突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた!
人によっては「数日出てない・・・」と悩んでいる方は多いと思います。
私もある時から数日出ないのは当たり前で、ひどい時はいつ出たか忘れるくらい出ないことで悩んでおりました。
しかし、それもある方法をすることにより今では以前より出ない間隔は短くなっています。
詳しいことについては、下記記事を見て下さいね。
手ごろな値段で買えておいしいバナナ。
ジュースやスイーツなどにも使われており、とても身近な食べ物ですよね!
皆さんは好きでしょうか。
好きでなくても
「健康に良い」
「栄養が手軽に摂れる」
など様々な理由で食べているかと思います。
そんなバナナですが、食べるぎると下痢を引き起こす可能性があるようです。
ではバナナの効果と共に、なぜ下痢になるのかを見ていきましょう。
目次
なぜバナナで下痢になるのか?
みなさんは、食物繊維をご存知ですか。
食物繊維は大きく分けて、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類があります。
水溶性食物繊維は小腸での栄養素の消化吸収を抑えて遅らせます。
不溶性食物繊維は腸のぜん動運動(大腸が便を運ぶ運動)を活発にし、消化管を通過する時間を短くさせます。
バナナにはこの2つの食物繊維がバランスよく含まれているので、腸を整える手助けをしてくれるのだそうです。
しかし、一方で、不溶性の食物繊維は摂りすぎると下痢になる可能性があり、さらにバナナは身体を冷やす食べ物ですので、下痢の症状が引き起こされる場合があるのです。
一日に1~2本ならば安心して食べることができるようですが、お腹の調子と相談して食べすぎには十分注意しましょう。
糖質
糖質にはいろいろな種類がありそれぞれ消化されるスピードが違います。
消化されにくい糖質をたくさん食べてしまうと、下痢の症状が引き起こされることがあります。
バナナには
- ブドウ糖
- 果糖
- ショ糖(=スクロース、砂糖の主成分)
- オリゴ糖
- でんぷん
などが含まれています。
その中でも注目したい、オリゴ糖とでんぷんの一種であるフラクトオリゴ糖と、レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)の働きを紹介します。
- フラクトオリゴ糖:腸内環境を改善し、腸内環境を整えてくれる
- レジスタントスターチ:体内で不溶性食物繊維のはたらきを行う
フラクトオリゴ糖はお腹の弱い方にとっては非常に助かりそうな糖質なのですが、レジスタントスターチの影響で下痢が引き起こされてしまうことがあるようです。
そのため『たくさん食べるのが心配』と感じる方も多いですよね。
しかし、ご安心ください。
食物繊維はそもそも整腸作用があり、便秘に悩んでいる方に有効な面もあるようなので過剰摂取しなければ大丈夫なのだそうです。
さてそんなバナナですが、熟度(熟している度合)で性質は変わってしまうようです。詳しく見ていきましょう。
バナナの熟度と糖質
皆さんは普段、バナナのどこを見て美味しそうと感じますか。
「あ、なんか茶色い斑点がでてきたから早く食べなきゃ!」とか「黄色いバナナのほうが見栄えもよくておいしそう」とか。
皮の状態で判断する方が多いのではないでしょうか。
私は斑点だらけのものよりも、なんとなく綺麗な黄色いバナナを選んでました。
バナナは青バナナ・黄色バナナ・茶色バナナというように成熟していきますよね。
実を言うと熟度によって栄養が変化しているそうなのです。
「青バナナの段階でたべるの?」と思われる方も多いかと思います。
ですが、黄色バナナだけでなく青バナナ・茶色バナナもそれぞれ身体に良い働きをしてくれるようです。
青バナナ
青バナナの特徴として
- レジスタントスターチやフラクトオリゴ糖が多いので腸によい
- 食感がかためで少量で満腹感を得られる
ということが挙げられます。
バナナの皮の両端に緑色が残っていれば青バナナと言えます。
レジスタントスターチは消化されにくいので、下痢症状がある方は控えたほうがいいと思います。
余談ですが、青バナナに多く含まれているでんぷん(糖質)は、熟度が高くなるにつれ甘みの成分であるブドウ糖やショ糖(糖類)に変化していくので、熟度が高いバナナのほうが甘く感じられるそうです。
次に黄色バナナの特徴は
次に黄色バナナの特徴は
- 抗酸化作用のあるポリフェノールが多い
- ビタミンB群が多く運動後や食欲不振の時に最適
- 栄養価のバランスがいい
- 食感はちょうどよく熟度もほどよい
ポリフェノールを多く含むと言えばワインですよね。
ですが、黄色バナナはワインなどに負けないポリフェノールを持っているのです。
そのポリフェノールは抗酸化作用が強く、活性酸素などの有害物質を無害にしてくれて、動脈硬化などの生活習慣病の予防に繋がるようです。
因みに、ポリフェノールは酸素に触れると変色する作用があります。
バナナの果肉が黒く変色するのはこのポリフェノールが原因だったのです。
