突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた!
人によっては「数日出てない・・・」と悩んでいる方は多いと思います。
私もある時から数日出ないのは当たり前で、ひどい時はいつ出たか忘れるくらい出ないことで悩んでおりました。
しかし、それもある方法をすることにより今では以前より出ない間隔は短くなっています。
詳しいことについては、下記記事を見て下さいね。
通勤中に下痢になること、ありませんか?
電車の中で急におなかが痛くなって、冷や汗が出る。
立ってられなくなり、電車の中だというのにうずくまってしまう。
こんな時に限って急行に乗っていて次の駅が遠い…。
そんな経験がある方、割と多いです。
かくいう私も幾度となく経験して「逃げちゃry・・・」となったことがあります。
実はこれ、過敏性腸症候群の典型的な症状なのです。
ほかにも緊張に弱くて試験前やプレゼン前、商談中に急な差し込みに襲われるなんて言うのも同じく過敏性腸症候群かも知れません。
とはいっても下痢なんてよくある症状すぎて、帰りに薬局で下痢止めでも買って帰るか、なんてその場しのぎの対策しかしないのではないでしょうか?
下痢になりやすいのは体質や性格だし、トイレに駆け込めさえすればさほど問題なく一日を過ごせるし…なんて思っていませんか?
実はこの症状、放っておくと慢性化して、通勤や通学ができなくなるところまで進行してしまう場合もあるんです。
大事な時ほどいつもおなかを壊してうまくできない、そんな人生辛すぎますよね。
この過敏性腸症候群について知識を深めたことで、私もプレッシャーのかかるプレゼンの場が必要以上に憂鬱になることもなくなったし、常にトイレの場所を気にして朝急行に乗れない人生からおさらばできました。
大事なのは自分の腸とうまく付き合っていくこと。
この過敏性腸症候群との付き合い方をご紹介いたします。
目次
電車内で苦しくなった時、どうすればいいのか?
一般的に下痢になったときは、悪いものを腸から急速に押し出そうとしている体の防御作用なので、薬などに頼らず出してしまうのが一番の回復への早道だとされています。
下痢止めは逆に体に悪いのです。
また水分が体から抜けていってしまい、腸が弱っている状態なのでそのあとは消化によく水分の多いものを摂取するようにと言われています。
ですが急行列車に乗っていた私のように、
すぐにトイレに行くことはできない…
でももう限界…ここで力尽きたら大人としてのプライドが…
という場合は下痢止めを飲んでその場しのぎをするしかないです。
慢性的な下痢はストレスからくる場合も多いので、お守り的に下痢止めを常にカバンに入れておけばその不安も少しは和らぎます。
このストレスから起きる下痢にすぐにできる対策をいくつか挙げておきましょう。
別のことに集中し気を紛らわせる
まず一つは景色を見ることなどの別のことに集中することです。
ただ、別のことに集中するとはいってもスマホなどの小さい画面を見ると酔ってさらに気分が悪くなることもあります。
というか、私も実際そうなりました。
下からも上からも来るのは最悪の状況になります。
実際トイレに駆け込んでも地獄を味わいます。
その時はスマホを仕舞って目を閉じてしばらく深呼吸をして乗り切りました。
電車から降りたらすぐにトイレに駆け込みましたので根本的な治療にはなりませんでしたが、あと少しでトイレだけど、どうしても我慢できそうにない!という時はとても効果的です。
お腹の動きを良くする
おなかを優しくさすってマッサージをすることで腸の過剰な運動を抑えることができます。
また、腹にタオルなどを当てて温めてあげても、腸の動きが整い痛みをやわらげられます。
おなかが痛いと腹を抑えてうずくまってしまうことがありますが、あれも痛むところを温めて痛みを和らげようという本能的な行動なのかもしれませんね。
下痢の原因とは何か?
