突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた!
人によっては「数日出てない・・・」と悩んでいる方は多いと思います。
私もある時から数日出ないのは当たり前で、ひどい時はいつ出たか忘れるくらい出ないことで悩んでおりました。
しかし、それもある方法をすることにより今では以前より出ない間隔は短くなっています。
詳しいことについては、下記記事を見て下さいね。
最近、豆乳を色々なところで見かけるようになりました。
実際に取り入れているも多く、スーパーやコンビニでも豊富な品ぞろえを見る事ができます。
また、最近の飲食店ではソイラテやロイヤルミルクティーの牛乳を豆乳に変えたもの、豆乳ベシャメルソースなど、豆乳を使った飲み物や食べ物が増えています。
「毎日飲んでるよ。」
「牛乳の代用として色々な料理に使っている。」
「家で飲む紅茶やコーヒーに、ミルクの代わりとして入れている。」
という方も多いのではないでしょうか。
豆乳は意外と生活の色々な場面で使えて、なおかつ栄養素も豊富で保存もある程度きく、非常に優秀な食品です。
なので、体に良いはずの豆乳で下痢になってしまうというのは、信じがたいかもしれません。
今回は、そんな「体に良いはず」の豆乳が原因で起こる下痢についてご紹介します。
目次
豆乳で下痢になるの!?
「豆乳を飲むといつも下痢になる。」
「もしかして、あの時お腹が緩くなったのは豆乳のせいかも。」
と、豆乳が原因の下痢に心当たりはないでしょうか?
豆乳はイソフラボンや食物繊維、マグネシウム、サポニンなど、健康に気を使っている人にとっては嬉しい栄養素が多く含まれているいますが、一方でそれらの栄養素が下痢になってしまう場合があります。
また、飲み方や飲む時の体調も重要です。
豆乳は健康に良い影響を与える事も多いですが、下痢を引き起こす原因を持っています。
原因と対処法を知って、豆乳による下痢を回避しましょう。
豆乳の種類
さて本題に入る前に、はじめに豆乳の種類について書いていきます。
スーパーやコンビニに豆乳を買いに行ったけど、「無調整豆乳」「調整豆乳」「豆乳飲料」など、「豆乳」と名のつくものがたくさんあり、どれがどういいのか分からず迷ってしまった、という経験はありませんか。
本題に入る前に、豆乳の種類について簡単にご紹介します。
豆乳とは?
水に浸した大豆をすり潰し、水を加えて煮詰めた汁をこした飲料のことで、この汁を豆乳といいます。
ちなみにこの後ににがりを加え加熱したものが豆腐になります。
そしてこの絞りかすに、だしや調味料で味をつけたものが、おからになります。
無調整豆乳
これは名前のとおりです。大豆をすり潰してしぼった汁に調味料を加えずに、素材の味そのままを生かすようパッキングしたものです。
豆腐同様、大豆の香りとコクが強く残っているます。
その香りや舌に残る後味が苦手という人と、それがたまらなく好きという人とに、好き嫌いが分かれ易いのが無調整豆乳です。
しかし無調整豆乳は、大豆の栄養素を一番多く含んでいます。
定義としては、大豆固形分8%以上、大豆たんぱく質換算3.8%以上のものを、無調整豆乳といいます。
調製豆乳
先の無調整豆乳の香りや後味が苦手だという人のために、飲みやすさを重視して少量の塩や脂分などを加えて飲みやすくしたものです。
「豆乳を日常生活に取り入れたいけど、無調整豆乳が飲めなかった」という人はこの調製豆乳から徐々に慣れていくと良いかもしれません。
大豆固形分6%以上、大豆たんぱく質換算3.0%以上のものを、調製豆乳といいます。
豆乳飲料
調製豆乳に果汁や紅茶などのフレーバーを付けたものを指します。
紅茶やバナナやいちご、抹茶にココアなど、たくさんのフレーバーがあり、選ぶ楽しみがあります。
無調整豆乳や調製豆乳と比べると、大豆たんぱく質などの含有量が少なくなってしまいますが、無調整豆乳や調製豆乳が飲めないという方はこの豆乳飲料から始めて徐々に慣らしていくとよいかと思います。
大豆固形分2%以上、大豆たんぱく質換算0.9%以上のものを、豆乳飲料といいます。
さて長くなってしまいましたが、豆乳の種類について説明しました。
この説明をふまえて、以下の豆乳で下痢になる原因について触れていきたいと思います。
