突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた!
人によっては「数日出てない・・・」と悩んでいる方は多いと思います。
私もある時から数日出ないのは当たり前で、ひどい時はいつ出たか忘れるくらい出ないことで悩んでおりました。
しかし、それもある方法をすることにより今では以前より出ない間隔は短くなっています。
詳しいことについては、下記記事を見て下さいね。
「トマトといえば、理由は急に浮かばないけど、なんとなく体に良いイメージがある。」
また、たくさんの種類があって気軽にで食べられますし、スイーツにも使われていてフルーツ感覚でも楽しめますよね。
身近にありながらも、野菜の中では、比較的ポジティブなイメージが強くて、人気の高いものかと思います。
さらには、「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざまであるほど、栄養素が豊富だと言われています。
トマトの主な栄養素である「リコピン」は有名ですよね。
あの赤い色は、このリコピンの影響だと言われています。
そんな健康志向の方に人気の高い野菜ですが、一転して、食べると下痢を引き起こしてしまう方もいます。
食卓に積極的に野菜を取り入れる際に、栄養素や色どりを考えるとつい手が伸びやすいトマト。
「体のために。」と思って取り入れたトマトで下痢を引き起こしてしまわない様に、その原因をまとめてました。
参考にしてみてください。
水分
トマトの魅力の一つといえば、ジューシーな果肉ですよね。
トマトを丸かじりした時や、調理の際に切った時、多くの果汁が出てきますよね。
その果汁が溢れる感じがたまらない、という方も多いのではないでしょうか。
実際、トマトの水分含有量は100gあたり約92~94gと、そのほとんどが水分でできています。
これは野菜の中でもトップクラスで、レタスやきゅうり、白菜、大根などと同じぐらいになります。
野菜に含まれている栄養素の中には、加熱すると減少したり壊れてしまったりするものもあり、生のままで摂るほうが効果的な場合もあります。
しかし、生で摂るということは、同時に多量の水分を体内に取り入れることになります。
加えて生野菜は冷たい方が美味しいので、冷しトマトとして食べたりする方も多いのではないでしょうか。
ところが、体温よりも冷たいものが体内に入ると、体が異物だと勘違いしてしまうことがあります。
これによって、腸が異物と認識した冷たい水を、ぜん動という運動によって外に排出させようとします。
すると、水分の多い便が作られてしまい、下痢となってしまうのです。
せっかくトマトで摂った水分や、その水分に含まれている栄養素までも、あまりきちんと吸収されずに体外に排出されてしまいます。
そうなってしまうと、お腹の調子も狂ってしまい、必要な栄養素も取れないという、非常に勿体ないダブルパンチを体に受けることになってしまいます。
お腹が弱いという自覚のある方や、冷え性の方などは、加熱処理されたトマトを食べることをおすすめします。
パスタのソースを自作してみたり、煮込み料理などに入れると、トマトの栄養素をあまり逃さずに摂れるので、おすすめです。
糖分
トマトの大半は水分でできていると、前の項でお話ししました。
みずみずしいというイメージから、それは予測できた方が多かったのではないでしょうか。
しかし、「糖分」に関してはどうでしょうか?
「果物と違って、トマトは野菜だから、糖分なんてそんなに入って無いんじゃないの。」
と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
残念ながら、そのイメージは当たってはいません。
フルーツトマトなど、品種によっても変わってきますが、私達の生活に慣れ親しんだ一般的なトマトでも、それなりの量の糖分が含まれています。
トマト220g(握りこぶし台ぐらいの、平均的な大きさのもの)に対して、約7.9gの糖分が含まれてるといわれています。
こう言われても、あまりピンとこないと思いますので、分かりやすく角砂糖に換算してみますと、2個分にあたります。
トマトは甘みよりも、みずみずしさや特有の爽やかな酸味を感じることが多いかと思いますので、この数値は意外ですよね。
夏はトマトが旬で特に美味しいですし、平気で2~3個食べてしまうという方も中にはいるのではないでしょうか。
実際、私も夏になるとたくさん食べてしまいます。
お腹が弱い体質ではないので、トマトで腹痛や下痢を起こした事はありませんが。
しかし、元々お腹があまり強くない方は、先ほどの水分との関係も相まって、「糖分」でも腹痛や下痢を引き起こすといわれています。
これは、糖分を摂取した時の、腸の動きが関係しています。
トマトには、果糖とブドウ糖という二つの糖が含まれています。
このまずは二つについて、簡単にご紹介していきますね。
果糖
名前の通り、果物や一部の野菜、蜂蜜などに含まれている糖分のことです。
数多くある糖分の中でも、比較的よく耳にするものかと思います。
これは「単糖」と呼ばれる糖の一種で、これ以上は分解されないものを指します。
つまり摂取してすぐに、エネルギーとして使われるものだといわれています。
ブドウ糖
「脳の栄養」や「即効性の糖質で、集中力を高める」などで有名なので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
別名、グルコースとも呼ばれています。
これも果糖と同じで、単糖の一種です。
本来、ご飯やパンなどを食べたときに消化酵素の働きで細かく分解された最小値が、このブドウ糖となるのです。
トマトに含まれているのは、ブドウ糖であり、最初からこれ以上分解できない最小値の状態となっています。
単糖でも下痢になるの?