下痢は何らかの原因で消化した食べ物の水分吸収が行えなかった場合に起こります。
食べ物が口から入って出ていくまでの道のりをざっと説明します。
- 口の中で歯によってかみ砕かれ、唾液と混ざります。
- そこから食道を通って胃に行きます。
- 胃液で溶かされドロドロになります。
- さらに十二指腸を通り小腸へおくられます。
- そこで栄養分が吸収され、最後に大腸で水分が吸収されます。
この水分の吸収がうまくいかなかった場合に起きるのが下痢という症状です。
つまり問題は大腸の水分吸収にあるわけです。
大腸の水分吸収がうまくいかない原因は、大腸のぜん動運動が盛んになることだといわれています。
人間には交感神経と副交感神経があり、
交感神経は主に昼働き、瞳孔が開く、汗が出る、脈が上がるなど、いわゆる緊張状態に働いています。
副交感神経は主による働き、瞳孔が閉じる、脈が下がる、胃や腸の働きが活発になるなど、いわゆるリラックス状態に働いています。
それではストレスによって働くのはどちらでしょうか?
「緊張状態で働く交感神経!!」
そう思いますよね?実は副交感神経なんです。
それは過剰なストレスによって脳がオーバーワークを起こすと、普通なら交感神経が働く時に副交感神経が働いてしまうからです。
これによって日中急に腸の働きが活発になり、下痢につながるというわけです。
まずは受診して、原因を探ろう
検査では腸に問題がないのに症状だけが慢性化しており、対策ができない場合があります。
これを過敏性腸症候群と呼びます。
平たく言えば「下痢や便秘で苦しんでるけど原因不明」ということ。
悲しい結論です。
ただ原因不明とはいってもそれは形質的な異常がないというだけです。つまり腸の炎症やガンなどの腫瘍による異常ではないということ。
過敏性腸症候群の最大の原因はストレスとされています。
腸と脳は自律神経を通じて密接につながっています。
つまり脳でキャッチされたストレスが腸に影響を与えているといわれているのです。
さらに腸の不調がストレスの原因となり、症状の悪化をもたらす負のスパイラルケースもあります。
まずは内科や消化器科を受診して原因を探りましょう。
内視鏡検査は大げさにしても、せめて潜血検査くらいは受けてみてくださいね。
思いもよらない大病の危険性もあります。
受診する前に、手帳にでも毎日の自分の体調を客観的に記入してみましょう。
その日食べたものや試験・発表などの大きなスケジュールとの相関関係を探るのです。
また、できればいつから不調が始まったのかや、どれくらい不調が続いているのかなども書いておきましょう。
便の状態は健康のバロメーターともよく言われるので、これは子どものころからつけておきたい習慣かもしれませんね。
ストレス対策をしよう
さて、病院で過敏性腸症候群と診断された場合は、自分でも手帳を見返してストレスの原因を探ってみましょう。
とはいってもストレスの原因が分かったからといってすぐにそれから離れることができるわけではありません。
試験や発表など、人生において大切なチャンスとセットになっている場合も多いのです。
こうした場合、自分でできる対策としては、まずストレスがあることを認めることです。
私も自分は鈍い人間だからストレスはあまり感じないほうだと考えていた時期がありました。
ですが体の症状から見返してみると、些細なことでも簡単にストレスを抱え込んでしまう自分に気が付いたのです。
ストレスは生きる上で避けようのないものです。
隣の人が仕事の失敗を叱責されているだけでストレスを抱えてしまうことすらあります。
こういう時に大切なのは、自分にとってこれはストレスであると認識すること。
その感情を一人のときに声に出したり、日記に吐き出したりして一度形にしてしまうことです。
ストレスの原因となるほとんどのことは、自分ではどうにもできないことです。
慢性的なストレスを抱える人は、この自分でコントロールできないことまでコントロールしようとして疲れてしまうのです。
性格はなかなか変えられないですが、自分はこういう人間であるということを知り、自分はいまストレスを抱えているということを認めることができれば、積極的にリラックスする時間を作ってストレスに対処できます。
