突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた!
人によっては「数日出てない・・・」と悩んでいる方は多いと思います。
私もある時から数日出ないのは当たり前で、ひどい時はいつ出たか忘れるくらい出ないことで悩んでおりました。
しかし、それもある方法をすることにより今では以前より出ない間隔は短くなっています。
詳しいことについては、下記記事を見て下さいね。
突然ですが、皆さんはウイルス性の食中毒になったことはあるでしようか?
私はあります。
原因はいまだにはっきりとはしないのですが、夕方ごろから妻と二人で体の調子を崩し、夜中にトイレとお友達になりました。
妻は幸いにも軽症で、体調がやや落ち着いた後病院へ行こうといってきました。
ですが私のほうはまだ下痢が止まらず、救急車を呼ぶほどでもないと思ったために、何かあったらすぐに連絡することを約束して妻一人で病院へ行ってもらいました。
私は一人ぼっちの家で、とにかく失った水分を取り戻そうとスポーツドリンクを飲みました。
しかしその時はそれもすぐに下してしまいました。
脱水のせいでぼんやりしながらスポーツドリンクはあきらめて、横になっているうちに眠ってしまったのを覚えています。
起きたら妻が帰ってきていて、用意してくれていた新しいスポーツドリンクをちびちびと飲みました。
脱水のせいかだるい中でのんだぬるいスポーツドリンクは、なんだかやけに甘ったるかったですね。
検査の結果はウイルス性の胃腸炎。
お腹の風邪、食あたりとも呼ばれる病気です。
さほど重症化する危険はないとのことでしたが、それでも感染する危険のある病気でした。
動けるようになった後も感染の予防のために、医師に診断書をもらってしばらく病気休暇をとりました。
昼間の静かで、妙にがらんとして感じられる部屋の中で横になりながら、この時間は何なのだろうと思っていました。
熱があるわけでもなく、頭ははっきりしています。
たまの下痢に苦しめられるけれど、体調もそこまで悪く感じませんでした。
でもまだ回復食から抜け切れていなかったので、食事に病気にさせられているような、なんだかいろいろなものがあべこべになったような気分で、たくさんのことを考えたような、何も考えていなかったような、そんな日々を過ごしました。
冬はウイルス性胃腸炎がはやる季節です。
あの日々を思い出しながら、少しでも皆さんの助けになればと、この記事をしたためました。
ウイルスによる下痢になったときの対策は?
ウイルス性胃腸炎の場合、ウイルス自体にきく特別な治療法はありません。
上から出たり下から出たりすることはウイルスを体外に排出するための体の反応なので、それをできるだけ妨げず、安静にしたり水分をこまめにとったり、病院で処方してもらった整腸剤を飲んだりといった対症療法が基本になります。
抗菌剤はウイルスには効きませんし、下痢止めはせっかく体外にウイルスを排出しようとしているからだの働きを止めることになるので禁止です。
一般的に菌とウイルスは一緒くたにされがちですが、そもそもウイルスは菌ではなく生物と無生物の中間に位置する不思議な存在なので、菌をやっつける薬は効かないです。
一番の対処法は、とにかく家でおとなしく寝ていることです。
血便が続いたり、脱水が重症化して意識が遠退いたりする場合は病院に向かいましょう。
ただしウイルス性の下痢は人に感染する危険性があることを念頭に置いて行動してください。
とくに家族が家にいる場合はタオルやドアノブなど共用部の消毒を行い、排出物の処分にも気を配りましょう。
乾燥した排出物のから空気中にウイルスが飛んで、呼吸から感染するということもあります。
素早く処理して塩素系漂白剤やスチームアイロンなどで消毒を行ってください。
危険だからと放置するケースもありますが、これはやめてください。
病院に行くならその辺りのことも合わせて相談するといいかもしれません。
また、相談センターに連絡して処理方法を尋ねるのもいいでしょう。
正しい知識をもって感染の拡大を防ぐために行動しましょう。
早く治すための特効薬的な治療法はありませんが、正しい知識を持っていれば、感染症とはいえ、過度に怖がる必要はありません。
身近な人がなっても、自分自身がなっても、過剰に怖がりすぎず、回復のために力を尽くしましょう。
下痢が収まったとにすべきことは?
上げて下げてした時はとった水分に加えて胃液や腸液といった体液も体外に排出されてしまいます。
そのため下痢が収まったとしても、わたしのようにすぐに水分をとるのは禁物です。
ウイルスの作用によって今の消化器はほとんど消化も吸収もできない状態です。
30分から1時間は時間をおいて、必ず一口分くらいずつ水分をとりましょう。
たくさん飲みすぎるとたとえただの水であっても吸収できず、再度繰り返す原因になります。
そうすると飲んだ量より多く出ていってしまい、さらに脱水症状を起こします。
水が飲めない状態があまりに続くようなら、病院へ行って適切な処置を受けてください。
ただ、自力で飲めるようでしたら口から水分を取るほうがよいので、少量ずつ飲むことをまず心がけてください。
いくら脱水でのどが渇いているとはいっても、一気飲みは駄目ですよ。
食べ物は、水を飲んでも吐かなくなってから、消化に優しい食べ物を少しずつ摂取するようにしてください。
上げたり下げたりすると内臓に負担がかかります。
ゆっくりと胃腸を回復させてください。
症状が収まっても1週間ほどは体内にウイルスが残っています。
手洗いは食事の前、トイレの後に石鹸を使って爪の間までしっかりと行いましょう。
タオルなどは家族と別のものを使いましょう。
我が家ではタオルは使い捨てに変更し、使用済みの布類は熱湯で洗濯して消毒しました。
お風呂はシャワーのみか、入るとしても最後に入りましょう。
トイレは家に2つあるなら片方を専用とした方が安全です。
私の場合は動けるようになってからは使用した後に自分でざっと殺菌していました。
どんなウイルスか?どの程度体に害があるのか?