なので変色しても、硬さや匂いに変化がなければ大丈夫です。
柔らかくなっていても食べることはできますが、私はすぐお腹を壊すので削っちゃいますね。
黒バナナ
黒バナナの特徴は
- 軟らかさ増し、甘みがより強くなる
- シュガースポットといわれる斑点がある
- アミラーゼ(消化酵素)が増え、吸収されやすい
です。
シュガースポットには、他の果物にはほとんど含まれていないリン脂質という物質が含まれています。
このリン脂質は、胃粘膜を保護する作用があるので胃潰瘍などの予防に期待できます。
また、普段から胃に負担がかかっている方や胃が弱い方には、バナナと牛乳を合わせることで胃粘膜の保護効果をさらに見込めるのでオススメです。
さらに黒バナナはアミラーゼという、炭水化物の消化吸収をたすける酵素が増えるらしいので、下痢やお腹を壊しやすい人には嬉しいですね。
バナナの調理方法と食べ方
前述したように熟度によってバナナの性質は違いますが、調理方法によっても特徴が変わるそうです。
- 乾燥:疲労回復に有効なビタミンB1や脂質を燃焼させるビタミンB2、他にもビタミンCやカリウムなども豊富になる
- 冷凍:ポリフェノールが増加
- 加熱:腸内環境を整えるフラクトオリゴ糖が増加
下痢に悩んでいる方は、吸収のよい茶色バナナを加熱して焼きバナナとして食べるのがよさそうですね。
加熱することでバナナ自体が温かくなるので身体を冷やすはたらきを防ぐこともできるようです。
逆に、冷凍バナナなどは通常のバナナより身体を冷やしてしまうのでお腹をこわしやすい方は気を付けましょう。
保存方法
バナナは腐りやすいので、長持ちさせる保存方法をご紹介します。
- 房から切り離し1本ずつ、風通しの良いところに吊るす
→机などにそのまま置くと傷みやすいです。
1本ずつ吊るすことによって、より長くもちます。
- ビニール又はラップで覆い、冷蔵室で保存
→この時にシュガースポットが出る前に冷蔵室で保存すると、甘くならないので注意してください。
このような方法で上手にバナナを保存してみてください。
バナナとフードアレルギー
今や食は欧米化し、その影響もあって日本人の2人に1人は何かしらのアレルギーがあると言われています。
特に大人になってから発症するアレルギーの中に「フードアレルギー」というものがあります。
フードアレルギーはバナナでも起こる可能性があります。
フードアレルギーの症状には、
- かゆみ
- くしゃみ
- 鼻水
- 呼吸困難
- 腹痛
- 下痢
などがあります。
ですので、バナナを食べた時にいつも下痢になるようならば、アレルギーかもしれないと判断しお医者さんに相談するのもおすすめです。
また、ゴムアレルギーとよばれるラテックスアレルギーがバナナアレルギーを引き起こすこともあります。
すでに、アレルギーをお持ちの方は気を付けてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
- バナナに含まれる不溶性食物繊維を食べすぎてしまった場合に引き起こされる
- 一日の摂取目安量は1~2本
- 熟度によって体に与える影響が違う
- 青バナナに多く含まれるレジスタントスターチが下痢の症状を引き起こす
- 身体を冷やす調理方法を控えることで安心して食べることができる
- フードアレルギーによって下痢の症状が起きている場合もある
ということがわかりましたね。
バナナには身体に良い効果が沢山あるようです。
下痢の症状が起こるかもしれないと思い、食べるのを控えるのはもったいないですよね。
自分の体の状態をしっかりと把握して、体に合った熟度のバナナを選び、量を調節して食べるのがおすすめです。
突然の「ギュルルルル」が少なくなった方法
通勤電車の中、会議前、ひどい時には何もない時に
「ギュルルルルル」と来たら嫌ですよね。
特に通勤電車の中ではこの世の終わりかと思うくらいの絶望感を味わいます。
私自身そんな状況でしたが、生活習慣改善と日々の健康をサポートするためにサプリを取ってみた所、「ギュルルルルル」と襲われることが少なくなりました。
詳しいことは下記記事を見てくださいね。
数日出ていなかったが生活習慣見直しとプラスαしたら出はじめた!
人によっては「数日出てない・・・」と悩んでいる方は多いと思います。
私もある時から数日出ないのは当たり前で、ひどい時はいつ出たか忘れるくらい出ないことで悩んでおりました。
しかし、それもある方法をすることにより今では以前より出ない間隔は短くなっています。
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特に通勤電車の中ではこの世の終わりかと思うくらいの絶望感を味わいます。
私自身そんな状況でしたが、生活習慣改善と日々の健康をサポートするためにサプリを取ってみた所、「ギュルルルルル」と襲われることが少なくなりました。
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