冷え
豆乳は、ひとつのパックで200ミリリットルの小分けのになっているものも多く販売されています。
小分けのものは、豆乳飲料が代表的といえます。
ストローもついていて、手軽に豆乳を飲むのにとても便利なつくりのものが多いですね。
それをスーパーやコンビニの冷蔵庫から取り出しお会計、冷たいまま飲むのという人が多いかと思います。
しかし当然、冷やされたものを飲むとお腹を下しやすくなります。
加えてスーパーやコンビニの冷蔵庫は業務用なので、家庭用冷蔵庫よりもパワーが強い上に温度も低めに設定されており、皆さんが思っている以上に冷たくなっていることが多いのです。
その冷えた豆乳を飲むと当然、胃や腸が冷やされます。
胃や腸は、体温と温度が大きく違うものが入ってくると、異物が入ってきたと勘違いして驚いてしまいます。
そしてその異物を早めに体外に出そうと体中から水分を集めるため、結果として水分の多い便となり、下痢になってしまうのです。
ですので、できるだけ常温に戻したものか、大きなパックで買って家で飲む場合はレンジなどで人肌程度~少し熱めぐらいに温めてから飲むと、下痢になってしまう確率が減ります。
もともと体が冷えやすい、年中冷え性だという人や、お腹が弱い人は少し温度に気をつけて飲むとよいです。
豆乳に含まれる成分のはたらき
豆乳には、体にとって良いとされている、たくさんの栄養素が含まれています。
代表的なものを挙げると、大豆イソフラボン、レシチン、サポニン、ビタミンB、ビタミンE、カリウム、マグネシウムなどです。
それぞれの栄養素は体にとって良いはたらきをしてくれるのですが、一方で栄養素が分解、吸収されるまでの過程が胃や腸にとって負担となり、下痢になる原因となってしまう場合があります。
その様な栄養素を三つ紹介します。
大豆イソフラボン
女性ホルモンに似た作用があることで有名。
骨粗鬆症や更年期障害など、エストロゲン不足からなる不調を補う作用と、エストロゲンの分泌を抑える作用の両方がある。
マグネシウム
補酵素として酵素のはたらきを助けるもので、栄養の合成・分解過程のほか、カルシウムと拮抗して筋収縮を制御したりする。血管を拡張させて血圧を下げたり、血小板の凝集を抑え血栓を作りにくくしたりする作用がある。
ガラクトオリゴ糖
乳製品などに含まれるガラクトースを主な構成単位とするオリゴ糖で、乳糖に酵素を作用させたもの。多くの豆類、小麦、玉ねぎなどにも含まれており、腸内有用菌の活性化やたんぱく質の消化吸収を助けるはたらきがある。
これらは、体にとってとても良いはたらきをしてくれる栄養素です。
しかし同時に、消化と吸収に時間がかかってしまう栄養素です。
消化と吸収に時間がかかるということは、胃や腸に負担がかかるということでもあります。
豆乳に含まれる栄養素を体に取り込もうと、腸が動くのですが、普段からお腹が弱い人などは、このときに腸が必要以上に動いてしまいます。
そうすると、腸内の消化酵素が必要以上に増えてしまい、その濃度を下げようと腸が体から水分を集めます。
結果的に水分が腸に集められ、下痢となってしまうのです。
対処法として、一度にたくさん飲むのではなく、少量ずつこまめに摂ると胃や腸に負荷がかかりにくくなります。
飲みすぎ
「体に良いのなら、たくさん飲めばいいのでは?」
そう思って、一日にたくさん飲んでしまう場合もあるでしょう。
しかし、先にも書きましたが豆乳に含まれている栄養素は消化吸収に時間と負担がかかるものがあります。
「薬も量が過ぎれば毒になる」という言葉があるように、栄養素にも一日の摂取量の目安があります。
それを超えてしまうと、本来は体に良いものでも逆に負担になってしまうのです。
特に豆乳に含まれている大豆イソフラボンの一日の摂取量の目安は75ミリグラムとされています。
これを豆乳のみで取ろうとすると、およそ200ミリリットル(1カップ)で十分に摂れると言われています。
意外と少ないと感じるかもしれませんが、それ以上飲んでも、豆乳に含まれている栄養素を体がうまく分解吸収できずに、体外に出されてしまうと言われています。
また、豆腐やきなこ、納豆なども日常生活に取り入れている人は、豆乳を飲む量も少し減らした方がよいかもしれません。
体質との相性