ウイルス性の胃腸炎はおなかの風邪、食あたりなどと呼ばれることもあります。
そのくらいよくある病気なのですね。
毎年冬になると食中毒のニュースが流れてくると思います。
皆さんはあのニュースをどのような思いで見ているでしょうか?
運が悪かったからなった、他人事のように思っていませんか。
確かにそういう側面もあります。
同じものを食べても人によってはごく軽症で済む場合もあるのです。
ただ、ウイルス性胃腸炎のウイルスはこの世にありふれているもの。
だれがいつなるか分からない、風邪のように身近な病気ともいえます。
症状としては、人によっては1週間ほど上げたり下げたりが続きます。
主なウイルスの種類として、ノロウイルス、アデノウイルス、ロタウイルスがあげられます。
我々も病院でどのウイルスかを一応検査しましたが、実はこれは当人にとってはあまり意味がない検査です。
どのウイルスであっても対処法は基本的に同じ、安静にして上げたり下げたりでウイルスが出ていくのを待つことですよ。
ただ診断書を書く時に必要ですし、ウイルスの種類によっては重症化の危険が高かったりするので検査は受けてください。
感染経路は主に二つです。
人から人へ感染するルートと、汚染された水や食品から人へ感染するルートです。
汚染された水を含む代表的な食材は貝で、これの洗浄を怠るとウイルス性胃腸炎の危険があります。
自分たちで貝をたべるときは、洗浄と加熱をしっかりと行いましょう。
我々が食中毒になった原因は今でもはっきりとはしません。
その日の昼食べたものに、貝などに汚染された水が含まれていたのかもしれないし、出先のどこかでウイルスを持った人と接触したのかもしれません。
直接接触していなくとも、駅などで小間物などの近くを通りかかってしまった可能性もあります。
もっと単純に、手洗いが雑だったことが原因なのかもしれません。
私なんかはちゃんと石鹸をつけずに水だけで手の平と甲をこすって終わり、なんてやっていましたからね。
ウイルス性の胃腸炎は、子供や老人がかかると脱水症状で重症化しやすいですが、大人でも関係なくかかる病気です。
今まで大丈夫だったからと気を抜かず、手洗いうがいはしっかりしましょう
ウイルス性胃腸炎は消化器官の能力が落ちたために起こります。
ウイルスの影響により、消化能力は普段の十数分の一まで落ちていると思ってください。
その消化能力に収まらなかった食事が、ときには水やスポーツドリンクでさえも、消化器官の枠からこぼれ上げたり下げたりする原因となるのです。
これらが重症化すると、脱水による急性腎不全の可能性があります。
急性腎不全とは血流の低下で腎臓の機能が低下する病気で、重度の脱水などで起こります。重症になると尿が作られなくなって死にもつながります。
適切な対処をすれば十分に回復の見込みはありますので、手足が震えたり、意識が急に遠のいたりといった脱水の重症症状が現れたらすぐに救急車を呼びましょう。
またウイルスが脳に達し、脳炎や痙攣などが起こる場合もあります。
どうすればウイルスを防げるか?
ウイルス性胃腸炎を直接防ぐ方法は限られています。
予防接種は存在しますが、これはウイルス性胃腸炎すべてに効果があるわけではないし、期間も存在するので、医師と相談して受けるようにしてください。
それ以外の予防方法としては、清潔を保つということにつきます。
調理前や調理後、帰宅後などには必ず爪や手首まで手を洗うこと。
調理中はエプロンをして、食材の清潔を保つこと。
一部の食品を除いて、肉や魚などにはしっかりと火を通すことなどです。
小学校でもよく聞くような、当たり前のことですよね。
ですがこの当たり前のことを真面目に守り続けるのは大変なことです。
家族と自分の安心のために、ぜひ習慣化しておきたいですね。
まとめ
ウイルス性の胃腸炎になったときは、
- 安静にする
- 下痢や嘔吐を我慢しない
- 病院で整腸剤をもらう
- 水は少量ずつのむ
- 食べ物は水をはかなくなってから胃腸に優しいものを食べる
などの方法しかありません。
休み時だとおもってじっくり体を休めましょう。
治ったからと言ってすぐに元通りの生活というわけにはいきません。
症状が出なくなっても体内にはまだウイルスが残っているので、人に感染させないよう注意を払って行動してください。
患者の家族の方は、
- タオルや布類は熱湯洗浄するか、使い捨てに
- 共用部の使用を避ける
- 排せつ物の処理を徹底する
といった対処を行ってください。対処を行うときは使い捨てのマスクと手袋を忘れずに。
ウイルスの感染経路は主に
- 人から人に
- 汚染された食品から人に
という2つのルートがありますが、どのルートから感染したのか調べてみてもよくわからない場合があります。
気になる食べ物が残っている場合は、ビニールで包んで捨ててください。
重症化すると、
- 重症の脱水
- 急性腎不全
- 脳炎
などの危険があることも覚えておいてください。
普段の予防としては、
- 予防接種
- うがい手洗い
- 食品衛生を保つ
といったことがあげられます。
皆さんもウイルス性胃腸炎には十分に気を付けて、健康に冬を乗り切ってください。
突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
通勤電車の中、会議前、ひどい時には何もない時に
「ギュルルルルル」と来たら嫌ですよね。
特に通勤電車の中ではこの世の終わりかと思うくらいの絶望感を味わいます。
私自身そんな状況でしたが、生活習慣改善と日々の健康をサポートするためにサプリを取ってみた所、「ギュルルルルル」と襲われることが少なくなりました。
詳しいことは下記記事を見てくださいね。
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