突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた!
人によっては「数日出てない・・・」と悩んでいる方は多いと思います。
私もある時から数日出ないのは当たり前で、ひどい時はいつ出たか忘れるくらい出ないことで悩んでおりました。
しかし、それもある方法をすることにより今では以前より出ない間隔は短くなっています。
詳しいことについては、下記記事を見て下さいね。
それ、ほんとに辛さが原因でしょうか?
やっぱり汁を飲み干すのがいけないのかな?
ラーメンのスープやうどんのつゆは大丈夫なんだけどな~
それ、ほんとに汁が原因でしょうか?
意外に思われるかもしれませんがその下痢の原因、豆腐にあるかもしれません。
私たちは下痢の原因を辛さや食べ過ぎ飲み過ぎと決めつけていたり、この食品はお腹を下すけどこの食品はヘルシーだから大丈夫と、よく調べもせずに思い込んでしまいがちです。
しかし、実はそんな世間の常識から逸脱する食品は少なくありません。
ヘルシー食品の代表格とも名高い豆腐もそのひとつです。
豆腐は消化に良いそうだから、お腹にいいに決めつけて考えてはいませんか?
豆腐で下痢になるなんて、まさかそれはないだろう?
そう思われるかもしれませんが、豆腐が下痢の原因となる要素はこんなにもあります。
- にがり
- 水分が多い
- フルクタン
- 大豆アレルギー
にがりが下痢の原因ってどういうことか、フルクタンとは何なのだろう?
疑問は尽きないと思います。
なので、ひとつずつ詳しく説明していきましょう。
豆腐が下痢になる原因
豆腐が下痢になる原因はいくつもありますから、どれが自分にとって当てはまるのか、これから説明する情報を役立て見つけてみてください。
原因が分かれば、豆腐以外のどの食品に注意した方がいいのか、自ずと見えてくると思います。
にがり
にがりは海水を煮詰めて製塩したあとに残る母液のことで、豆腐を作る過程で凝固剤として使われます。
豆乳をにがりで固めて豆腐ができあがります。
つまり、豆腐を作るうえでにがりは欠かすことができません。
このにがりの主成分である塩化マグネシウムは整腸作用があり、適度に摂る分には問題ありません。
塩化マグネシウムは便秘解消に役立つので、下剤として使われているほどです。
しかし、摂り過ぎるとどうなるか・・・
想像するのは難くないでしょう。
下剤をたくさん飲めばもちろん下痢になります。
さすがに豆腐の中には下剤ほどは塩化マグネシウムは含まれていませんが、他の食品でもマグネシウムを摂っていれば、それだけ下痢を引き起こす危険性は増します。
また、体質的に塩化マグネシウムが合うか合わないかは個人差があるので、少量しか摂っていなくても下痢の原因になる可能性は十分考えられます。
豆腐で下痢になる要因は他にもありますが、このにがりが原因のケースが多いので、まずはにがりから疑ってみてください。
ちなみに、絹豆腐は木綿豆腐より柔らかいからにがりは使われていないんじゃないかと思われるかもしれませんが、製法は異なれど両方ににがりは使われています。
水分が多い
豆腐が原因の下痢になってしまう事で、次に考えられるのが水分の摂り過ぎです。
胃が一度に水分を吸収できる量は200ml~250ml(コップ1杯程度)と意外と少ないのです。
それだけでは、少なすぎて渇いた喉が潤わないという人もいるかもしれません。
そもそも喉が渇いている時点でけっこうな量の水分が体から失われている状態なのです。
なので、出来る限り喉が渇かない内に水分を補給することが理想です。
吸収しきれなかった水分は便を柔らかくし、下痢につながります。
絹豆腐より木綿豆腐の方が水分が少なそうだから、その分たくさん食べても平気なんじゃないかと思うかもしれません。
水分の含有率を参考にしてみましょう。
絹豆腐 89.4%
木綿豆腐 86.8%
確かに木綿豆腐の方が水分が少ないですが、はっきりいって微々たる差です。
両方ともに9割近い水分が含まれていますから、豆腐の食べ過ぎはやはり水分の摂り過ぎにつながることは間違いありませんね。
豆腐発症の地である中国では、豆腐を揚げたり炒めたりする料理が多いですが、日本では冷奴や湯豆腐など、豆腐そのものの旨味を引き出そうとしてきました。
そのため、そもそも日本の豆腐は中国の豆腐より水分が多く含まれています。
フルクタン
小腸が分解できる糖の量には限度があって、分解できなかった分は大腸に流れていきます。
