安心してください。
日本は海産物が豊富で欠乏することはほとんどなく、日本人は海藻類を古くからよく食べているおかげで、大量にヨードをとっても甲状腺への影響が少ない民族と言われています。
よほどのことが無い限り、ヨードが欠乏してしまったり過剰摂取になったりすることはほとんど無いようです。
ちなみに、18歳以上の1日のヨード摂取量目安は0.13mgであり、これは一般的な板海苔2枚分にあたります。
逆に摂取量の上限は3.0mgとされており、板海苔で言うと50枚食べなければ超えることはありませんので安心してください。
海苔50枚以上を毎日食べ続けるなんて、そうそう無いと思いますが『チャレンジ』はしないでくださいね。
しかし、このヨードにはアレルギーも存在していますので、『アレルギー反応として下痢を引き起こしてしまう可能性』もあります。
特に食べ過ぎているわけでもないのに、海藻類を口にするたびに下痢やその他体調に異常をきたしているのであれば、ヨードアレルギーを疑ってアレルギー科のある病院で診察を受けた方が良いでしょう。
特に注意が必要な人
ここまで説明した通り、日本人の大人であれば、海苔は多少食べ過ぎても害があることは少ないようです。
しかし、子どもや外国人はその限りではありません。
もちろん、全ての人が注意する事に越したことはありませんが、『特に子どもや海外の人は』を海苔食べ過ぎてしまわないように注意が必要です。
子ども
海苔が下痢を引き起こす原因として、まず最初に食物繊維を挙げましたが、まだ胃腸が未発達の、子どもが摂取しても大丈夫な上限量は大人よりも少ないです。
なので、あまり食べ過ぎてしまうと、下痢の他に嘔吐なども引き起こしてしまう可能性もあります。
子育て中の親御さんは、『自分が食べても平気だから』と言って、必ずしも同じ量を子どもに食べさせてもいいとは限りませんので、お子さんに海苔を食べさせる時には、十分に注意してあげてください。
また、先ほども書きましたが、ヨードの欠乏及び過剰摂取で可能性は低いとはいえ、発育障害や小人症に罹る恐れがあるので、こちらも親御さんが注意して見てあげてください。
特に味付け海苔は『子どもが好んで食べる傾向』にありますので、家に置いてある場合はこっそり食べていないかもチェックした方がいいでしょう。
外国人
海苔の細胞壁を分解できる消化酵素を日本人は持っていると書きましたが、これは日本人特有のもので外国人は持っていません。
牛乳が日本人の体質には合わず、下痢をしてしまう人が多いように、外国人で海苔が原因で下痢になってしまう人は多くいます。
なので、海外の人にも生海苔より一度火を通している焼き海苔や味付け海苔をオススメします。
ちょっとした雑学ですが、アメリカ人には海苔の色が気持ち悪く見える人が多いらしく、向こうでは巻き寿司はシャリが外側で海苔が内側なのだそうです(苦笑)
日本とは真逆ですね。
近年では、少しづつではありますが『日本の巻き寿司』も受け入れられて来ているようです。
海苔のことを英語でシーウィード(seaweed)と言うのですが、ウィード(weed)は雑草や大麻という意味でつかわれる単語なので、あまりいい言葉ではない事から海外の方から受け入れられることが少ないようです。
なので、悪い言葉のイメージを払拭してくれている、海外の寿司屋では、海苔を表す時には、あえてローマ字表記で「Nori」と書かれている事が多いようです。
もし海外の人と英語で海苔の話をする時は、シーウィードとは言わずにそのまま「のり」と言ってあげた方がいいかもしれませんね。
海苔の持つ栄養素
海苔の持つ栄養素は食物繊維以外にもたくさんあります。
その中からいくつか紹介していきましょう。
タンパク質
海苔の約40%はタンパク質でできています。
「海の大豆」とまで呼ばれていますが、実は大豆よりタンパク質が含まれています。
むしろ大豆の方が「豆類の海苔」と呼ばれるべきなのかもしれませんね。
体内に取り込まれたタンパク質は筋肉・臓器・皮膚・骨・歯・毛髪・爪など様々なところの材料として使われます。