本来、食品に含まれている糖分を分解、吸収するためには、それなりに時間がかかり、腸にも負担がかかりやすいといわれています。
単糖類であるトマトは、消化に時間がかからず、腸の負担なども少ないため、下痢にはなりにくいと考えられるはずなのですが。
「じゃあなんでトマトの糖分で下痢になるの!?」
と疑問に思いますよね。
これが人間の体の複雑なところで、
「消化の動きが無いから腸に負担がかからない。」
「だから下痢にはならない。」
ということにはならないのです。
ここで注意したいのが、「浸透圧性の下痢」というものです。
浸透性の下痢とは?
よく、キュウリに塩をふっておくと水が出てしんなりしますよね。
これと似たような現象が、糖分を摂ることで腸内で起こるのです。
浸透性下痢とは、以下のようにして起こります。
- トマトに含まれる糖分が多い場合、血液中に吸収しきれず腸内に残ります。
- それによって腸内は浸透圧が高まります。(濃度が高い状態になる。)
- 腸は浸透圧を下げようと、腸の外側から水分を引っ張ってこようと働きます。
こうして、水分の多い便が作られ、結果的に下痢となってしまう場合があるのです。
食物繊維
「野菜に含まれている代表的なものといえば?」
と思い浮かべた時に、食物繊維は最初の方に出てくる代表的なものではないでしょうか。
もちろん、トマトにも食物繊維が含まれています。
食物繊維には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があります。
どちらもお腹の調子を整える働きがある、ということは広く知られていますよね。
本来、食物繊維は、便秘の改善に役立つなど、良い働きをするイメージがあると思います。
ところが、お腹が弱い人や体に水分をため込み過ぎている人(東洋医学では「水毒」又は「水滞」などと呼びます。)にとっては、調子を崩す引き金になってしまうという説もあるのです。
トマトには「ペクチン」とよばれる水溶性食物繊維が含まれています。
ペクチンは、腸の中で水分に溶けてゼリー状になることで、便を柔らかくする働きがあります。
さきほど説明したように、トマトには多くの水分が含まれていますので、水溶性食物繊維を摂るということが、さらに下痢を引き起こすことにつながるという説もあるのです。
アレルギー
アレルギーと聞くと、「子どもの頃は出ていなかったから大丈夫。」
そう思う方も多いかと思います。
しかし、アレルギーは花粉症などと同じで、体の許容量を超えると大人でも急に発症することがあるという説があります。
トマトはナス科の植物で、ナスやピーマン、意外なものだとジャガイモもその仲間になります。
主にナス科の野菜に含まれている、「レクチン」という物質は、微弱ですが毒性があるといわれています。
(過剰に摂取したり、茎やヘタなどを食べたりしなければ、体に悪影響を及ぼすことはほとんどないとの説もありますが。)
このレクチンは消化が悪く、腸の壁にくっつきやすいという、非常にやっかいな性質をもっています。
つまり、トマトを頻繁に食べた際には
- 腸内にくっついたままのレクチンを、体が段々と異物として認識する
- 拒否反応を起こして、急にアレルギーを発症する
というような状態も起こる可能性があるということになります。
拒否反応や異物として認識した場合、体はそれを急いで外に出そうとします。
体中の水分を集めたり、脳に異物を出すために水分を摂れと命令を出したりすることで、下痢となる場合があるといわれています。
※アレルギーは重篤化すると、アナフィラキシーショックというショック症状を引き起こす時があります。
皮膚や粘膜の張れ、呼吸困難や痙攣、意識の混濁などの症状が急激に進行するため、早急に処置をしないと危険な症状を引き起こしてしまいます。
体に異常を感じた際は、早めに病院にかかって下さい。
リコピン不耐性
アレルギーと似た症状を引き起こすのが、「不耐性」というものです。
トマトの場合は、含まれている成分がリコピンという成分なので、「リコピン不耐性」と呼びます。
この不耐性というものは、「リコピン」に限って発症するものではありません。
日本人に多い「牛乳を飲むとお腹が痛くなる、下痢になる」という方は「乳糖不耐性」というものです。
友人には、にんにくや長ネギ、玉ねぎなどに含まれている「アリシン」という成分に反応を起こしてしまう人がいます。
アリシンが多量に使われている料理や製品、過熱が不十分なものを摂取したり、吸い込むだけでも、呼吸困難やめまい、頭痛、胃痛、吐き気、手足の痙攣などを引き起こすそうです。