本来、大腸は糖が来るべきではありませんので、大腸は余分なものが来たと思って水を出して糖を外へ流そうとします。
そうすると便が水分を含んで柔らかくなり、下痢を引き起こしてしまいます。
これは絹豆腐に限った話なのですが、絹豆腐の中にもフルクタンという糖が含まれています。
影響が出るほどの量が、含まれているわけではないので、にがりほど下痢の原因にはなりませんが、小腸がどの種類の糖が苦手なのかは個人差があります。
フルクタンが体質的に合わなかった場合、絹豆腐を食べて下痢になってしまうので、なるべく木綿豆腐を選ぶようにしましょう。
なぜ木綿豆腐ならフルクタンの心配をしなくていいかと言うと、絹豆腐とは製法が違うからです。
木綿豆腐は豆乳をにがりなどの凝固剤で固めて、木綿の布を敷いた型箱に入れて重石をします。
この重石を乗せた時に余分な水分とともにフルクタンも流れ出てってくれるのです。
木綿豆腐の表面についている模様は、木綿の布目の跡ということです。
対して絹豆腐は、重石を乗せないため水分が木綿豆腐より多くなり、フルクタンも流れてくれません。
そもそも木綿豆腐より濃い豆乳を使うため、最初から含まれているフルクタンが多いです。
ちなみに、木綿豆腐はその製法が名前の由来ですが、絹豆腐は別に絹の布を使っているわけではありません(笑)
水分をより多く含んでいるため、木綿豆腐より触感が柔らかく、絹のようにきめ細かいことから絹豆腐・絹ごし豆腐と名づけられました。
大豆アレルギー
上記の3つより可能性は低いのですが、豆腐で下痢を起こす原因のひとつに大豆アレルギーがあげられます。
なぜ、可能性が低めなのかというと、豆腐はその製造過程でたんぱく質が分解されていて、抗原性はあまり高くないからです。
かといって可能性はゼロではないので、念のため大豆アレルギーの線も疑ってみてください。
基本的にアレルギーは、加工食品よりもそのままの素材の方が抗原性が高い傾向にあります。
大豆アレルギーの場合も例に漏れず、豆腐よりも大豆や豆乳、枝豆やピーナッツの方が抗原性が高いです。
大豆アレルギーのアレルギー反応として下痢を起こしているのであれば、これらの食品でも同様もしくはよりひどい症状を起こしているはずです。
その場合は病院で検査してもらった方が良いでしょう。
食物アレルギーは特に他のアレルギーより危険性が高いですからね。
逆に豆腐では下痢を引き起こしているのに、上記の食品ではなんともないのであれば、大豆アレルギーの可能性は低いでしょう。
下痢以外にも気をつけたいこと
豆腐の持つデメリットは下痢だけではありません。
以下の点にも注意が必要です。
結石
中国では、毎日豆腐を食べていたという男性から420個の腎臓結石が見つかった例があるようです。
先ほど、中国と日本の豆腐は違う話をしましたが、日本の豆腐にもにがりをはじめ、複数の凝固剤が使われているため、結石ができる可能性がないとは言い切れないようです。
豆腐は値段が安く、ヘルシー食品として広まっていますから、ダイエットもしやすいし毎日食べている人もいるでしょう。
あまり脅かすわけではないですが、食べ過ぎにはくれぐれも注意してください。
納豆も大豆
豆腐と納豆は低カロリーでダイエット食品として人気の組み合わせです。
どちらも大豆から作られているため、美容に良いとされるイソフラボンが含まれています。
美容と聞くと女性はどんどん摂取したくなると思いますが、気をつけてほしいのはイソフラボンの摂取量には上限があるということ。
女性の場合でしたらあまりイソフラボンを摂取しすぎると、婦人系の病気の誘因になることがあります。
また、妊婦が豆腐や納豆などで大豆を摂り過ぎてしまうと、赤ちゃんが大豆アレルギーを持って生まれてくる可能性もあります。
何事にも言えてますが、食べ過ぎには注意しましょう。
では実際にどれくらいまでなら食べていいのでしょうか。
イソフラボンの1日の摂取量の上限は70~75mgです。
豆腐1丁に100mg、納豆1パックに50mgのイソフラボンが含まれています。
なんと豆腐は3/4丁で1日の上限に達してしまうんですね。
納豆は開けたら1パック食べると思うので、なかなか量を調節しづらいです。
そうなると、調節するのは必然的に豆腐の方になりますよね。
納豆も一緒に食べるのであれば、豆腐は1/4丁しか食べられません。
おそらくほとんどの人は、これを超えて食べてしまったことがあるのではないでしょうか。
一緒に入っている水
パックの中には豆腐と一緒に水がいっぱいに入っていますよね?