不足すると、運動しても筋肉がつかなかったり、肌の老化が進んでしまったりと、良くないことばかり起きてしまいます。
カルシウム
カルシウムは不足すると骨折や骨粗鬆症の原因となることは言うまでもありませんね。
その他にも、高血圧や動脈硬化の原因にもなり得ます。
日本人はカルシウム不足になりやすいと言われているので、海苔で補ってみてはいかがでしょうか。
ビタミンA
ビタミンAが視力の低下を防いでくれるのは知られているでしょうか。
その他にも、頭皮や髪質を保ってくれる役割を果たします。
不足すると夜盲症を引き起こす危険性があります。
ビタミンC
ビタミンCには美肌効果があり、免疫力を高めてくれたり、ストレスに強い体にしてくれたりします。
不足すると壊血病を引き起こす危険性があります。
熱に弱いとされるビタミンCですが、海苔に含まれているビタミンCは熱に強いため、加熱調理しても破壊されません。
鉄分
鉄分が不足すると貧血を起こしやすくなるというのは有名ですね。
日本人女性の4人に1人は鉄不足と言われいます。
また、筋肉が増えると動かすための必要な酸素量も増えるのですが、鉄分は酸素を全身に運ぶ役割を担っています。
運動をする人は特に鉄不足にならないように気をつけましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
海苔ではなかなかお腹が満たされず、だからといってばくばく食べ過ぎるということもあまりないものですから、なかなか下痢と結びつかなかったかもしれません。
ですが、海苔が下痢を引き起こしてしまうケースがいくつかあることが分かってもらえたと思います。
ここでもう一度おさらいしてみましょう。
- 水溶性食物繊維の過剰摂取
- 添加物で体質に合わないものがある
- 細胞壁を分解できる消化酵素を持っていない
- ヨードアレルギーのアレルギー反応
以上の点にさえ気を付けていれば、海苔は栄養素が豊富でいいことづくめの食べ物です。
低カロリーかつ、髪や肌にも良く、鉄不足まで補えるという点から、特に女性の強い味方となってくれそうですね。
だからといって、1日に味付け海苔50枚も食べないでくださいね(笑)
あと、海苔ダイエットの失敗例として、ごはんによく合うせいでかえってごはんが進み過ぎてしまうパターンがあるようです。
お子さんがいる人も、ちゃんと適量を食べるように管理してあげてくださいね。
気をつける点も少なくないですが、それでも日本人というだけで海藻が多く食べられることは幸せなことだと思います。
あまり食べていなかった人も、せっかく日本人に生まれたのであれば、ぜひ利用してみてはどうですか。
突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
通勤電車の中、会議前、ひどい時には何もない時に
「ギュルルルルル」と来たら嫌ですよね。
特に通勤電車の中ではこの世の終わりかと思うくらいの絶望感を味わいます。
私自身そんな状況でしたが、生活習慣改善と日々の健康をサポートするためにサプリを取ってみた所、「ギュルルルルル」と襲われることが少なくなりました。
詳しいことは下記記事を見てくださいね。
数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた!
人によっては「数日出てない・・・」と悩んでいる方は多いと思います。
私もある時から数日出ないのは当たり前で、ひどい時はいつ出たか忘れるくらい出ないことで悩んでおりました。
しかし、それもある方法をすることにより今では以前より出ない間隔は短くなっています。
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「ギュルルルルル」と来たら嫌ですよね。
特に通勤電車の中ではこの世の終わりかと思うくらいの絶望感を味わいます。
私自身そんな状況でしたが、生活習慣改善と日々の健康をサポートするためにサプリを取ってみた所、「ギュルルルルル」と襲われることが少なくなりました。
詳しいことは下記記事を見てくださいね。