突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた!
人によっては「数日出てない・・・」と悩んでいる方は多いと思います。
私もある時から数日出ないのは当たり前で、ひどい時はいつ出たか忘れるくらい出ないことで悩んでおりました。
しかし、それもある方法をすることにより今では以前より出ない間隔は短くなっています。
詳しいことについては、下記記事を見て下さいね。
『便秘は女性特有の症状』というイメージをお持ちの方も多いですよね。
便秘には、なぜこのようなイメージが定着しているのでしょうか。
『実際に男性と比べて女性のほうが便秘に悩んでいるのか?』
『なぜ女性は便秘になりやすいのか?』
について調べてみました。
目次
なぜ便秘で悩む女性が多いの?
女性のほうが男性と比べると便秘の症状が起こりやすいという話をよく聞きます。
しかし普段の会話の中で、男女間でお通じの話をすることはなかなかできないので、本当かどうかわからないですよね。
実際にはどうなのでしょうか。
厚生労働省で行われている調査によると、全部の世代の男女に聞いたアンケートの中で、便秘の悩みを抱える女性は男性の2倍以上もいるという結果が出ています。
特に高齢者(60歳以上)を含めない調査結果ですと、便秘の悩みを抱える女性は男性の4倍もいるのだそうです。
※高齢者になると男性でも便秘の悩みを抱える方が増えるといわれています。
女性が男性に比べて便秘になりやすい理由は主に
- 男性との体のつくりの違い
- 女性特有のホルモンの影響
- 無理なダイエット
- 排便が恥ずかしいと感じる気持ち
の4つがあるようです。
それぞれについて、詳しくご紹介していきます。
男性との体のつくりの違いとは?
女性が便秘になりやすい原因の一つに男女の体のつくりの違いが挙げられます。
特に、筋肉量と骨盤の形が便秘の症状を引き起こしているという説があります。
筋肉量と便秘について
男性に比べて女性は、女性特有のホルモンの関係で、同じ運動をしていても体につく筋肉の量が少ないといわれています。
お腹が重苦しい状態になる理由に、筋肉量は関係ないように感じますがそんなことはありません。
筋肉の中でも特に腹筋は、便秘と深い関係性があるのです。
そのため筋肉量の少ない女性のほうが、男性に比べると便秘になりやすいというわけですね。
ではなぜ腹筋がお通じに必要なのでしょうか。
便をしっかりと排出するためには、お腹に力を入れることが欠かせないからです。
便は腸を通り抜けて体外に排出されます。
便を外に送り出す時にはお腹に力を入れますよね。
この時に、便を押し出すために必要なだけの筋肉がないと、思うようにいきむことができません。
しっかりといきめないと、便が排出されず腸の中にたまるので便秘の症状が起こることがあるのです。
胃や腸の働きを鍛えることはなかなかできません。
しかし、筋肉がつきにくい女性でも、運動をすることで確実に筋肉を増やすことができます。
無理のないように毎日少しずつ腹筋を鍛えるのがおすすめです。
60歳以上の高齢者になると男性でも便秘の悩みを抱える方が増えます。
この原因は筋肉量の低下といわれています。
年を重ねるごとに運動をする機会が減ってしまうため、筋肉がつきやすいといわれる男性でも既存の筋肉を維持できないことが多いのです。
ちなみに、寝たきりの生活をしていると1週間で約10%~15%の筋力低下がみられるといわれています。
約10%~15%落としてしまった筋肉をもとの量まで戻すためには、1か月ほどのトレーニングが必要という説もあります。
年をとってから、トレーニングをするのは大変ですよね。
普段の生活の中で体を動かすように意識して、今持っている筋肉量を維持するのがおすすめです。
骨盤の形
骨盤のつくりも男女で違いがあります。
赤ちゃんを産むために、女性の骨盤は男性に比べて広いという特徴があります。
この広い骨盤が腸の形を不安定にすることがあるのだそうです。
腸の形が不安定だと、ぜん動運動が起こりにくくなる場合があります。
ぜん動運動が活発に行われないと、便秘の症状が起こることがあります。
骨盤の形を狭めるのは難しいですよね。
しかしご安心ください、骨盤の形を変えるのは難しいのですが、腹筋を鍛えることによって腸の形が保たれるという説があります。
骨盤のせいで本来の形を保つことができない腸を、腹筋肉の力で正しい位置に戻すことができるといわれているのです。
ホルモンが起こす水分不足
女性特有のホルモンの影響で便秘の症状が起こる場合があります。
特に注目したいのが『黄体ホルモン』です。
黄体ホルモンは、女性の排卵後(月経前)や妊娠中に増加するホルモンです。
黄体ホルモンが多く分泌されている時には、体が水分や塩分をため込むようになります。
また、子宮の収縮を抑制する働きがあります。
黄体ホルモンと水分
女性の体は黄体ホルモンの影響で水分を体にため込むので、腸の中に十分な水分を分泌させることができなくなる時期があります。
すると、便が固くなってしまい外に排出しにくくなってしまうのです。
体がむくんでいる時期は、
『なるべく水分をとらないように生活しよう!』
と考える方も多いですよね。
私もそうなのですが、体がむくんでいるということは体には十分な水分があるのだと考えてしまうのです。
しかし実際には、ホルモンの影響で一次的に体に水分をため込んでいるだけです。
決して水分をとりすぎて、むくんでいるわけではありません。
この時に水分をとらないように生活してしまうと水分不足になり、お腹が重苦しい状態になることがあるのです。
黄体ホルモンが多く分泌されるのは一時的なものです。
普段と同じか少し多めに水分補給をして、黄体ホルモンが多く分泌される時期を乗り切りましょう。
子宮の収縮と腸の働き
黄体ホルモンには子宮の収縮を抑制する働きもあります。
この働きが腸のぜん動運動にも影響を与えることがあるといわれています。
そもそもなぜ黄体ホルモンは子宮の収縮を抑制させるのかというと、子宮が収縮すると流産のリスクが高まると言う説があります。
女性にとっては欠かせないホルモンですよね。
そのため、女性がお腹の中に赤ちゃんを育てるために必要なタイミングで、黄体ホルモンが分泌されるというわけです。
しかし、黄体ホルモンの効果が強すぎることがあります。
すると、子宮だけではなく腸の動きも抑制してしまうことがあるのです。
月経前や、妊娠中は体調によって運動をすることができないことも多いですが、なるべく便秘にならないように、軽い運動をしたり食事に気を使ったりするのがおすすめです。
ダイエットによって起きる便秘とは?