料理にまったく使えないので、食材の臭み取りを他のものでやらないといけなかったり、味に深みが出せないと嘆いていました。
この不耐性は、一度発症してしまうと明確な治療法、症状を抑える薬などもないといわれています。
なので、一度発症して悪化してしまうと、非常に厄介なものです。
この症状の程度は人によって違いますが、アレルギーと同じで重篤化すると生活に支障をきたすものとなってしまいます。
リコピンはトマトの主要栄養素とも言えるものですが、リコピン不耐性の方にとっては体調不良の原因となってしまうものです。
よくトマトを食べて下痢になると、
「食べ過ぎたかな。」
「お腹が冷えたせいかな。」
などと、ついつい代表的な原因を疑ってしまいがちです。
なかなか自分がリコピン不耐性だと気付くことは難しいですが、
「トマトを食べると毎回といっていいほどお腹の調子が悪くなる。」
という方は、一度リコピン不耐性を疑ってみて、医療機関で検査をしてみてはいかがでしょうか。
過敏性腸症候群
通勤電車の中や、会議の前、会社でのプレゼンなどの前に、急にお腹が痛くなった経験をした事がある方もいるのではないでしょうか。
それは、過敏性腸症候群と呼ばれるものが原因かもしれません。
通常、健康な人でも冷たいものを摂りすぎたり、体調が崩れ気味であった場合などに、急な腹痛や下痢に襲われることは少なくありません。
しかし、20~30代に多いと言われているこの症状は、病院で検査をしても身体的な異常がみられない、ということが多いのです。
当然、もともと胃腸が弱いという場合も関係してきますが、この過敏性腸症候群は、そういった外的要因のほかに精神面も影響している場合があるといわれています。
精神的な負担とは、つまりストレスが引き金となる場合です。
脳は体の至る機関とつながっているといわれ、ストレスを感じると様々な反応を起こします。
その影響で自律神経が乱れ、結果的に腸にも影響が出てしまい下痢の原因となります。
そして、精神的な影響の他にも、食事内容も、過敏性腸症候群の治療のためには重要な要素といわれています。
先にも挙げましたが、トマトには代表的な栄養素リコピンや、レクチン、糖分など、水分以外にも多くのものが含まれています。
どれが下痢の原因になってしまうかは、個人差があるので明確には分かりません。
過敏性腸症候群の方は、トマトを食べる際には、自分のお通じの調子を見ながら慎重に食べることをおすすめします。
過敏性腸症候群については、こちらの記事を参考にしてください。
まとめ
トマトを食べることで下痢を引き起こすと言われる原因は以下のように様々なものがあるといわれています。
- 豊富な水分
- 果糖やブドウ糖などの糖分
- 浸透圧の関係
- 食物繊維
- アレルギー
- リコピン不耐症
- 過敏性腸症候群
「えっ、こんなにあるの!?」と、驚かれる方も多いと思います。
私も調べてみて驚きましたが、自分の体調に合わせて方法に気をつけて食べれば、下痢を回避することは可能な場合もあります。
栄養素たっぷりで、美味しいトマトを、今後もうまく生活に取り入れていきたいですね。
突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
通勤電車の中、会議前、ひどい時には何もない時に
「ギュルルルルル」と来たら嫌ですよね。
特に通勤電車の中ではこの世の終わりかと思うくらいの絶望感を味わいます。
私自身そんな状況でしたが、生活習慣改善と日々の健康をサポートするためにサプリを取ってみた所、「ギュルルルルル」と襲われることが少なくなりました。
詳しいことは下記記事を見てくださいね。
数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた!
人によっては「数日出てない・・・」と悩んでいる方は多いと思います。
私もある時から数日出ないのは当たり前で、ひどい時はいつ出たか忘れるくらい出ないことで悩んでおりました。
しかし、それもある方法をすることにより今では以前より出ない間隔は短くなっています。
詳しいことについては、下記記事を見て下さいね。
通勤電車の中、会議前、ひどい時には何もない時に
「ギュルルルルル」と来たら嫌ですよね。
特に通勤電車の中ではこの世の終わりかと思うくらいの絶望感を味わいます。
私自身そんな状況でしたが、生活習慣改善と日々の健康をサポートするためにサプリを取ってみた所、「ギュルルルルル」と襲われることが少なくなりました。
詳しいことは下記記事を見てくださいね。