「豆乳は体に良い」という、うたい文句はよく耳するかと思いますが、どう良いのかをきちんと説明できる人は、実はあまりいないのではないでしょうか。
先のいくつかの項目で書いたように、豆乳にはたくさんの栄養素が含まれていますが、それがうまく消化吸収されれば、体にとってよい栄養素を取り入れることがきます。
豆乳を飲んでいるから健康を維持できている、美容の役立っている、という場合は、これからも是非続けていってほしいと思います。
ですが、豆乳に含まれる栄養素を消化、吸収する際に、うまくそのはたらきが出来ないという場合もあります。
消化、吸収をする働きと、豆乳の栄養素の量や成分が合致しなくて下痢になってしまうのです。
料理に入れる際に加熱して質を少し変えたり、他の食材と一緒に摂ることで、それぞれの栄養素を消化吸収する際にうまく補い合って下痢を防げることもありますので、試してみてください。
アレルギー
小さい頃は特に何のアレルギーも無く過ごしてきたのに、大人になってから急にアレルギーになってしまった、という例は実は少なくありません。
アレルギーは食品に含まれるたんぱく質を、体が異物と誤って判断してしまうものです。
豆乳の主成分は植物性たんぱく質なので、アレルギーの原因物質になってしまうことがあるそうです。
アレルギーを持っている食品を食べると、体が拒否反応を起こすので、先の温度の項でも書いたように、異物と認識したものを早く外に出そうとします。
その結果として下痢になってしまうのです。
しかし、豆乳のアレルギー反応の報告自体が少ないので、どういったメカニズムでアレルギーになってしまうのか、どうの様に治療したら良いのか、今後の研究が待たれます。
一説では、カバノキ科の花粉症を持っている人が、ごくまれに豆乳でアレルギー反応を起こしてしまうそうです。
カバノキ科の花粉症は、近年増加しているので、豆乳を飲んで唇や口の中に痒みやぴりぴりした感じがあった場合は、一度病院で検査することをお勧めします。
過敏性腸症候群
様々な原因が重なって、普段は豆乳で下痢にならない人や、なった事の無い人でも下痢を引き起こしてしまう場合があります。
もともとお腹が弱い人は、特に注意が必要です
様々な原因のひとつに、過敏性腸症候群があります。
過敏性腸症候群とは、胃や腸に病気や異常が見当たらないにも関わらず、急激にお腹の調子が悪くなってしまう症状を指します。
代表的な症状としては、通勤電車や会議の前などに、急に下痢を引き起こすというものです。
原因は、精神的なプレッシャーやストレスなどが関係していると言われています。
特に、20~30代に多い症状です。
過敏性腸症候群の原因ははっきりしていませんが、いつもより少し体調が悪い、または最近少し疲れ気味だけど大丈夫、などと無理をしていると、思わぬタイミングで下痢になってしまうこともありますので、自分の体質や体調に普段から気を付けてください。
まとめ
さて、ここまで豆乳で下痢になる原因を紹介してきました。
その原因をまとめます。
- 冷え
- 豆乳に含まれる成分のはたらき
- 体質との相性
- 飲みすぎ
- アレルギー
- 過敏性腸症候群
などが挙げられます。
体に良い、と頻繁に耳にする豆乳ですが、飲み方や飲む量に気を付けないと思わぬ負担になってしまいます。
とはいえ、摂り方さえ気をつければ本来豆乳はとても栄養素に富んだ食品です。
是非、豆乳との上手な付き合い方をして、効率良く栄養素を取り込んでいただければと思います。
ですが、豆乳を摂取して体調が悪くなった時は、病院で検査してもらうことをお勧めします。
突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
通勤電車の中、会議前、ひどい時には何もない時に
「ギュルルルルル」と来たら嫌ですよね。
特に通勤電車の中ではこの世の終わりかと思うくらいの絶望感を味わいます。
私自身そんな状況でしたが、生活習慣改善と日々の健康をサポートするためにサプリを取ってみた所、「ギュルルルルル」と襲われることが少なくなりました。
詳しいことは下記記事を見てくださいね。
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