ダイエットが原因で便秘の症状が起こることがあります。
最近は男性の中にもダイエットをしたいと思う方が増えてきています。
しかしとある調査によると、ダイエットをする理由と方法は男女で大きな違いがあるそうです。
その違いが便秘と関係しているといわれています。
【男性】
健康のためにダイエットをしたい人が多い
運動をしてダイエットを成功させたい
【女性】
きれいになるためにダイエットをしたい
食事制限でダイエットを成功させたい
女性の場合、食事制限でダイエットを成功させたいと考える人が多いということがわかります。
食事制限でダイエットを成功させたいという考え方が女性のお通じ問題に関係しているのです。
本来ダイエットを成功させるためには、
- 栄養バランスのとれた食事をすること
- ウォーキングなどの運動をすること
の二つが大切とされています。
食事制限でのダイエットは、食物繊維や水分不足の原因になります。
食物繊維や水分が足りないとお腹が重苦しい状態になる確率が上がります。
また、運動をしないと代謝が下がり、太りやすい体になりやすくなりますし、お通じ快調に大切な腹筋も少なくなる可能性が高いです。
もしも、食事制限だけでダイエットをしたいと考えている方がおりましたら、一度そのダイエット計画を見直すのをおすすめいたします。
恥ずかしさによる便秘とは?
『トイレでの排泄が恥ずかしい…。』
実はこれ、日本人特有の考え方なのだそうです。
日本ではメジャーな、トイレの時の恥ずかしい音をせせらぎの音で緩和してくれる装置を海外で見かけることはありませんよね。
特に日本人の女性はトイレの時の音や匂いに敏感なため、お腹が痛くて仕方がない時でもついつい我慢してしまうことがあります。
排泄をするときには、腸から脳に便を出したいという信号を送ります。
すると体は排泄をする準備をして、便を出します。
これを排泄反射といいます。
排泄反射は、一定の時間を過ぎてしまうとなくなってしまいます。
排泄反射を何度も我慢してしまうと、体が排泄は必要のないものだと判断して、排泄反射が起こりにくくなるといわれています。
すると、出さなかった便が腸の中にたまり、お腹が重苦しい状態が続いてしまうというわけです。
確かに人前でトイレに行くのは恥ずかしいという気持ちがあるのはわかります。
しかし体のためにも、排泄反射が起こった時はすぐにトイレに行くのをおすすめします。
まとめ
いろいろな面から、『なぜ女性のほうが便秘になりやすいのか?』を調べてきました。
- 男性と比べて筋肉量(特に腹筋)が少ない
- 骨盤の形によって、腸の形が安定しないことがある
- 黄体ホルモンの影響で、水分不足になる時期がある
- 黄体ホルモンの影響でぜん動運動が抑えられることがある
- 食事制限によってダイエットを成功させたいと思っている人が多い
- 恥ずかしさから排泄反射を無視してしまうことがある
体のつくりや、ホルモンバランス、考え方の違いなどから、男性に比べて女性のほうが便秘になりやすいということがわかりました。
しかし、運動をして筋肉を付けたり、バランスの良い食事を心がけることで、お腹が重苦しい状態になるのを防ぐこともできます。
女性はホルモンの影響で激しい運動が辛い時期もありますが、ご自分の体調と相談しながら健康的な生活を意識するのがおすすめです。
それでも便秘がよくならないという場合は病院へ行って専門医の指示を仰いでくださいね。
突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
通勤電車の中、会議前、ひどい時には何もない時に
「ギュルルルルル」と来たら嫌ですよね。
特に通勤電車の中ではこの世の終わりかと思うくらいの絶望感を味わいます。
私自身そんな状況でしたが、生活習慣改善と日々の健康をサポートするためにサプリを取ってみた所、「ギュルルルルル」と襲われることが少なくなりました。
詳しいことは下記記事を見てくださいね。
数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた!
人によっては「数日出てない・・・」と悩んでいる方は多いと思います。
私もある時から数日出ないのは当たり前で、ひどい時はいつ出たか忘れるくらい出ないことで悩んでおりました。
しかし、それもある方法をすることにより今では以前より出ない間隔は短くなっています。
詳しいことについては、下記記事を見て下さいね。
通勤電車の中、会議前、ひどい時には何もない時に
「ギュルルルルル」と来たら嫌ですよね。
特に通勤電車の中ではこの世の終わりかと思うくらいの絶望感を味わいます。
私自身そんな状況でしたが、生活習慣改善と日々の健康をサポートするためにサプリを取ってみた所、「ギュルルルルル」と襲われることが少なくなりました。
詳しいことは下記記事を見てくださいね。