医師の診断を受けて、自分の腸とうまく付き合おう
内科や消化器科などの病院で出される主な薬として、
- 腸管の水分量を調節する便性状改善薬
- 腸管の運動機能に作用する腸管運動調整薬
- 腸の収縮を抑制して痛みや下痢を抑える抗リコン薬
- ガスがたまったときや腹部膨満感のある時に用いるガス減少薬
といったものがあります。
こうした様々な薬で症状をコントロールできますが、自己判断だけで服用していると体が慣れてしまって薬が効かなくなるケースもあります。
そういう部分はどの薬でも同じなので、きちんと医師と相談して服用方法を決めましょう。
ただ、ストレスがあまりに大きいのなら、内科や消化器科だけでなく、心療内科に行くのも1つの方法です。
そこでもらう薬の服用でストレスが緩和され、下痢が改善することもあるからです。
心療内科に行くことに抵抗を持つ方も多いかもしれませんが、あくまで医者の説明と相談のもと出されるものだし、痛みを和らげて便意を下げることもできます。
さらに、また大事な時に下痢になったら…という不安を和らげてくれる効果もあるのです。
きちんと医者と相談さえすれば症状とストレスの改善とともに量を減らしていくものなので、過剰に不安がって避けることはありません。
時に薬に頼り、自分の体とうまく付き合っていきましょう。
まとめ
電車内で突然お腹が痛くなったら
- 別のことに集中して気を紛らわせる
- お腹の動きを良くする
ことが大切だということ。
下痢の原因は
- 何らかの原因で消化した食べ物の水分吸収が行えなかった
- 過剰なストレスによる脳のオーバーワーク
であるということ。
ストレスの対策のためには
- これがストレスだとストレスを認識する
- 積極的にリラックスする時間を作る
ことが大事だということ。
自分の腸とうまく付き合うために、
- 薬で対策をする
- 内科や消化器科はもちろんのこと心療内科の受診も考える
過敏性腸症候群は炎症や腫瘍などの分かりやすい原因がある病気ではないので、完治させることは難しいといえます。
でもこのまま私はトイレと離れられない人生なのか、と絶望することはありません。
薬やセルフコントロールによって自分の腸とうまく付き合っていくこともできるのです。
実際私もこれ治らないのかと落ち込んだりもしましたが、今は開き直って腸に優しく生きています。
そうすると下痢の頻度もずいぶん落ち着きました。
みなさんもまずは原因を知るところから始めてください。
もちろんトイレの場所をあらかじめチェックしておくのは大事なことですよ(笑
突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
通勤電車の中、会議前、ひどい時には何もない時に
「ギュルルルルル」と来たら嫌ですよね。
特に通勤電車の中ではこの世の終わりかと思うくらいの絶望感を味わいます。
私自身そんな状況でしたが、生活習慣改善と日々の健康をサポートするためにサプリを取ってみた所、「ギュルルルルル」と襲われることが少なくなりました。
詳しいことは下記記事を見てくださいね。
数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた!
人によっては「数日出てない・・・」と悩んでいる方は多いと思います。
私もある時から数日出ないのは当たり前で、ひどい時はいつ出たか忘れるくらい出ないことで悩んでおりました。
しかし、それもある方法をすることにより今では以前より出ない間隔は短くなっています。
詳しいことについては、下記記事を見て下さいね。
通勤電車の中、会議前、ひどい時には何もない時に
「ギュルルルルル」と来たら嫌ですよね。
特に通勤電車の中ではこの世の終わりかと思うくらいの絶望感を味わいます。
私自身そんな状況でしたが、生活習慣改善と日々の健康をサポートするためにサプリを取ってみた所、「ギュルルルルル」と襲われることが少なくなりました。
詳しいことは下記記事を見てくださいね。