あの水はいったい何の意味があるのか知っていますか?
実は、何の変哲もない水道水なのです(笑)
豆腐の旨味成分が溶け出しているので、口にするとほのかに甘いですが。
では、それなのになぜわざわざ水を入れるのでしょうか。
答えは豆腐の形にありました。
知っての通り、豆腐はとても崩れやすい食べ物です。
特に絹豆腐なんかはそのままにしておくと、重力にすら負けてしまい、外側は崩れていないのに中だけ潰れているなんて場合もあるくらいです。
そのように豆腐を崩さないために、パックの中に水を入れて、豆腐を泳がせている状態にしてあげているのです。
本題に入りますが、注意して欲しいのはこの一緒に入っている水です。
店側も衛生面をなるべく整えて販売してはいますが、水が入っていることにより、どうしても時間が経つにつれて菌が繁殖してしまいます。
消費期限が近い豆腐の水は、使わずに捨ててしまった方がいいでしょう。
また、豆腐の方も一度洗ってから調理することをおすすめします。
しかし、豆腐の中には水が入っていないものも売っていますよね。
水が入っている豆腐とはいったい何が違うのでしょう。
水が入っていない豆腐は、豆乳とにがりをパックに入れて加熱殺菌します。加熱される過程で、パックの中で固まって豆腐になっていきます。
それに対して、水が入っている豆腐は、すでに豆腐として完成したものを水の入ったパックに入れてから加熱殺菌します。
ほぼ同じようなものだと感じるかもしれませんが、この僅かの差によって加熱殺菌の温度が約10℃変わります。
水の入った豆腐の方は既に完成品として固まったものを加熱するため、あまり温度を高くすると固くなり過ぎてしまうのです。
水の入っていない豆腐の方がより高い温度で加熱殺菌できるため、水の入っている豆腐に比べて賞味期限を長くすることができます。
どちらを買えばいいか、結論を言ってしまえば水の入っていない豆腐の方ということになります。
水の入っている豆腐にはメリットが無いように思いますが、どうして売り続けているのでしょうか。
それは水の入っている豆腐の方が売れるからです。
メリットがないのに不思議ですね。
実情を知ってしまえば水の入っていない豆腐一択なのですが、実際のところこの話はあまり知られていません。
なのでみんな、水の入っている豆腐の方が美味しそうと思ったり、昔から買ってる方だから馴染みがあると言うことで買うようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
豆腐を食べるうえでの注意点をまとめておきます。
- 豆腐に入っているにがりを摂り過ぎると下痢になる
- 豆腐3/4丁でイソフラボン摂取量の上限に達する
- 水が一緒に入っていない豆腐を選んだ方が衛生的
- 消費期限間近の豆腐は洗ってから調理する
という事ですね。
健康食品として広まっている豆腐ですが、気を付けなければいけない側面も実はけっこう多いですね。
もちろんダイエットや美容に良いというのも嘘ではないので、食べ過ぎない程度には食べるのは良い事です。
ダイエットのために豆腐ばかりを食べて、下痢になったらさらにいいダイエットになる。
なんて間違っても考えないでくださいね(苦笑)
下痢をすれば短期的には痩せるかもしれませんが、腸内環境が悪くなってしまうので、逆に太りやすい体になってしまいます。
なので、長期的に痩せられることはありません。
せっかく苦労してダイエットをするならば、やはり健康的に痩せた方がいいですよね。
冒頭でも言いましたが、私たちは健康に良い食品と悪い食品のイメージを信じ切っている傾向にあります。
しかし、豆腐もそうですがどの食品にもいい部分と悪い部分があります。
いいと思っている食品でも、まず疑ってみるのが下痢の原因を探す第一歩となります。
自分は体質的に下痢になりやすいから仕方ない、と割り切っている人も多いと思います。
案外あなたの下痢の原因になっている食品があるかもしれませんよ。
突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
通勤電車の中、会議前、ひどい時には何もない時に
「ギュルルルルル」と来たら嫌ですよね。
特に通勤電車の中ではこの世の終わりかと思うくらいの絶望感を味わいます。
私自身そんな状況でしたが、生活習慣改善と日々の健康をサポートするためにサプリを取ってみた所、「ギュルルルルル」と襲われることが少なくなりました。
詳しいことは下記記事を見てくださいね。
数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた!
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特に通勤電車の中ではこの世の終わりかと思うくらいの絶望感を味わいます。
私自身そんな状況でしたが、生活習慣改善と日々の健康をサポートするためにサプリを取ってみた所、「ギュルルルルル」と襲われることが少なくなりました。
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